2011年02月05日

VOLKS 1/100 V SIREN(NEPTUNE) おすすめ度☆☆☆☆☆

ボークスのFSSインジェクションキット第3弾です。

今度は,フレームを共用する兄弟騎 V SIREN(PROMINENCE)と同時開発ということで「キットがほぼ同時リリースされたらお小遣いが・・・」と不安でしたが,大丈夫でした。なんせ,本キットの発売自体が予定よりも大幅に遅れましたから。発売予定日のちょっと前に「改良のために発売を延期します。」というお知らせがあったきり,半年以上も放置とはいかがなものか。改修の進行具合ぐらいは教えてくれてもよかったのではありませんか?

<実機について>

永野護作のコミック"Five Star Stories"に登場する戦闘ロボット,MH(Mortar Headd)の一種で星団3大MHのひとつとして有名なサイレンを対MH戦闘に特化してチューンした騎体である。装甲を必要最小限にして軽量化しているため,一般騎に比して瞬発力に優れるが,耐久性が劣る。フィルモア帝国の歴代皇帝や皇帝代理騎士が搭乗し,多くの戦果を挙げている。

vs

<キットについて>

1 もともと装甲が少ない騎体だけに部品数も少ないという印象でしたが,目の錯覚でした。騎体フレームの部品がいっぱいあります。・・・(涙)

2 塗装のし易さも考慮に入れて設計されているため,肩の装甲の金色の部分や頭部の角の部分は別パーツとなっています。

3 写真でも分かる通り,盾の部品は色ごとに三分割になっていて部品の段階で色を塗っておけば,塗り分け無しでフィルモアの紋章が再現できます。

4 少々困るのは,顔の部分の塗り分けです。額に部品の分割線が来るのでパテのお世話にならなければならないのにマスクの部品が後はめできません。マスク周辺を塗装してから組み込み,額の部分の隙間を処理するときにはマスク周辺をマスキングしておくとよいでしょう。

vs

5 肩のマーキングの部分はレリーフになっています。ここは,各自の絵心が試されるところかも・・・。
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2011年01月09日

BANDAI 1/144 RG MS-06S ZAKU II その3

「とうとう完成!!」

と言うことで,MS-06S ZAKU IIシャア少佐機の第3回目です。

zak 

めんどそうな動力パイプ第2段階です。頭部と腹部に2本ずつありますが,これが面倒。
頭部のパイプのカバーは,1本につき,10ヶ,腹部のパイプのカバーは,1本につき,12ヶ。これらは,同じ部品ナンバーでもテーパーのついたものとついていないものとが混在しています。(パイプのカーブにフィットするようにカーブの部分に位置するカバーにはテーパーがついているのです。)で,これらは,ランナーについている順に芯線に通して行かなければなりません。

つまり,ドジってばらけさせてしまうとカバーの部品の形を確かめながら差し込み直さないといけないのです。また,もう一度ばらして塗装する場合も部品の入っている順序を違えないようにする工夫が必要です。

また,頭部のパイプのカバーのゲート跡やパーティングラインはかなり目立つので,面倒ですが,入念に表面処理をしてやらねばなりません。←つまり,塗装は必須ということ。あ〜,めんどい!!

zak 

ともあれ,仕上がってしまえば従来の1/144スケールのキットよりも見栄えは良いので我慢しましょう。

とにかく,ここまでくれば,後は楽勝です。

可動する指は接続が緩く,ぽろぽろ落ちるので握り手の方を取り付けて完成です。

マシンガンの方は,折れた部品を部品請求するまでおあずけです。

なお,マシンガンを塗装するつもりなら,仮組みなどしないで塗装と組み立てを平行して行うことをおすすめします。

今回は,脚部のバーニアと武器のシーカーの透明部品は塗装して組み立てるときに組み込むことにしました。
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2011年01月07日

BANDAI 1/144 RG MS-06S ZAKU II その2

「私も作る!!」

と言うことで,MS-06S ZAKU IIシャア少佐機の第2回目です。

zak 手なんかただの飾りです・・・。

めんどそうな動力パイプを作ってみました。後,頭部と腹部に2本ずつありますが,もう,しとーねー!!

脚部のパイプのカバーは,1本につき,9ヶ。端っこの部品にスプリングを差し込んで,ランナーについたままの保護カバーの部品をするっと入れ・・・られんのだな,これが。この作業ができる人なら他の組み方でもさくさくっと完成できるでしょう。よほど器用な人でない限り,スプリングから部品が必ずこぼれます。保護カバーの部品ナンバーはF5・F6・F11・F12で,各6個ずつあります(F6・F12は3個ずつスペアあり)。これらは,部品ナンバーが異なっていても全く同じ部品なので組み立て途中でこぼれてもスプリングに差し込む順序を気にすることはありません。ナンバーを分けたのは,部品を差し込む手順を分かり易くするためです。

面倒でヤな作業ですが,一昔前の模型雑誌の作例レベルの作業が自作部品無しでできることの幸せを感じる作業でもあります。

さぁ,もう1個買ってグフをディテールアップ・・・!?

zak 可動のためここだけスプリングを使っています。

さて,F5・F6・F11・F12の部品ですが,目立たないながらもゲートの跡やらパーティングライン(極細です。すごい技術!!)やらが入っています。気になる人は,処理して塗装してやらねばなりません。組んでしまったパイプをばらすときには,スプリングを引っぱらないよう注意しましょう。うかつに部品を外そうとすると部品請求のお世話になることに!! 

zak 

なぜか,ランドセルだけ妙に鮮やかな赤で成型されています。絶対塗装してやる・・・。

後,コクピットのハッチの開閉は,円滑で精度も申し分ありません。さぁ,立ち姿のシャア少佐の部品を改造して座らせよう!!
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2011年01月05日

BANDAI 1/144 RG MS-06S ZAKU II おすすめ度☆☆☆☆★

「私も出る!!」

というわけで,Real Grade第2弾は,お約束のMS-06S ZAKU IIシャア少佐機仕様です。

インストを見ると,パネルごとに色が違う理由をくどくど書いています。よほど後ろめたいのでしょうか?

