2010年05月09日

FINE MOLDS 1/144 MILLENNIUM FALCON おすすめ度☆☆☆☆☆

でかい!高い!!部品が多い!!!の(モデラーにとっての)三重苦を背負った傑作キット1/72 MILLENNIUM FALCONに続いてFINE MOLDSさんが1/144スケールで同機をキット化してくれました!!これなら場所をとらないし,同スケールの旅客機のキットやウルトラホーク1号とも並べられるので個人的にはとてもうれしいことです。

MF001
うちの奥さんは,このキットを見て「大きいファルコン号ね」と宣いました。
うちには,寸法で2倍,体積で8倍のキットがあるのに・・・ぶるる・・・

<実機について>

映画"STAR WARS"のepisode4〜6で活躍する宇宙船。もともとは平凡などこにでもある貨物船だったが,歴代のオーナーによる改造のため,くたびれた外観とは裏腹に優れた飛行性能を備えるに至っている。

<キットについて>

同社の1/72キットを買い込んだのはいいけれど完成したら大変なことに・・・と思っていたら,1/144スケールとコンパクトになり,少ない部品点数でリアルにファルコン号の勇姿を再現することができるようになりました。

塗装図は,難易度の異なる2通りの完成写真が付属し,窓枠の塗装の煩わしさに対処するため,マスキングシートまで付属しているなどまさに至れり尽くせりのキットです。

1 コクピットのブロックと本体はぴったり接続しますが,他の部品より隙間が空くので対処しなければなりません。サーフェイサーを吹いたりしているうちに隙間はある程度気にならなくなるかもしれないとも思われますが・・・。

2 機体のデザインが入り組んでいるので塗装の工程を意識して組み立てる必要があります。特に機首周りやバネルが一段落ち込んでいるところは,最終的な仕上がりと違和感のないレベルにまで塗装してから組み込んで行き,必要ならその部分だけマスキングしておくといいと思います。

3 D3部品は,説明図のように先にD15に接着してから組み込むのはおすすめできかねます。塗装しておいてからマスキングしておき,D1とD2を接着するときに組み込んでおいて,後から機首周りの部品を組み込んでいく方がよいみたいです。何にせよ,接着する前によく仮組みしておくとよいでしょう。

4 C34部品は,説明図のように底が抜けてはおりません。従ってC-33部品の内側の塗装は不要です。

5 機体側面の部品は後から組み込むことが困難なものがあります。仮組みで接着する時,どの部品を事前に組み込んでおくかを確認しておいたほうがよいでしょう。
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2010年04月29日

VOLKS 1/100 BATSH the BLACK KNIGHT おすすめ度☆☆☆☆☆

ボークスのFSSインジェクションキット第2弾は,BATSH the BLACK KNIGHTです。以前リリースされていたキャストキットの方は,税込みで¥20790だったのに,今回は,ほぼ同等の造形で¥8400とは・・・(インジェクションキットにはキャストキットの重厚感は出せませんが)

キャスト版では"VATSHU the BLACK KNIGHT"となっていましたが,今回は,"BATSH the BLACK KNIGHT"となっています。英語圏の人は,VをBと混同したり言い換えたりしないと思うんだけれどなぁ・・・。


<実機について>

永野護作のコミック"Five Star Stories"に登場する戦闘ロボット,MH(Mortar Headd)の中でも最強クラスの機体。生体人型コンピュータであるファティマ・エストとの組み合わせで最高性能を発揮させる特殊な仕様(シンクロナイズド・フラッターシステム)で製造,調整されている。

ファティマ・エストに,マスターとして選ばれた騎士は,黒騎士と呼ばれ,BATSH・エスト・黒騎士の組み合わせにより驚異的な戦闘力を発揮する

BBK

<キットについて>

前作のthe BANGより部品点数が少なく,組み立てやすさや精度が向上しているように思われます。the BANGの時は,ニッパーの刃を入れるのもためらわれたのですが,今回は,イけると思い,頭部だけでも仮組みしてみました。

パーツががっちり入るところと緩いところとがあり,組み立て易いような組み立て難いような・・・。そういうところはBANDAIの最近のMSのキットには及びませんが,このお値段できっちり完成するMHのキットが手に入るというのは大変うれしいことです。在庫のキャスト版の方は・・・老後の楽しみにしておきましょうか。

BBK
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2010年04月27日

WAVE 1/100 VF-1S BATTROID おすすめ度☆☆☆☆★

30年も前のメカなのにいぜん人気の高いバルキリーですが,WAVEさんから前作のファイター形態のキットに続き,バトロイド形態のキットがリリースされました。これらの2つのキットをニコイチすると,ガウォーク形態も作れるということですが,3つの形態を同時に並べるには,キットを4個買わねばなりません。しかも,ガウォーク形態を作ると未使用のパーツの山が・・・涙

決して安価なキットではないのでニコイチなどではなく,ガウォーク形態のキットを出して欲しかったです。

VF 顔のセンサー部には透明部品が入ります。

<実機について>

1999年,地球に墜落した異星の宇宙戦艦から得たオーバーテクノロジーを用いて開発された可変戦闘兵器。航空機から,人型の陸戦兵器,また,中間形態のガウォークへ短時間(約3秒)に変形し,防空,戦術爆撃,格闘戦など多様な用途に対応する。

