2020年10月19日

妖怪人間ベラ MV-215

"BEM BECOME HUMAN"を観に行ったとき,予告編をやっていたのでどうせならこれも観ておくかと思っていました。アニメ原作の実写化ということでB級映画っぽいなという予感がしました。

劇場は,前回と同じく,岡山メルパです。初日から,1日1回上映なので寂しい限りですが,さて・・・。

<お話>
広告代理店に勤める新田康介は,"妖怪人間ベム"の特集の取材を進めていくうちに本放送の最終回に差し替えにされた幻の最終回の存在を知る。その最終回の内容は,妖怪人間達が警官隊に包囲され,無残な死を遂げるというものだった。ベムが,ベロが,殺されていき,追い詰められたベラが何事かつぶやくところでそのフィルムは終わっていた。新田は,そのベラのつぶやきがどういうものだったのかどうしても知りたくなってしまい,取り憑かれたように取材にのめり込んでいく。

そのころ,とある女子校に百合ヶ崎ベラが編入してきた。ベラは,美貌と運動能力の高さで生徒達の注目を集めるが,そのことで生徒達の人間関係に次第に歪みが生じていく。

<B級>
予告編を観て,何だかB級映画みたい・・・と思っていたら,見事にB級映画でした。←くさしているのではありません。念のため。でも,ラストに向けて話をつなげていくお話作りは見事でした。

ターミネーター(第1作 もちろん,B級映画です。)を連想させるシーンがあります。

<メンヘラ>
たくさんメンヘラの人が出てきます。ケラケラ笑いながらクラスメイトを××そうとするのとか,自分の息子を誘拐して××しようとするのとか・・・。ぶるぶる・・・怖いのは,やっぱり人間かも・・・。

<ベラ>
*昔ならいざ知らず,住所(新興住宅地)と名字が同じって・・・?転校前も,そうだったようです。つまり,転校するごとに住所を名字として名乗っているわけだ・・・怪しすぎる・・・。

*明治維新以降,誰もが名字を名乗れるようになった当時,住んでいるところの地名を名字とする事例がけっこうあったようです。

美少女・・・ということでしたが,何だかおばさんっぽいような感じ・・・。あっ,ベラだからいいのか・・・。

五六式は,原作のおばさんっぽいベラも好きですよ。


後,"呑み鉄本線"の六角さんも出てきます。
posted by 五六式 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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