HDSEDは,通常のピンクと赤の2色の塗り分けさえもおかしいとおもっています。第1次世界大戦のドイツのエース,レッドバロンこと,マンフレート・フォン・リヒトホーフェンの機体(復元したもの)を見ると,金属部と布貼りのところでに多少色は違っていたにせよ,ほぼ同色だったようですよ?

zak 3時間あまりがんばってここまで・・・

<実機について>

一年戦争の序盤戦において,活躍したジオン公国のモビルスーツMS-06 ZAKU IIには様々なバリエーションがあるが,S型は,練度の高い指揮官向けに機動性や通信性能を向上させたものである。また,S型は,使用している部品も一般機よりも精度の高いものが使われており,カタログデータ以上の性能を発揮した,

S型を駆るパイロットには,通常の3倍の速度で突入するものもあったと言われるが,これは,S型が一般機の3倍の速度性能を持っていることを意味するものではない。空気の抵抗のない宇宙空間では,機体にプロペラントを十分積んでいれば,どんどん加速して行くことができるし,反対に,たとえ高い速度で航行していても,標的の進行方向と同方向であれば,相対速度は小さくなってしまうからだ。彼のパイロットは,通常の3倍の相対速度で接敵し,攻撃できる技量を持っていたのである。

zak ジオン脅威のメカニズム!!

<キットについて>

1 ガンダムより若干お値段が安いのですが,部品はぎっしりです。動力パイプのところは,芯線に筒を次々通して行くようになっています。BANDAIさんは,組み立て易さに配慮したと説明しているようですが,ンなわけねーじゃろ?

ただ,デフォルトでこれができるのはすごいことですね。部品の精度も前作を上回っているようですヨ。

2 以前,RGガンダムを作っていたため,その経験を生かして芯になっているフレームを痛めることなく組み立てが進んでいます。膝の可動は,初めは固いのでフレームの段階で慎重に何回か稼働させて,なじんでから外装を取り付けるとよいでしょう。上の写真のようにかなりの角度で膝を折ることができます。

3 ほとんどの部品は,仮組して楽しんだ後,ばらして塗装すれば,本格的に仕上げることができますが,機関砲のところはそうはいかんかった・・・。もう一回ばらそうとしたら,ポッキリ・・・。今度,部品請求します・・・涙・・・。

・・・ザクの形になるには,後,2日ぐらいかかるかなぁ
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2011年01月04日

BANDAI 1/144 HGUC ORX-005 GAPLANT TR-5 おすすめ度☆☆☆☆☆

Z-GUNDAM本編では,高性能ながらもどこかしらダサいデザインで好感度が今一だったギャプランがTTT(ティターンズ・テスト・チーム)仕様で見違える程格好よくなっていました。これがガレキなどではなく,通常のプラモで入手できるとは,よい時代になったもの・・・

gap 増設されたユニットが重たそう

<実機について>

地球連邦軍のニュータイプ研究機関が開発したティターンズの超高高度迎撃用MS,ORX-005 GAPLANTは,MA形態に変形する事で大気圏内での単独飛行が可能な機体であった。この機体から大気圏離脱・突入用のユニットを外し,2基のショルダー・ユニットや増加スカート・ユニット等を増設したものがORX-005 GAPLANT TR-5[HRAIROO]である。基礎となったORX-005 GAPLANTから更に強化された機体は,投入された戦域のミリタリーバランスを変えてしまうほどの戦闘力を持っていた。

gap アンテナの先は細く削ります

<キットについて>

改修前のギャプランと組み替えのランナーはあるものの,基本的に同じキットとは驚きです。キットの設計の段階から両方をほぼ同じパーツで構成することが決定していたのではあろうけれども,恐るべし,BANDAIさんの技術力!!

1 塗装無しでほぼ設定通りの色になりますが,ま,塗装はせねばならんでしょう。肩のユニットと脛が部品を挟み込む形となる以外は,組み立てに悩むこともないようです。脛の部分はバーニアの付け根のメカの部分と色違いなので上手いことマスキングしてから合わせ目を処理し,その後に外装を塗装してやらねばなりません。

2 ABS樹脂の部品は,ランナーの跡がどうしても白くなってしまいます。雑誌なんかで紹介されている処理をしてもこれを避けることはできません。おまけに塗料が乗り難いと来ている・・・う〜ん・・・困ったもんだ。

3 可変機構の再現のため,各部がかっちり止まってくれないので立たせるのに一寸手間がかかります。MS形態のみでも格好がいいので可変機構をオミットするのもよいかもしれません。

4 いつも思うのですが,バーニアのノズルとかインテークとかが赤や黄色なんておかしいですよね。特にバーニアのノズルは,たとえ塗装していてもたちまち塗料が焼けてしまうはずですから。塗装の際には,現用戦闘機を参考に焼けた金属,または,セラミックの色に塗ることにしようと思います。
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2010年12月05日

HASEGAWA 1/24 VOLKS WAGEN type2 DELIVELY VAN "MOON EQUIPOED" おすすめ度☆☆☆☆☆

長いこと気になっていたけれど入手できなかったVOLKS WAGEN type2のキットを思い切って2種類購入しました。

高品質で定評のあるハセガワさんのキットだけに期待も大きくなってしまうというもの。・・・さて?

