2017年06月09日

はるかな尾瀬〜♪

奥さんと一緒に,体力があるうちにということで尾瀬まで行って来ました。歌に歌われている♪みっずばっしょお〜のはっなっが〜さいている〜♪という風景の見頃は5月から6月上旬だということで,

6月7日に出発,
6月8日に尾瀬を散策,
6月9日に伊香保温泉で宿泊,
6月10日に帰宅

という日程でした。ただし,この時期,尾瀬では,他の花はあまり咲いていないのでたくさん花を見たい方は7月以降がおすすめです。

まずは,上越新幹線高崎駅からJR上越本線沼田駅まで行ってバスに乗り換え,尾瀬戸倉温泉まで行きます。沼田市は,真田氏の城下町で,NHKの"ブラタモリ"で河岸段丘の町として紹介されたりしましたが,今回は,市内観光はパス。昼食をとった後,バスが出るまでお土産屋さんをのぞいたりしながらだらだら過ごしました。近くにロックハート城なるものもあるのですが,翌日の歩きのことを考えて無理はするまい・・・。

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尾瀬散策では,団体を受け入れるキャパがあり,乗合バスが寄ってくれるという尾瀬高原ホテルをベースとしました。岡山からは,ここ(尾瀬戸倉温泉)までで6時間以上,自宅からなら更に・・・涙・・・着くだけで精一杯です。

尾瀬戸倉温泉が,シーズン中に一番尾瀬に近いところまで自家用車で行ける宿泊地ですが,老神温泉など周辺の温泉地からも尾瀬行きの定期バスや乗合バス,乗合タクシーが出ています。料金は,戸倉からだと\950です。バスの便については,それぞれの宿泊地に直接問い合わせてみるとよいでしょう。

近隣に在住の方は,一気に尾瀬の山小屋まで行って泊まるという方法,日帰りの観光バスで直接近くまで行く方法もあります。山小屋に行くには,チェックインの時刻までにバス停から3.3kmの下り坂を歩き切らなければならないので注意してください。

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今回のコース
は,朝,バスで鳩待峠までバスで上がり,山道を3.3km下って山の鼻のビジターセンターまで行きます。途中,トイレはないので注意してください。鳩待峠以降は,トイレは有料(¥100)です。その後,牛首分岐,竜宮小屋,ヨッピ橋まで足を伸ばして帰ります。歩くのは,全行程23km,標準的には,6時間のコースですが,歩き慣れていない人がパーティにいる場合,売店でお茶をしたりお土産を買ったりしたい場合,じっくり写真を撮りたい場合は,1〜2時間余裕をみてください。

山の鼻までの道のりは,3.3kmですが,坂が急なのは最初の1kmぐらいです。小学生みたいに調子にのってどんどん降りると膝にキます。もっとも,ゆっくり降りても膝にクるのですが・・・。行きが下り坂なので帰りでは上り坂になることを意識しておきましょう。

スタート地点で標高1600m,平地より約9〜10度気温が低くなっています。五六式は,半袖(3枚重ね)で通しました(放熱を重視,寒くなった時のために羽織るものやポンチョを用意)が,一般的には長袖+チョッキに加え、雨具持参を推奨します。見栄を張って無理をしないこと。(五六式は,バイク通勤で何度ももっと寒い目にあっています。)

登山靴やトレッキング用の靴が推奨されています。最初の方で湧き水が溜まっていたりするので山道を舐めて普段履いている靴や運動靴で歩くと滑ったり靴ごとびしょ濡れになって何時間も我慢するということになりかねません。

多くの入山者が,クマよけの鈴を吊り下げていますが,人がたくさんいるので単独行でない限りクマも寄ってこないのではないかしら・・・?

