2014年08月02日

GODZILLA 2014 MV-168

さて,これまで,NHK BS プレミアムで放送されたゴジラ映画を9作紹介しましたが,今回は,現在上映中のハリウッド版2作目の"GODZILLA"です。本作は,ポイントが貯まったので,東宝シネマズ岡南で無料で見ることができました。吹き替え版とかもありましたが,臨場感がありそうだったので字幕版で観ることにしました。

<お話>

1999年,フィリピンの炭坑で崩落事故があり,大勢の作業員が犠牲になった。崩落現場には,巨大な空洞が出現,正体不明の繭と化石が発見された。この事件からほどなくして日本の原子力発電所で事故が発生,夫婦で技術者として来日し,この発電所に勤務していたジョー・ブロディは,この事故で妻サンドラを失う。事故の後,発電所の周囲は,汚染地区として封鎖されてしまうが・・・。

<あれ?>

相手の怪獣は,ゴジラの仇敵・・・◯ャオスじゃん。

怪獣は,繁殖を目的として・・・ギ○オスじゃん。

繁殖に成功すれは,人類は!!・・・ギャ◯スじゃん。

電磁波でコミニュケーションを・・・◯ギオンじゃん。

雌の腹には乱塊が・・・レ◯オンじゃん。

自然は,バランスを保とうとします。・・・◯メラじゃん。

<残念だが,バタ臭い>

エメリッヒ版のGODZILLAは,"GODZILLA"に似た生物にされてしまいましたが・・・マグロ喰ってるようじゃだめだ・・・今回は,ゴジラらしいデザインとなっています。中には,首の短さを指摘する人もいますが,五六式が指摘したいのは,顔つきです。下顎が気持ち,出ていること,口吻が細長く突き出ていること,この2点がゴジラらしくないんですね。

ディズニー映画のフック船長やシンバ(ライオンキング),1998年のUS GODZILLA(ジラ)等,アメリカのキャラクターデザインでは,獣っぽいものや悪役に受け口が多く見られます。肉食動物なら,下顎がたくましい方が"らしい"ですが,ライオンやティラノサウルスを見ると,実は,受け口じゃないんです(上からかぶりつくから)ョ。

後,斜め前から見ると,口吻がほおのところからややすぼまって突き出ています。日本では,"耳まで裂けた口"みたいなものに恐怖を感じるのですが,そういった点では,今回のGODZILLAは迫力不足です。まるで,人間に特殊メイクをしてゴジラらしくさせたみたいに見えます。結果,目つきや表情に人間らしさを感じさせてしまうので怖くなくなってしまうのです。

<MUTO>

何だか,インドの踊るおじさんのような名前ですが,何を考えているのか分からない不気味さを感じます。・・・いや,何も考えてはいないのでしょうけれど・・・。

古代の生物で,そのころからGODZILLAと張り合っていたということですが,その時代のどの生物とも外形や生態が似ていないのはなぜ?真核生物から現世の多細胞生物に至る系統樹から孤立して,こんなに巨大な体躯を持つ種が存在したりしないはずですョ?

MUTOが放射線を吸い取る・・・ぜひ,全ての原子力発電所に1頭ずつ,備品として採用して欲しいものです。

<ゴジラはこんなことしない その1>

人間側の主人公フォード・ブロディと一瞬,目が合って心が通うみたいなシーンがあります。

・・・心を通わせたらいかんやろ!!

<ゴジラはこんなことしない その2>

倒した相手のちぎれた頭を地面に叩き付ける・・・なんてことを日本のゴジラはしません。

外国人力士が,負かした相手に敬意を払わないみたいな・・・

敵の頭をけり転がしてサッカーを発明したような民族には,そういうことは分からないかもしれません。

日本人とて,偉そうなことは言えません。いろいろな人がいるからね。

<つっこんでいた>

上映が終わった後,若い男の子が友達と話していました。

「後5分で爆発するタイミングで,核爆弾を積んだ船を出しても,町を救えんなぁ」

・・・ごもっとも・・・。

ボートが50kt(80km/時)で航行しても5分間では7km弱しか移動できません。

<よかったさがし>

MUTOの電磁パルスで現用兵器が全く使い物にならなくなるという設定は,よくできていると思います。連発しないのは,MUTOにもかなりの負担になるからではないでしょうか。また,こんなにすごいと,側にいた人間も無事では済まないような気がしますが,実際のところ,どうなのでしょう?

この映画でヒーローだったのは,子ども達を逃がすために爆走するバスの運転手さん。道を塞いでいた支柱に戦車がぶつかって隙間ができるという一瞬のチャンスを生かし,見事に使命を果たしました。

海中から背びれが出るシーンは,鳥肌もの。これを大画面で観るだけで入場料以上の価値はあります。この背びれのデザインはいいですね。惚れ惚れします。

後,ゴジラは,アメリカの軍艦なんか眼中に無いところ。空母や巡洋艦が何隻随伴(これは,勇気ではなく,無謀。こんな巨大生物を信用してよいのか?危なくなったら一斉砲撃で倒せると思ってるのか?甘い!!みんな,死ぬよ!!)していても無視。胸がすーーーーーーっとしますね。

次は,キングギドラやモスラやラドン(向こうでは,RODANと呼ばれています)と戦うらしいです。長生きせねば・・・。
posted by 五六式 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES
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