<実車について>

"カブト虫"として名高いtype1のコンポーネントを流用してバスやトラックに仕上げたものがtype2で優れた実用性とユーモラスな外観で人気が高い。

オースチン・ミニやVW type1は,親しみ易いデザインのため,時々,観光地のおみやげ屋さんやファミリーレストランなどで安価なミニカーが売られていることがあるが,このtype2も同様である。

type2a

<キットについて>

ハセガワさんからは,デリバリーバンやトラック,マイクロバスなど,様々な仕様のキットが出ていますが,今回は,限定版としてリリースされた"MOON EQUIPOED"仕様とレギュラー製品でちょっと"ブサカワ"気味な印象のピックアップトラックを購入しました。

"MOON EQUIPOED"仕様は,例の目玉のマーキングを再現するためのデカールと,ホイルキャップを再現するメタルパーツ,大型化されたバックミラーが追加されたものでお値段は,少々高めになっています。

トラックの方は,バンと共通なシャーシに乗るトラックのボディと荷台に取り付けている木製の桁がセットされています。荷物は,組み立て説明書に載っている展開図をコピーしてペーパークラフトとして組み立てるようになっています。こちらは,"MOON EQUIPOED"仕様と違ってお値段据え置きなのでお得な感じです。

type2b

1 どちらも部品の合いがよく,組み立ては容易です。シャーシは,接合用の突起をボディ側の凹みに部品を少々歪ませながら差し込んで組み込むようになっています。力を入れすぎて部品を割ってしまわないないように注意して作業をしましょう。

2 バックミラーの部品に大きなひけができているので埋めてやらなければなりません。この部品は,メッキパーツですが,メッキの厚さの分だけもったりしているし,ギラギラしているとかえっておもちゃっぽいし,何よりひけを埋めるのでメッキをはがしてやります。メッキをはがすには,濃いめに中性洗剤を溶かした液の中に2週間ほどつけておくとよいでしょう。(以前,他のキットで油分を落とすために同様の処理をしていて偶然,メッキがはがれることを知ったのですが,何分,データが少なくて具体的に何日つけておくとよいかは,はっきりとは言えません。)

3 "MOON EQUIPOED"仕様の塗装でアイボリーの部分は,白とオレンジを混色するよう指定されていますが,タミヤのレーシングホワイトのスプレーの色がそれに近いような気がします。
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2010年10月30日

コトブキヤ non scale Type-J9 GRIFFON おすすめ度☆☆☆☆☆

アニメに登場するロボットをディフォルメ化してキットにするコトブキヤのD-STYLEシリーズの第三弾です。

今回は,パトレイバーの世界の出淵版ブラックオックスとも言えるType-J9 GRIFFONです。

grf01 
バランスとしては,もう少しだけ頭が小さい方がいいかも・・・

<実機について>

私たちの世界とちょっと違った歴史をたどったとある世界,そこでは,人が操縦する人型産業ロボットが建設,土木の分野で広く普及,これらをレイバーと総称していた。

これら,レイバーは人型であることによって得られる汎用性が長所であったが,それゆえ,やがて犯罪に利用されるようになっていった。警視庁は,いわゆるレイバー犯罪に対処するため,特車2課を新設,パトロール用レイバーを配備した。

Type-J9 GRIFFONは,SHAFT ENTERPRISE JAPAN企画第7課が秘密裡に開発した現時点のレイバーの性能向上の極限を探るための実験機でASURAと呼ばれるOSを初め,シャーシ,動力系に至るまで,ほとんど他の機体と互換性のないワン・オフ機である。

開発を指揮する内海課長は,本機の性能を検証するため,特車二課の新型機AV-98イングラムとの交戦が実現するよう画策する。

grf02 

<キットについて> 

接着剤不要のスナップフィットキットでクリアレッドのセンサーカバー以外は,全て黒で成型されています。パトちゃんと違って全身真っ黒だし,"警視庁"とか,"221"とかいうマーキングもないので塗装は,つやあり黒のスプレー1本でほぼ完了?

1 部品の分割の工夫でほとんど部品の合わせ目は目立ちません。塗装は簡単なのでぱかぱか組み上げて行けばいいでしょう。未塗装では,黒さが足りないので,全塗装がおすすめです。黒にこだわりたい人は,調色に凝るとか,クリアブルーをそこはかとなくエアブラシでかけてやるとか,大人げなくがんばりましょう。

2 2枚あるDのランナー枠には,左右共通になっている手足関連のパーツがついています。これらは,なーんにも考えずにニッパーでパチパチ部品を切り取ってさっさとゲート跡を処理してしまってOKです。このキットは,どこの部品か分からないような部品はきわめて少なく,組み立ては容易です。

3 アクアユニットは,1パーツで,肉抜きの穴のためにすごいことになっています。コトブキヤさんには,そこを塞ぐためにあと2パーツおごってもらいたかった!!とりあえず早く完成させたい人は,アクアユニットはなかったことにしておくとよいでしょう。

4 飛行ユニットについている主翼の部品の出来が素晴らしいです。筋彫りは精細だし,ひけなども見当たりません。ゲートの処理をして軽ーくサンドペーパーをかけるだけで,即,塗装準備完了となります。
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2010年10月16日

PLATZ 1/144 FFR-41MR MAVE "雪風" おすすめ度☆☆☆☆★

PLATZからリリースが予告されていた 1/144 "雪風"がようやくリリースされました。今回は,レジンキットではなく,OVA本編のデータをもとに新金型で成型されたインジェクションキットです。お値段は,税別で¥2800。小さいキットなので高いと見るか,部品がいっぱい入っているので安いと見るか・・・。ちなみに,デカールは,カルトグラフ製です。

mv 前進翼がかっこえー!!