また,ストックを持っている人もたくさんいましたが,使いこなせなければ,本人にとってはデッドウエイト,周りの人間にとっては障害物でしかありません。必要がないのにやたら地面をつつく人,斜め横について人の進路を妨害する人,体重をかけていないので杖をついているのにちっとも楽になっていない人などがたくさんいました。

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当日は,素晴らしいお天気。午後から少し雲が出て来て,翌日は曇り,翌々日は雨となりました。遠くに見えるのは,至仏山,行き道の進行方向には,燧ケ岳が見えます。

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ミズバショウの花が咲いています。

竜宮までくると,昼食の時間になります。竜宮とは,湧き水の出ているところ。そこだけドカンと水深が深いところがあります。うちのカメラには偏光フィルターがつかないので水中の様子を取るのは諦めました。うちのカメラは,普及機ではないけれど,こういう時に高級機や一眼レフとの差を感じてしまいます。

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竜宮から更に奥に行くと帰れなくなるので,尾瀬沼まで行ってみたい方などは,山小屋で宿泊となります。五六式と奥さんは,ここで左折して一級河川ヨッピ川にかかるヨッピ橋を見てから帰路につきます。スタミナ的には,ここで旅程の中間となるでしょう。1時間弱行くと,元の道の牛首分岐まで帰れます。

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ミズバショウ(サトイモ科 ミズバショウ属)

白いのは花びらではなく苞というもの。それに包まれているなんだか可愛くない黄色の部分が花。

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リュウキンカ(キンポウゲ科 リュウキンカ属)

湿地に生える。花を見ると,なんとなくキンポウゲの仲間だと分かる。

この日は,ドローンが飛んでいて少々耳障りでした。何じゃな,無粋な痴れ者はと思いつつ,更に進むと調査中と札をつけた一行に遭遇しました。ドローンのご主人様もこの人達でした。宿についてニュースを見ていると,件の調査隊のことが報じられていました。65年前から今に至るまでの尾瀬の生態系についてのデータがなく,基礎データを収集中なのだそうです。そーか,ご苦労様です。でも,他の日にやって欲しかった・・・。

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鳩待峠への上り坂は,きつかったけれど,どうしようもないと言うほどのものではありませんでした。道は整備されているし,たくさんの人が歩いているので草や木の枝が進路を塞ぐということも,手を使ったり鎖や梯子がないと登れないということもありません。ただ,渋滞しているとペースが乱されてしんどくなるかな・・・。

定期バスに乗り遅れても心配はありません。乗合バスや乗合タクシー(チケットは共通)が満席になり次第発車しています。ただ,定期バスの最終が17:10なのでこの時刻よりもあまりにも時間が過ぎていると帰りの便の確保に困ると思います。

五六式達が乗ったのは,ミニバンの乗合タクシーでした。下り坂なので速い,速い。ガードレールすれすれに走るし,側溝(蓋はあります。)にリアタイアを乗せるし,さすがは,"頭文字D"の地元。運転手さん,ダウンヒルは得意なのかな?毎日,十何往復もしていそうだし,道幅も把握しているので行けるのだろうけれど一般にはお勧めできません。

一日で相当消耗したので,宿舎でお土産を買ったり夕ご飯を食べたりしてだらだらしました。きっとあちこち痛くなると思って湿布を持ってきたのですが,全然足りませんでした。

・・・つづく
posted by 五六式 at 10:57| Comment(2) | TrackBack(0) | お出かけ
この記事へのコメント
ここへ来る前にうちの掲示板でお返事しておいたのですが、タイトルが同じで笑ってしまいました(^^)

私は尾瀬は行ったことも無く知らないのですが、随分と歩く所なんですね。年を取ったらもう行けませんね(^^;)
平日でも人が多そうな感じですが、若い人が多いのでしょうか?

ドローンで調査とは今時はもう普通なんでしょうかね。随分と進歩したものですが、やはり大きな音はネックなんでしょうか。構造的には抑えるのは無理なんでしょうか。
Posted by 秋田 at 2017年06月14日 11:48
●秋田さん

いつもありがとうございます。

距離はありますが,しんどいのは最初と最後の1kmずつでした。

平日だったこともありますが,若い人は2割いたかどうかという感じでした。

自然相手なので,行ったら必ず素晴らしいというわけではないので全面的にはお勧めできませんが,行くならどんどん歩けるうちが良いと思います。体力の回復に時間がかかりましたが,自分的には良い経験になりましたョ。

ドローンの音を抑えることは技術的には可能だと思います。ただ,そのためにコストをかけるかどうか・・・お金をかけるわりに旨味がないのなら消音はしないでしょう。
Posted by 五六式 at 2017年06月16日 11:12
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