
1/144スケールでホーカー社の戦闘機をいろいろ作りました。

ハリケーン Mk.1(SWEET 1/144)
リリースは一番古いけれど,キットの実力は,今回作った中で最強。2機組で透明ランナーの部品でもう1機分作れるのですが,そちらの方は,作りやすいとは言えません。1機入りと割り切った方が吉。バリエーションキットのためにトロピカルフィルターの部品も入っています。

テンペスト Mk.V (MARK 1 1/144)
主翼の部品と胴体の部品が干渉して取りつけられません。コクピット内の部品の組み方も説明書通りでは間違いです。主脚の組み方が分かりにくいです。プロペラは,固定でもいいですが,もう少し軸が長かったら取り付けが楽になったことでしょう。こういった問題は,商品のリリース前に解決しておくべきものです。東欧キットは,モデラーの腕に頼りすぎです。あと,インベージョンストライプのデカールをつけて欲しかった・・・涙・・・。

シーホーク FGA.6(MINIWINGS 1/144)
空気取り入れ口が筒抜けにならないように塞ぐ部品の取り付け位置が曖昧で製作が止まってしまいました。覚悟を決めてがっちり接着したら・・・前部胴体の上下が接着できない・・・涙・・・あちこち部品同士のかみ合いが干渉して素直に組めません。調整に2日かかってしまいました。

シーホーク FGA.6(MINIWINGS 1/144)
おまけに,風防の枠のモールドが薄くて描き込むのが困難です。製作にかかる前は,3日で出来上がると思っていたのに・・・涙・・・。

ハンター T.8C ( (MARK 1 1/144)
ドイツレベルのハンターFGA.9のキットに復座練習機型のコンバージョンパーツを追加したキットです。このコンバージョンパーツ,コクピット内の部品の組み付けがプラ板工作なみの面倒さで前脚収納部も筒抜けと,オリジナルの部品より完成度が劣っています。
オリジナルの単座型と同じく,主翼付け根の空気取り入れ口の整流板が省略されていますが,主翼の部品をゲージにして自作することをおすすめします。
96/1000 Hf-003 D-012 S-004