
〇IBSONの人気モデルをHEADWAYが作ってみました的なモデルですが,その起源は,40年以上前のBUNNY BJ-60まで遡るものです。国産のJ-45・・・言っちゃった・・・モデルがどれも日本的な上品さを持ち合わせていてアメリカンな野蛮さ(褒め言葉です)に若干欠けるのに対し,本機は,G〇BSONらしさを十分に感じさせる音作り(当時,本家の現行機よりもGI〇SONらしいとまで言われた)となっています。

搭載したのは,LR BaggsのiBEAM ACTIVEです。取りつけてくれた知人のA信さんによると,ELEMENTやLyricよりもJ-45タイプとの相性がよいとのことです。外見上変わったところは,サウンドホールにちらっと見える音量調節のつまみとエンドピンだけです。音量調節のつまみの取り付けが裏表逆になるので,つまみを反時計回りに回すと音量が大きくなります。
試奏してみたところ,自然な音色で音量だけが増幅されている感じです。自分はあまりやらないですが,ボディタップにも対応すると言うことです。A信さんによると,ボディの振動を妨げないよう取り付けには,彼独自の工夫を凝らしていると言うことです。彼によると,弾き語り向きの仕様変更でバンドの中で大音量で演奏するには向いていないということですが,そういうときには,ROSETTA VESSEL 五六式spl. にコーラスをかけてやれば十分なので無問題です。