
実は,この世代のカローラに乗っておりました。
初めて買った乗用車は,ホンダZでした。Zは,軽自動車ながら挙動が素早く,楽しい車でしたが,1年ほど経ったころ,エンジンがお釈迦になってしまい,どう調整してもキャブの方に炎が逆流してしまうので泣く泣く廃車しなければならなくなりました。
で,その後がまに来たのがこの世代のカローラの2ドア・セダン。新車でもカローラの中では最廉価な車だった上に中古車であちこち凹んでいたので車検付きでお値段はなんと,¥70000でした。ハハハ・・・。
ホンダZから普通車に買い替えたので動力性能は断然良かったのですが,トータルな性能としては可もなく不可もなし・・・運転する楽しみは半減してしまいました。
しかし,この車,壊れない・・・。信頼性は大したものでした。しかも,燃費は,現行の軽自動車並み・・・。(ミラ・イースには負けるけれど)これは,これで正しい車だったのかも知れません。
写真の車は,4ドア・セダンでちょっと高級な仕様となっています。
<実車ついて>

初代カローラから1970年にモデルチェンジ,初代からサイズアップし,1200ccエンジンを搭載したFR車だった。ボディタイプは,2・4ドアセダン,2ドアクーペ,バン。
ほとんどのグレードでフロントにディスクブレーキを装備,今でこそ,4輪ともディスクブレーキでABS搭載は当たり前になったけれど,当時としては,それだけでもファミリーカーとしては大したものだった。後に,1400ccエンジン搭載車を追加,最終的は,1600ccDOHCエンジンを搭載したスポーツモデル,レビンが登場する。
なお,この世代でスプリンターは,カローラと分離され,トヨタ・オートを販売店とする兄弟車となる。
<プラモ>
1/24スケールでフジミからレビン2ドアクーペがリリースされています。