<実機について>

近未来,南極に出現した超空間通路から謎の異星体ジャム(JAM)が侵攻してくる。人類は,その先鋒を撃退し,超空間通路の向こう側に存在した惑星フェアリィに橋頭堡を築いてジャムの侵攻を食い止めていた。そこに駐屯するフェアリィ空軍 (FAF) のパイロット深井零の搭乗する機体。ジャムの運用する機体が無人機であると推測されたことからそれに対抗して開発された無人偵察機レイフを有人機化したもので人間の肉体の限界を超えた機動が可能である。メインコンピュータには,深井零が当初,駆っていたスーパーシルフの3番機 (B-503),パーソナルネーム「雪風」のデータが転送されている。

mv 組み立てがうっとうしそうな機首周り

<キットについて>

OVA本編のデータをもとに作られたキットということでプロポーションに関しては,これが正解なのでしょう。

部品の精度は,概ね良好ですが,作り易いかと言えば,そうとは言えません。機体の構成が複雑なので,塗装をして組み立てるのならほとんどの部品を使って仮組してやらなければならないからです。そうしないと,どの部品をどこまで組んでどの色で塗装するかが決定できません。

ライフカプセルになっている操縦席周りは,真っ先に組める部分ですが,この部分の本体への組み込みが鬼門となっています。この部分は,機体本体と機首からカナードにかけての部分で挟み込む形になっているのです。このカナードの後端と機体のつながりの部分のつながりがあまりよくないので先に機体本体と接着して表面処理,塗装をしておきたいところですが,ライフカプセルの組み込みがあるのでそうするわけにはいかないのです。

ライフカプセル自体も本体とは色とつやが違うので後から組み込む方がよいのですが,無理矢理押し込むと部品同士がこすれ合って塗装面を荒らしてしまうかもしれません。上手く行くかどうか分かりませんが,塗料の厚みを計算してカプセルの側面をわずかに削ってやるしかないかなぁ・・・。。

メイブには,仕様変更によるバリエーションがいくつかあるようですが,プラッツさんから,それらがリリースされる予定なので,バリエーションを揃えるためにたくさん買って改造しまくる必要はないでしょう。
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2010年10月09日

コトブキヤ non scale LINEARK WHITE-GLINT おすすめ度☆☆☆☆☆

コトブキヤさんの頭身を低くデフォルメしたロボを立体化したキットのシリーズ,D-スタイルの第2弾として,ゲーム"ARMORED CORE"に登場するLINEARK WHITE-GLINTがリリースされました。

"ARMORED CORE"は,やっていないし,あまり思い入れもなかったのですが,某HOOY・JAPAN誌の作例を見て2個ほど買い込んでしまいました。

WG01 デフォルメなのに大人げない・・・

<実機について>

"ARMORED CORE"の世界の次世代の機動兵器。

バックパックにオーバー・ブースト機能があり,機動性は高いが,ハード・ポイントの位置と数に制約があり,他機種に比べ兵器搭載能力は,劣る。

他の機種との共通部分がほとんどなく,量産されないワン・オフ機だとされている。

WG02 頭がでかい・・・

<キットについて>

1 スナップ・フィットになっており,接着剤無しで組み上がるキットです。しかし,一部の部品は,ぽろぽろ落ちてしまうので接着が必要です。

2 また,脚部や腰のアーマーなどには,ドカンと肉抜きの穴があいているのでランナーの切れ端や接着剤,プラパテなどで埋めておくとよいでしょう。

3 オーバー・ブースト状態は,パーツの差し替えで再現できます。差し替えするユニットには隙間ができるので五六式は,2個キットを買ってノーマルな状態とオーバー・ブースト状態の2つのユニットを組んだ上で隙間を埋め,差し替えは無しとして2つの状態の機体を1機ずつ作り,同時に飾れるようにする予定です。
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2010年09月26日

WAVE 1/144 KNIGHT of GOLD AT おすすめ度・・・限定版なので再販待ちとなります

五六式のお財布を圧迫し続けたWAVEさんのレジン製モーターヘッドのキットのリリースラッシュですが,WAVEさんが一回り小さい完成品の開発に手を出したため,今回のKNIGHT of GOLD ATの後は,しばらくはお休みになりそうです。・・・ほっ・・・。

次回からは,リリースのペースを落として3〜4ヶ月に1つぐらいにして欲しいものですね。

kogat

<実機について>

コミック"the Five Star Stories"に登場する。戦闘ロボット(MH)。

3239年に惑星カラミティの爆発によりK.O.G.とラキシスが行方不明となった後,アトロポスのために建造された2騎目のK.O.G.である。

基本性能は,先代のK.O.G.に準ずるが,次元航行デバイスや永久運用機関などは搭載されていない。王冠をかぶっているかのように見える頭部デザインが外観上の特徴である。

<キットについて>

今までのWAVEさんのK.O.G.ATのキットを参考に新規造形された原型よりキットが作られています。部品とランナーの接続は,最近のWAVEさんのお得意のアンダーゲートになっており,部品切り離しの後の処理が簡単にできるようになっています。

今回,パーツのチェックをして気づいたことは,以下の通りです。

1 新キットだけにパーツはシャープだし,筋彫りもすっきりしています。あの目立つ頭のとげとげの部分は,いやに前後に細長いような気がします。もっと広がった方がいいのではないかと思うのですが・・・。いじったら,他の部分も調整しなくてはいけなくなるので我慢して放っておきましょう。

2 ゲートの位置がよく考えられており,ニッパーの刃を入れると,パーツの縁がパキッと欠けるということがありません。(でも,この作業は慎重に)

3 ヒールを立てたときとねかしたときの2通りの状態を再現するための足首パーツが入っています。組み立て前にどちらの状態にするか決めておきましょう。

4 なぜか,デカールが2枚入っていました。ちょっぴり幸せ。
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2010年09月12日

フジミ1/50 SUD SA316 ALOUETTE III ちどり おすすめ度☆☆☆★★ 再販品です。

日本初の消防ヘリコプターとして知られている"ちどり"ことALOUETTEIII(昔はアルエットと表記されていましたが,実際はアルーエトに近いらしいです。)。先日,消防博物館で実機を見たので,フジミさんの再販キットを模型屋さんで探してもらいました。

