一年なんて,あっという間に過ぎてしまうんですね。

今回のお題は,アオシマの1/32楽プラシリーズのスズキ ジムニーです。
<実車について>
軽自動車でありながら,本格的な四輪駆動車であり,信頼性の高さで定評のあるスズキ ジムニーの現行モデル(2018年に全面改良されたモデル)。海外でも人気が高く,納車まで1年以上かかるとか・・・。
<キットについて>
実車の色を成形色で再現して黒いパーツとシールで塗装無しでもほぼ満足のいく完成品が得られるというものです。十数分でほぼ組み上がり,車体の色も実車と変わらないという優秀さ。

初版には,単色仕様のルーフとツートーン仕様のルーフが付いています。部品は,ツートーンになっている部分で分割しているため,ルーフの色を黒だろうが,白だろうが,赤であろうが好きに塗装することもできます。

同シリーズのニッサンGT-Rと並べてみました。GT-Rは,グリルやフロントウィンドゥ周りなどの凹凸が複雑で,キット標準のシールによる細部の仕上げには向いていないようです。一方、ジムニーの方は,塗装するにしてもシールを貼るにしてもさほど困難ではないようです。
インテリア周りの部品点数を減らすために,シートの裏側が盛大にへこんでいますが、完成してしまえば、あまり気になりません。ジムニーは,アオシマの楽プラのフォーマットと相性がいいのだと思います。