TVCMで映画の公開を知ったのは,封切りの2日前。危なかった・・・。

映画館で映画を観るのは半年以上前。岡山メルパにいったのは・・・何年前だったかな?
<お話>
リブラシティで行方不明,生死不明となっていてた妖怪人間達。ソニア・サマーズ刑事は,事件後も彼らの生存を信じ,行方を追っていた。
大手製薬会社ドラコ・ケミカルの企業城下町ドラコシティで本社の広報部門で働くベルムという男は,失踪したベムと容貌も声も酷似している。閑静な住宅街にある社宅から妻に送られて通勤するベルム。妻は,毎日、健康のためと食後に薬を飲んだかと確認し、子ども達は,なぜか,毎日同じ挨拶をして学校に向かう。ベルムは,通勤途中で出会う人たちと,毎朝,全く同じ会話を繰り返しているが,そのことに気づかない。
ベムに似ている男がいるという情報を得て,ソニアはベルムに接触を図るが・・・。
<ソニアさん>
妙にかわいらしく作画されていると思ったら・・・本編のヒロインでした。
<ベム>
根限りひどい目に遭います。
その果てに「妖怪人間として生きていく。」の台詞。男惚れします。
<ベラ>
TV版よりも更に可愛く作画されています。普段は,ダイナーで働いています。
五六式は,おばさんのベラも結構好きでした。ホントは優しい人だし・・・。
<ベロ>
3人のうち彼だけが,人知れず,異形のものと戦っています。それらの容貌は,なぜかベムに似ていいて,倒されると体が溶け崩れていきます。
<パンフレット>
2019年の夏アニメの続きなので,ビデオ撮りした本放送を観るとか配信を探すとか,何らかの形で予習をしておくことがおすすめです。劇場版パンフレットは,¥1500とお高いですが,TVシリーズのあらすじも紹介しているので購入して読んでおくのもよい(ネタバレ無しのパンフレットです。)でしょう。
表紙は,村田蓮爾さんだし,50年の歴史年表や歴代ベム役の声優さん達のメッセージも載っているし,かえってお得ですよ。
<ラスボス>
巨大化しちゃだめだよ。自滅パターンだね。
<人間になれたのは?>
"BECOME HUMAN"のタイトル通りベOが人間になりました。でも,あまりにも悲しい。映画館を出るとき,みんな泣いていました。
<続編>
続編を作る余地のあるラストになっています。でも,とりあえず,10月公開の実写版,"妖怪人間ベラ"を観に行かにゃあおえん。こっちは,こける可能性があるので別の意味で怖い・・・。