<実機について>

初飛行が1959年のガスタービンエンジンを1基搭載したフランス製の軽汎用ヘリコプター。フランス国外でのライセンス生産機を含めると2000機以上製造されている。

現役時代,フランスは,植民地をたくさん抱えて暴動鎮圧に忙しかったし,冷戦時代であったので東西の代理戦争もあったしで本機の兄弟達はたくさんの血を吸っている。しかし,逆に日本では,東京や大阪,名古屋などで消防ヘリとして長年活躍しており,多くの人命を救っている。

chidori 透明部品が多くてつぎはぎだらけ

<キットについて>

初版は1969年に発売でキットには1/48と表示していますが,本当は1/50です。とは言っても,寸法的にはさほど変わらないのでうるさいことは言いますまい。また,発売当初は,フランス陸軍仕様もありました。その名残として対戦車ミサイルのランチャーの部品が入っています。

今回の箱絵は,あの高荷先生のもの。これがまた,精密な描写で,先日模型制作に役立てようと消防博物館で撮影した写真が用無しになるほどのものです。う〜ん・・・。そう言えば,このキットを購入したお店の奥さんが「箱絵がいい」と言っていました。そのお店とは長年の付き合いですが,そんなことを言われたのは初めてでした。本当にいいものは,マニアばかりではなく,多くの人に支持されるものなのですね。

1 古いキットなので金型の荒れがあるのは仕方がありません。バリを切り取り,合わせ目の処理をすることが大切です。透明パーツは・・・どうしよう・・・。

2 水平安定板は,差し込む穴の寸法が小さく,テールブームに上手く差し込めません。大穴が開かないよう少しずつ削り合わせなければなりません。

3 前脚のディテールは,箱絵の形状とキットの部品の形状を足して2で割ったような形状のようです。

4 五六式はあまりディテールアップはしない人ですが,2点ほど,少しの労力で見栄えがするところを挙げます。

・風防についているワイパーは1/43の車のキット用のエッチングパーツなどと取り替える。
・キャビン上面の航法灯は,削って適当な太さの透明ランナーを利用して取り替える。

5 キット表面のリベットのモールドは見事ですが,風防の枠のリベットは明らかに数が多すぎます。実際は,箱絵に描かれているぐらいの密度が正解です。透明部品は,かなり傷んでいるのでバリを取ったり磨きを入れたりする必要があります。その際にリベットが多少削れてしまうので,いっそのこと,リベットをオミットするか打ち直すかした方がよいかもしれません。

※1/72スケールでHELLERからALOUETTE IIIのキットが出ています。こちらの方で"ちどり"を再現するという手も・・・あり?
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2010年09月07日

WAVE 1/72 MBR-04-MkVI TOMAHAWK おすすめ度☆☆☆☆☆

昔,イマイの高荷先生の箱絵を見てその割り切ったデザインに衝撃を受けたデストロイド・トマホークですが,今回,WAVEさんより完全新金型で1/72スケールのキットがリリースされました。

お値段がちと高めですが,スナップフィットで,なおかつ,塗装の便宜を図りつつ可動部をしっかり確保しているという今風のキットとなっています。

TH

<実機について>

1999年,地球に墜落した異星の宇宙戦艦から得たオーバーテクノロジーを用いて開発された歩行兵器。近接格闘戦に入る前に圧倒的な火力で敵を殲滅するという考えからマニピュレーターの代わりに荷電粒子法砲を装備している。

TH

<キットについて>

スナップフィットになっていて写真の状態まで組んでも再びばらして塗装した後組み直すことができます。貼り合わせの部品の精度は高く,ほとんど合わせ目は目立ちません。

また,透明部品が多く,一昔のキットを組むときのように各種センサーやライトのレンズを透明にしたいから自作する・・・なんて苦労はしなくてもよくなっています。

1 ほとんどの部品は,アンダーゲートとなっていてランナーから切り取った跡が目立ちません。ただ,アンダーゲートになっているときは,カッターで切り取った跡を平滑に処理しないと,部品同士がきちんと合いません。また,この時,力を入れすぎてパーツをえぐってしまわないように気をつけましょう。

2 胸の機関砲の部品は壊れ易くて組んでいる途中で折れてしまいました。(心も折れました。)これは,後で金属線で補強して再接着するとして。先に機関砲の部品を取り付けた後,榴弾砲の部品を取り付けることをおすすめします・・・涙・・・。

3 頭部の機関砲やセンサーをとめる部品は,プラスチック製の部品とポリ製の部品のどちらかを選ぶことができるようになっていますが,ポリ製の部品は長さがわずかに足りないようです。プラスチック製の部品を使うことをおすすめします。

4 肩のロケットランチャーのふたに付くステーは,ふたの裏に摩擦力だけで取り付けるようです。しかし,ここの取り付け方がよく分からん・・・。きちんと説明書に誰にでも分かるように書いておくべきではないでしょうか?
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2010年08月31日

WAVE 1/144 A-TALL BS おすすめ度・・・限定版なので再販待ちとなります

WAVEさんから以前出ていたA-TALLのキットが魔導大戦時の仕様にするためのパーツを追加して再販されました。パーツが増えた分,お値段も・・・しくしく・・・。

A-TALL-B

<実機について>

コミック"the Five Star Stories"に登場する。戦闘ロボット(MH)。

ボォス星の最大国家ハスハ連合共和国の筆頭騎士団「AP騎士団」で使用されている騎体で大型フレームにゆとりを持たせてあり、ラウンドバインダシステムや各騎士団のバリエーションなど、あとから改良を行い易く設計されている。大出力を生かした非常に使い易い優秀な騎体で星団三大MHの一つとして知られている。

A-TALL BSは,それらのバリエーションの一つで一般にA-TALLと言えば,このタイプを思い浮かべる人が多い。帽子をかぶったような頭部の形状や単眼状のアイグラス,方に装備したラウンドバインダーなどが外形上の特徴である。

A-TALL-B

<キットについて>

箱を手に取ると,前回とり上げたA-TALL EBSよりも明らかに重いです。本当に,ここまでコンバージョンパーツが必要なのかと思ってしまいます。

本キットは,ヤーボ・ビート搭乗騎としてリリースされていたA・トール BS〈コブラ〉に、魔導大戦仕様を再現できるよう新規パーツをセットしたものですが,組み立て説明書は,逆に魔導大戦仕様を作ることを基本にしており,コンバージョンパーツを使うとヤーボ・ビート搭乗騎が再現できるというように書いています。

