今回,仕上げたのは,「翼よ,あれがパリの灯だ!」で有名なチャールズ・リンドバーグの乗機,ライアン NYP(NEW YORK - PARIS)です。
初の大西洋単独横断を成功させたNYPは,この目的のためだけに製造されたワン・オフ機で,燃料を大量に積むために前方視界さえ犠牲にするというぶっ飛んだ設計となっています。

キットは,レベル製の比較的新しいもので,組み立て自体は簡単ですが,部品の合わせ目を消すのが大変なところがあります。製作時間の大部分がこの合わせ目の跡を消す作業に費やされました。

後ろから見ると,普通の飛行機だねぇ。
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