
先代のiMac(2009年導入,一応,OS10機)にも無線キーボードが付いていたのですが,誤動作が多かったので件のキーボードを娘より譲り受け,8年間騙し騙し騙し騙し使い続けていました。ところが,今年のお正月前後に,iMac 本体も使いにくくなり,キーボードにも不具合が出てきたのです。「D/し」とか,「T/か」とか,ある字だけが何回押しても入力出来なくなってきたのです。そこで,強くキーを叩いたり,キーボード自体を揺すったり叩いたりすると何事もなかったかのように動作し,また別の字が打てなくなる・・・それの繰り返し・・・さすがにこのままではいかんでしょ・・・。

キーボードをよく見てみると・・・うっわ〜!!
みんな,近眼が悪いんや。
このホコリやらゴミやらをなんとかすると復活するかもしれん,と考えてお掃除に取りかかりました。
キーボードを裏返すと,+ネジが4本入っています。昔のMacは,素人の修理を拒むために特殊な工具を使わないと分解できないようにしていましたが,これなら楽勝・・・♪・・・じゃない!!
ネジを外しても,キーボードは2つに割れてくれませんでした。
なんじゃそりゃ!!
今までの作業は全て無駄だったのかとがっかりしていると,偶然,キーが1個,ぽろっと外れました。ちょっと-ドライバーで抉ってやると簡単に外れてしまうのです。本体を分解する必要なんて全くなかったのでした。
なんじゃそりゃ!!

気を取り直して,キーボード全体の写真を撮ってからキーを外して,濡れティッシュや綿棒で掃除をしてやって,写真を参照しながらキーを元どおりに差し込んでやりました。キーボードは見事再生,どの字もきちんと打てます。うちのiMacは,ビジネスユースではないのでキーボードにも負担がかかりません。再生したこの一品,また,10年ほど働いてくれるでしょう。
めでたし,めでたし。
今度は,マメに掃除をするよ。