五六式は,魔導大戦仕様のシールドや棍棒が不細工なのでヤーボ・ビート搭乗騎にしようかなと思っているので追加されたコンバージョンパーツはいらないのだけれど・・・。

今回,パーツのチェックをして気づいたことは,以下の通りです。

1 薄いパーツにごついゲートがついているのでどんなに気をつけていてもランナーから切り離すときにパーツが破損します。ガレキってそういうものですから,痛んだパーツを見て,がっかりするより諦めてどうやって補修するか考えた方が健康的です。

2 部品69は,ランナーとバリに埋もれていてたいへん見つけ難いです。パーツのチェックのとき,部品69がなかったので何度も捨てるはずだったランナーをチェックするはめになりました。

3 しかも,部品68と69は,パーツリストには載っているのに組み立て説明図の方には番号がついていません。そのため,前述の部品69を探すときには苦労させられました。

4 特定の機体を作る気がないのなら,ヤーボ・ビート搭乗騎と魔導大戦仕様騎の部品を組み合わせて好きな仕様で作るという手も"あり"かなと思います。
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2010年08月04日

BANDAI 1/144 RG RX-78-2 GUNDAM その3

約8時間の苦闘の末,やっと形になりました。

RX BODY2 6時間後・・・ガンダムみたくなってきました。

RX FIN 8時間後・・・ぜいぜい・・・

完成品を持ってみると,部品を何層にも重ねているため,重く感じます。後はめする部品でいったん組み込んだら絶対にもとに戻らないような部品はまだつけていません。

部品の大きさの割にゲート跡が大きいのでペーパーがけと塗装は必須と思われます。ゲート跡は夜に組み立てているときには気にならなかったのですが,昼間見ると結構酷い・・・。成型のときのプラスチックの収縮のためか,ゲートの周りが少しへこんでいます。そのため,どうしてもカッターなどで削っても跡が残ってしまうのです。表面を平らにするためには,カッターでゲート跡の周りをカンナがけのように削った後,耐水サンドペーパーでならしてやらねばなりません。模型誌なんかで紹介されている"お手軽フィニッシュ"なんてできるわきゃないのです。

完成させるためには,もう一度部品をばらして表面処理をしなおして塗装をした上,再度組み立てるということになります。もちろん,ゲート跡が表面に出ない部品もあるので全部ではないにしても,200を越えるという部品をこつこつこつこつサンドペーパーで磨いてサーフェイサーをかけ,表面をチェックしてやらねばなりません。

その次に,塗装色のプランを立てて塗装,組み立てとなります。キットのように3色のグレイで塗り分けるなんて気はさらさらないので1色だけでイけて調合しなくてもよいような市販の白に近いライトグレイを見繕ってきます。缶スプレーがあったら更に楽になるんだけれど,おそらく,それはないでしょう。大方の塗り分けは不要な部品構成になっているのでグレイの部分の塗装だけでもしておくと一気に完成が見えて来るでしょう。

RX B/U 歴代のガンダムのキット中でもかなりの男前

ここで,チップスを・・・

1 説明書に従うと,片足ずつ組んで,片腕ずつ組むということになっていますが,

右足を組むときには,同時に左足の部品も切り離して別の箱に入れておき,同時進行で組んでいきます。そうすると,ランナーから部品を探す時間が節約できて案外速く作業が進みます。腕についても同様,

2 仮組の時,組み立てと塗装のプランを立てましょう。

仮組をする時,ゲート跡が完成後は隠れてしまう部分をチェックしておきしょう。ニッパーで切ったままというわけにはいかないですが,神経質にペーパーでならさなくてもよいところも多々あります。

また,意外なところにパーティングラインがあったりするので日中,明るいところでパーツのチェックをすることをおすすめします。五六式は,きっちり処理をしたつもりだったのですが,写真を撮るために明るいところに置いて見てみると,表面が汚い汚い・・・

腕や腿の外装は,完成後も可動の際にスライドする部分があります。間違って接着しないように気をつけなければなりません。

<おしまいに>

何か,お金を払って苦労を買うみたいなキットですが,寄木細工みたいに細かい部品を組み合わせて形を作っていくのに全体として外観に破綻がないのは驚きです。この技術力!!おおいに賞賛されるべきでしょう。

・・・これを生かしてスケールモデルを,例えば,1/72でF-4ファントムIIなんか出してはくれないでしょうか?VOLKSさんだってこの間,震電を出したではないですか。
posted by 五六式 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2010年08月02日

BANDAI 1/144 RG RX-78-2 GUNDAM その2

RX BODY

仮組みにかかって4時間経過でやっとこの状態です。切り離していない部品が少なくなって来たのでちょっとは手が進んでいますが,この苦しみは一体,何でしょうか?

組んでいると言うより組まされている感じ。手順を違えると入らない部品が結構あるためです。とにかく,一応,完成というところにまで辿り着かないとこのキットの組み方が習得できません。

内部フレームは案外柔いので取り扱いは慎重に。この時点で2カ所ほど折れそうになっています。左足のすねの部分は折れそうだったのですが,すねの外装の部品がそれを補強する形になっていて何とか事なきを得ています。

組み立て作業の中には,初めから組み上げられているフレームの部品をもう一度外して組み立て直すという作業もあるのでここでも部品を破損する可能性があります。このキットの場合,部品を破損するとキットを買いなおすのも,部品請求するのもかなり高くつくので気をつけましょう。

このキット,小学生あたりが作るとあちこちポキポキ折りそうな感じがします。小さいお友達は,必ず,大きいお友達と一緒に組みましょう。万一,ポキって逝っても,きっと,大きいお友達が何とかしてくれるでしょう。

可動する内部フレームに外装をかぶせていくという考え方が"L-GAIM"や"Z-GUNDAM"でHMやMSのムーバブル・フレームという名称で提唱されて以来,35年,ついにこ〜んなに小さいキットで形になるに至りました。このことは,永野センセが偉いのかな?それとも,BANDAIさんが偉いのかな?
posted by 五六式 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2010年07月26日

BANDAI 1/144 RG RX-78-2 GUNDAM おすすめ度☆☆☆☆★

1/144なのにお値段がなんと,¥2625!!

