で,今回のお題は,おしゃべりロボットC-3POです。

<実機について>
スター・ウォーズの世界に存在する多数の種族間で互いの意思の疎通ができるように設計されたプロトコル(儀礼・通訳用)ドロイド。600万を越す宇宙言語や暗号,各種族の儀礼に精通しており,初対面のものにそれを自慢げに語る癖がある。非常におしゃべりでのべつまくなしにしゃべり続けているが,周りのものには聞き流されている。

<キットについて>
・バンダイお得意の多色成形,全身可動スナップ・フィット・キットです。
・C-3POの金ピカのボディを表現するため,主要な部品はメッキ処理されており,ゲート処理のときにメッキが剥がれた部分が露出しないようにアンダー・ゲートになっている部品がたくさんあります。しかも,映画の新シリーズ仕様で右足のみが銀色になっています。

・両腕は,可動重視のものと外観重視のものと2通りが用意されています。写真は,可動重視仕様。シリンダーの部品の色がメッキじゃないので少し悲しい・・・。
・腹部のごちゃごちゃしたコード類の部品は,用意されていますが,ややオーバースケールです。かといってこれをプラスチックの部品のまま細くするのは難しいでしょう。潔く素組みにするか,がんばってディテール・アップするか,当面は素組みで気が向いたら手を加えるか,悩ましいところではあります。