2016年01月08日

EDUARD 1/144 AVIA B-534 EARLY TYPE おすすめ度 ☆☆☆☆★

チェコのエデュアルド社からチェコスロバキア製戦闘機アヴィアB-534のキットがリリースされました。

b534 箱の中に部品がぎっしり
エッチングパーツは,別売り。

<実機にいて>

チェコスロバキアのアヴィア社(スコダ(=シュコダ)社の子会社)が開発した複葉戦闘機B-34の発達型。初飛行は,1933年。B-134,B-234,B-334、B-444とエンジン換装などの改良を経てB-534が開発,生産され,チェコスロバキア空軍主力戦闘機として採用された。本機は,複葉機としては,高性能だったが,時代は,単葉戦闘機の実用化へと移行し,加えてチェコスロバキアのドイツへの併合もあって活躍の機会はほとんどなかった。

その後,アヴィア社は,メッサーシュミットMe109をS-99として,Me262をS-92として生産している。

b534 胴体の部品が型ごとに微妙に違っている。

<キットについて>

歴史の上では大活躍できなかった本機ですが,エデュアルド製の本キットは,なかなかの名作です。1/144とは思えないほどのモールドと部品精度,しかも,複葉機ながら,B-534がかっこいい,そして,何より,メーカーの飛行機への愛が感じられます。もし,模型の神様がいるとしたら,神様が遣わした天使のようなキットではないかと思わせるぐらいです。

で,どうして☆4つなのかというと,エッチングパーツを同時に4セット入手(しなくてもいいけれど)しなくてはならなくなるからです。

b534 部品精度が素晴らしい!!

<注意点>

・キットは,4機セットですが,通常の部品のランナーの枠は4つで4機分,透明の部品のランナーの枠は3つで「あれ?」と思ったのですが,この3つの枠で風防が15機分とれます。そのうち,6機分は,後期型のものなので使えず,残りの9機分の風防をやりくりすることになりますが,実際は,4機分の風防があればいいので困ることはありません。

・それぞれのセットでどの型でも自由に作れるかというと,そういうことはなく,初期型の4つの型が1つずつ作れるようになっており,デカールは,6種ついていますが,説明書にある1つ目と2つ目の型に1種ずつ,3つ目と4つ目の型に2種ずつが対応しています。

・これらを踏まえた上で制作と塗装を進めて行かないと,「デカールが足りない!」「え?このタイプは2つ作れないの?」と慌てることになります。また,後期型のためのパーツもあるので注意が必要です。

・こんな小さいキットなのに風防とタイヤの塗装のためにマスキングシートがついています。

・別売りエッチングパーツは,1セットで1機分でした。あわてて,通販サイトに注文を入れました。手に入るじゃろか?どきどき・・・。4機分のエッチングパーツを買うと,それだけでキット代より高価になります。ただし,各種計器盤や操縦席周りの部品(きっと,完成後は見えない。きっと,ミクロマンでも覗くのは無理。),張り線をカバーしているので,使いこなせれば大変な作品をものにすることができます。また,キットの方には,このエッチングパーツの張り線のための穴の位置が分かるようにポイントが打ってあります。

・塗装指定は,GSIクレオスのカラー番号で指定してあります。すごいよ,GSIクレオス!!
posted by 五六式 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS
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