約30年前に最初に出たキットの約9倍ですよ!!

まぁ,物価も上がっているし,それだけの内容のあるキットなのですが・・・。

<実機について>

一年戦争の序盤戦において,ジオン公国のモビルスーツMS-05ZAKU I およびMS-06 ZAKU IIによって壊滅的な打撃を与えられた地球連邦軍は,これらに対抗できる新型兵器の開発に着手した。最初に完成したのが,コンベンショナルな戦車に近い形態のRX-75であり,更に,核融合炉を搭載し,人型に近づけた中距離支援機がRX-77であった。RX-78は,これらの成果をふまえ,より機動性の高い,対モビルスーツ格闘戦に対応した機体であり,プロトタイプでありながら,後の量産機であるRGM-79 GIMを遥かに凌駕するスペックを備えていた。

RX LEG

<キットについて>

1 部品が多いです。写真の状態までただ組むだけで1時間半かかりました。もう,お腹いっぱいです。・・・ふぅっ・・・。

2 機体の白い部分を3種類のライトグレーで成型していて,色塗り無しでもあたかもパネルごとに塗り分けたかのような仕上がりになります。パーツの精度としては十分なのですが,プラスチックの弾性のためにどうしても部品のつなぎ目が開いてしまいます。ここは,しっかり接着してしっかり塗装をした方が完成度が高くなるでしょう。(本来は,ぱぱっと組んで遊び倒すキットのようですが・・・。)

3 部品とランナーのつなぎ目は極力細く成型されていますが,それゆえ,どうしても部品がランナーについていた部分を見落としてしまいがちになります。慎重に部品をチェックしてカッターなどで整形し,じっくり組むことをおすすめします。

4 前にも書きましたが,キットの金型は,どうしても劣化するもの,初版のキットや初期ロットのキットを購入することをおすすめします。
posted by 五六式 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2010年06月27日

WAVE 1/144 A-TALL EMBRIYO おすすめ度・・・限定版なので再販待ちとなります

WAVEさん怒濤のFSS新キットラッシュということで毎月お小遣いがピンチ!!

この受注生産というシステム,ちゃんと予約してお金さえ準備しておけば必ずキットが入手できると言うメリットがありますが,

・直販なので数が出ず,キットが高くなってしまう
・一般のお店で売っているなら1〜2割引ということもあるけれどそれもない
・送料と代引き手数料がかかってしまう

の三重苦がモデラーのお財布を襲う!!という困ったちゃんなシステムでもあります。

このシリーズ,初めのころの1/144マグロウなんか,消費税のなかった時代のキットだったし,買値が5000円しなかったのですよ。物価が上がったとはいえ,今は,キット一つに約3倍のコストがかかっております。・・・しくしく・・・。

A-TALL-E

<実機について>

コミック"the Five Star Stories"に登場する。戦闘ロボット(MH)。

ボォス星の最大国家ハスハ連合共和国の筆頭騎士団「AP騎士団」で使用されている騎体で大型フレームにゆとりを持たせてあり、ラウンドバインダシステムや各騎士団のバリエーションなど、あとから改良を行い易く設計されている。大出力を生かした非常に使い易い優秀な騎体で星団三大MHの一つとして知られている。

A-TALL EMBRIYO(EBS)は,それらのバリエーションの一つで基本性能は他のタイプと同等だが装甲のデザインが直線主体の鋭角的なイメージでまとめられている。

<キットについて>

前回紹介したENGAGE SR2と違って再販キットでないので組み立て易さなどは新キットらしく改良されています。両面テープや接着剤の助けを借りずとも写真の状態になるのですから部品の精度は上々です。

レジンの材質も硬すぎず,柔らかすぎず,部品の切り出しの際にエッジの部分が欠けるということはありませんでした。(同社のブーレイのときはエッジが欠けまくって泣きました。)

カラーリングも単純だし,完成させ易いキットという印象です。

デカールは,8月発売予定(受注は6月30日まで)のA-TALL BSと共用となっているようです。使わなかったデカールはA-TALL BS用のスペアとして使えるのはうれしいところです。

レジンキットの常として部品の切り出しは丁寧に組立図を参照しながら行いましょう。でないと,必要な突起までうっかり切り飛ばしてしまうことがあります。五六式は,危うく胸部装甲の上面にあるフィンをバリと勘違いして切り飛ばしてしまうところでした。また,肩の装甲の先やヒールの先は,ランナーとつながっているので自分で形を削り出していかなければなりません。
posted by 五六式 at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2010年06月06日

WAVE 1/144 ENGAGE SR2 おすすめ度・・・インジェクションキットが出るのを待ちましよう

WAVEさんからは,SR1とSR3(上手くいけば今月発売予定)がインジェクションキットになっているのでSR2やSR4もいずれはインジェクションキットになるんだろうね・・・と思いつつも一期一会ということで入手してしまいました。

<実機について>

コミック"the Five Star Stories"に登場する。戦闘ロボット(MH)。

コーラス王朝の旗騎であり剣聖ハリコンの乗騎として有名なENGAGE SR1は,小型でありながら,強力な戦闘力を備える名騎であったが高性能を実現するために出力系のコントロールが非常に難しい騎体となってしまった。

ENGAGE SR2は,SR1を改良して出力系を扱い易くした上で騎体構造を堅牢にしたもので量産化も可能な設計となっている。(これは,デチューンって言うんだろうね。)

