1日目は,早朝,両備の虹バスで岡山駅まで行き,新幹線に乗って唐津市を目指しました。
博多から唐津までは地下鉄なのだけれど,切符はJRのままで行けるのだとか・・・汗・・・。

お昼前に唐津駅に到着。催し物のお題は,"唐津やきもん祭り"今年の会期は,4月29日〜5月5日。駅の構内では,パンフレットや案内地図を配布していました。

奥さんがお昼にしたいというので駅前のDiroというカフェバーに入りました。五六式が選んだのは,佐賀牛のカレー,奥さんはエビクリームパスタでした。窓際の席で唐津駅を眺めつつおしゃれに昼食。佐賀牛は,柔らかく煮込まれており美味しゅうございました。
駅前商店街から旧唐津銀行までを中心に唐津焼の作家さんの作品を展示販売していました。昔に失われた技術の復活を目指す方もいる中・・・。

インパクト大きいです。生物やクリーチャーを題材に比較的大きな作品を発表しています。本人曰く「あまり売れないけれど好きなものを作っている。」とのことです。

旧唐津銀行(現唐津銀行はすぐそばにあります。)です。ここも唐津焼の展示場になっていました。建物の中は,銀行だった当時の内装を復元していますが,その立派なこと・・・というか,お金持ってるのがよく分かります・・・汗・・・。
初日に割れ物を持ってうろつくと気を遣うので(すまぬ)市内観光をすることにしました。

唐津城に行く途中に生えていたクスノキ。立派なものです。佐賀には何にもねー!!とか歌っていたベースの弾き語りのお兄ちゃんがいましたが,こんなんで何にもねー!!は贅沢というもの。
唐津城に登るのが大儀な人のために斜め上に上がるエレベーターが設置されています。料金は,大人1人¥100でした。

上に上がると良い眺め。後方にちらっと見えるのが虹の松原。好いネーミングですね。
この時期は,城内に生えている立派な藤の花が見物なのですが,今年は強風でつぼみが落ちてしまったそうです。残念。

お城の中身は,コンクリート。唐津城や城下の歴史が展示されています。また,唐津市は,アニメ"ユーリ!!!on ICE"の聖地なのでポスターや看板もいくつか見ることができます。

もう一つ見学したのが,旧高取邸。高取伊好氏は,炭鉱事業で明治時代に財を築き,教育や文化の発展にも貢献した人物です。旧高取邸は,約二千三百坪の敷地(サッカーコートがすっぽり入る広さ)に増築を繰り返して広がった能舞台やこれだけで1つの寺院とも言えるような仏間やグランドピアノや暖炉が設置されている洋間を含む巨大な邸宅が建っており,その維持には100人の使用人が必要だったと言われています。

宿泊は,伊万里市のセントラルホテル伊万里。JR筑肥線が唐津駅から伊万里駅までを結んでいます。車両は,ゲーム"ROMANCING SAGA"のラッピングを施していました。SAGAと佐賀をかけているんだけれど,何たらSAGASっていう作品は,たくさんあるのでコラボし放題だねぇ。

宿舎にチェックインしてから夕食を食べに街をぶらぶら・・・。

いたるところに,大きな伊万里焼がどーんと置いてあります。
伊万里牛のハンバーグがおすすめらしいのですが,手頃なのはランチの方。夕食となるとそれなりの出費を覚悟せねば・・・ぐだぐだ歩いているうちに街中華のお店を発見。天狗屋飯店というところで,仕事帰りの人や家族連れで繁盛していました。

五六式が注文したのは,麻婆豆腐定食。辛さ自慢のちょっと勘違いした新店と違い、僅かに甘い優しい味です。お肉は,自分で切り刻んで挽肉にしたもののようです。
ゴールデンウィークなので広い部屋が取れなかったのですが,お風呂は別棟の天然温泉でした。ということで,文句は言いますまい。
・・・続く!