<キットについて>

L-GAIM Mk-1の面影を残すENGAGEシリーズの中でもよくお顔が似ているSR2ですが,今回は,ここが鬼門になっています。

レジンの収縮のせいか,頭部とそれに接続するひさしや後頭部の装甲の寸法がさっぱり合いません。

mk-2 頭部につく部品の精度が良くない・・・

また,ひさしの上下の寸法がわずかに大きく,奥から目が覗くスリットの幅が足りなくなってしまいます。目の部分は先に塗装をしておかないといけないのにひさしの部品の接合部には大きな隙間が空いてしまうのは大きな問題です。上手いこと削り合わせて寸法調整する以外に対処法がないと思います。

・・・きっとインジェクションキットが出るんだろうし,早まったか?!!
posted by 五六式 at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2010年06月05日

PLATZ 1/144 川崎 C-1 おすすめ度☆☆☆☆★

しばらく品切れ状態であったPLAZ製の輸送機の1/144スケールレジンキット達が再生産されました。(C-1,C-46,DHC-8など)で,買い逃していたC-1のキットを早速確保しました。

c-1

<実機について>

川崎C-1は,航空自衛隊が長年主力輸送機として使用して来たカーチスC-46の後継機として開発された。JT-8Dターボファンエンジンを2基装備する中型戦術輸送機で初飛行は1970年11月。←もう40年も経っているの?!

国土の狭い日本の事情を考慮してジェット機でありながら1200m級の滑走路でも離発着できる優れたSTOL性能を持っているが,周辺諸国に脅威を感じさせないようにという政治的配慮により,機体規模の割に搭載量や航続距離が制限されており,後に生産機数の縮小,代替としてのC-130の導入という事態を招いてしまった。

なお,本機の後継機のC-2は,搭載量,航続距離ともに大幅に性能が向上しており,原型となるXC-2は,2010年1月に初飛行している。

<キットについて>

レジン製の7つの部品で写真の状態まで組み上がります。残りは,脚まわりのメタルパーツや脚収容部の扉を作るエッチングパーツなどです。

デカールは,記念塗装以外のほぼ全機のシリアルナンバーや部隊マークをカバーしています。・・・ということは,お金さえあれば,電子戦用の機体を除き,現役の全機が並べられるかな・・・?(全生産機数31,4機が事故のため墜落,または,廃棄,)

1 レジンキットなので部品の表面に離型剤が残っていると思われます。クレンザーや中性洗剤でしっかり落としてしまいましょう。また,サーフェイサーを塗ると筋彫りが埋まってしまうかもしれません。腕に覚えがある人は,筋彫りを深くしておくとよいでしょう。

2 水平尾翼は,取り付けが緩く,ぐらぐらです。ダボの部分にプラペーパーを貼るなどして対処しましょう。

3 エンジンのタービンブレードが別部品になっていないのでエンジンナセル内の塗り分けが困難です。マスキングテープも上手く貼れないだろうし・・・どうしましょう?
posted by 五六式 at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2010年05月31日

コトブキヤ non scale AV-98 INGRAM 1号機 おすすめ度☆☆☆☆★

コトブキヤからアニメやゲームに登場するロボをデフォルメしたキットがD-STYLEというシリーズでリリースされます。その第一弾が本作です。さて,どのようなものになっているのかな・・・?

av98a 素組でこれ!!

<実機について>

私たちの世界とちょっと違った歴史をたどったとある世界,そこでは,人が操縦する人型産業ロボットが建設,土木の分野で広く普及,これらをレイバーと総称していた。

これら,レイバーは人型であることによって得られる汎用性が長所であったが,それゆえ,やがて犯罪に利用されるようになっていった。警視庁は,いわゆるレイバー犯罪に対処するため,特車2課を新設,パトロール用レイバーを配備した。

AV-98は,最初からパトロール用レイバーとして開発された初の機体で,機能のみならず,これを目撃した人間に対する心理的影響まで考慮してデザインされているという。

av98b

<キットについて>

接着剤不要のスナップフィットキットで白と黒の2色で成型されており,透明部品や部品の一部が既に塗装されています。また,機体各部の主要なマーキングは,部品に直接印刷されており,一見,組み上げるだけで完成!!なんて言いたいのだけれども,そうはいかんのだなぁ・・・。

1 部品の分割の工夫でほとんど部品の合わせ目は目立ちません。複雑な頭部も合わせ目の処理や透明部品の後はめなどを気にせずに組んでいくことができます。もっとも,気になるところが皆無というわけではないのですが・・・。

2 両手の部品は,肉抜きの穴のためにがらんどうになっています。パテかプラ板で塞がなければなりません。

3 マーキングのためのデカールが用意されていないので全塗装はできません。白い部分は,丁寧に合わせ目処理やひけの修正をしてから半つや消しトップコートを吹いてやるとよいでしょう。

バンダイの1/60キットにデカールだかシールだかがついていたので,それを流用できると白い部分も塗装できていいのですがどんなもんでしょ?←それをすると1/60キットの方がジャンクパーツになってしまうでしょうが!!

4 一部塗装済みですが,操縦席周りやウィンカー付近などは細かく塗り分けてやらなければならないでしょう。ナンバープレートもできるだけ細いペンで数字を書き込んでやるとよいでしょう。

※う〜ん・・・。きっちり全塗装で仕上げるのは難しそうです。現時点では,自分で組み立てるので安価で手に入る可動トイと言ったところでしょうか・・・。また,スナップフィットなのでちょっと塗装して組んで,数日後,また,ちょっと塗装して組んで,というようにちびちび完成させていくみたいな楽しみ方もできるかな?と思います。

これからコトブキヤさんが2号機や零式なんかも出してくれると,ついでに別売りデカールも出すという流れもありかな・・・。

さて,パトレイバー関係の次回作は,グリフォンだそうです。全身真っ黒だし,きっと,塗装が楽なのでしょうね。
posted by 五六式 at 22:43 | TrackBack(0) | NEW KITS