また,増加装甲やスーパーパックなどのオプション装備も開発されており,これらを装着することにより,耐弾性や航続距離,兵装量などを向上させることができる。

墜落した異星の宇宙戦艦の調査により,異星人の身長は,人類の約10倍と判明,バトロイド形態では,この異星人との格闘戦を想定している。


VF 腕が下がってしまうんですよ・・・涙

<キットについて>

箱絵が素晴らしくかっこいいです。マクロス関係のキットの箱絵で感動したのはイマイのトマホーク以来かな・・・。

1 以前リリースされたVF-0とくらべると少し華奢な感じです。パーツが薄く白いので内蔵されたポリキャップが透けて見えてしまいます。そのため,塗装前に軽くサーフェイサーを吹くなどして対応する必要があります。

2 部品の大部分は,アンダーゲートとなっており,部品の切り離しを慎重にすれば,ほとんどゲートの跡の処理をすることなく組み立てや塗装に移ることができます。

3 バトロイドとして組む場合は,膝の関節の塗り分けを丁寧にする以外はさほどの困難もなく仕上がるでしょう。ただ,背中のバックパックを組むのは面倒なので気をつけましょう。3連のバーニァの部品を指定の位置にはめ込んだ後,他の部品を押し込むと完了です。

4 ガウォーク形態として組む場合は少しがっかりです。四肢の取り付けが弱く,すぐにへたってしまいます。ボールジョイントの接続部を瞬間接着剤で若干太らせるとやや改善するでしょう。

VF 3形態のそろい踏み
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2010年04月10日

WAVE 1/100 VF-1S FIGHTER おすすめ度☆☆☆☆★

VF

<実機について>

1999年,地球に墜落した異星の宇宙戦艦から得たオーバーテクノロジーを用いて開発された可変戦闘兵器。航空機から,人型の陸戦兵器,また,中間形態のガウォークへ短時間(約3秒)に変形し,防空,戦術爆撃,格闘戦など多様な用途に対応する。

また,増加装甲やスーパーパックなどのオプション装備も開発されており,これらを装着することにより,耐弾性や航続距離,兵装量などを向上させることができる。

<キットについて>

アリイ(現マイクロエース)の同スケールのキットが出てから四半世紀以上経って発売されたこのキット,アリイのキットの価格が¥300だったのに対し,こちらは,¥2580と8倍にもなっております。昨今のキット価格の上昇とWAVEの会社の規模で可能な生産数,キットの完成度を考えると,これは,仕方がないことかもしれません。

・・・それにしても,倉庫に眠る在庫のキットをどうしよう・・・WAVE製のキットは価格が価格なので旧キットほどのバリエーション展開ができないと思われます。在庫を処分するのは待った方がいいかもしれません。

VF

1 プロポーションは,写真の通り,大変素晴らしいできです。

2 キットは,スナップフィットとなっており,なんなく写真の状態まで組み上げることができます。垂直尾翼などは,あまりにきっちりはまってしまうので,仮組みした後は,再び分解することができなくなりそうです。

3 部品の大部分は,アンダーゲートとなっており,部品の切り離しを慎重にすれば,ほとんどゲートの跡の処理をすることなく組み立てや塗装に移ることができます。

4 一部,同じ部品ナンバーのポリキャップが2種類あったり,垂直尾翼の組み付けの図が分かり難くなっていたりするのですが,WAVEのキットの場合,まま,あることです。知恵と力と勇気で対処しましょう。

5 デカールの品質が不安です。前作のVF-0のデカールは,脆くて難儀しました。おかげでキットの制作が中断したままです。・・・(涙)
 今回は,どうなのでしょうか?
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2010年03月31日

WAVE 1/144 CROSS MIRAGE おすすめ度・・・次の再販を待ってね

CM 
帽子の中にはビヨンドシーカーと言う偵察・索敵用プローブを収納している。

<実機について>

コミック"the Five Star Stories"に登場する。戦闘ロボット(MH),ミラージュシリーズの1種。集団戦闘時の偵察・索敵などを念頭に開発され,先行試作型や雄型,雌型などのバリエーションがある(ルミナスミラージュは外装だけがクロスミラージュで中身は別物)。もともと偵察・索敵のための軽快な機体だったが,パワーがあるので装甲を厚くしたら普通に戦闘用に使えるじゃん,ということで魔導大戦(ただ今,連載は,お休み中。いつ再開するの?)では汎用機として使われるらしい。

<キットについて>

クロスミラージュのデザイン上の原型となったカルバリーテンプルは,キット化の企画があっても再三没になっている(コトブキヤのガレージキットがあったっけ)のに比べ,クロスミラージュの方は,たくさんキット化されています(高価なガレージキットばかりだけれど)。

ただ,雄型は,本編にはまだ出て来ていないためか,WAVEの1/144のみ,入手されていない方は,次回の再販を気長に待つか,WAVEかVOLKSのインジェクションキットの企画が持ち上がるのを待つかするしかないのが現状です。

写真は,ゲートを切り取って両面テープを使って仮組みしたもので,9つのパーツで構成されています。成型がきれいだし,薄くて取り扱いが面倒なパーツはないし,芯線を入れるところに印がついているのでガレージキットとしては,比較的組みやすいキットと言えるでしょう。ただ,肩の装甲張り合わせとか塗り分けが厄介そうだし,盾の塗り分けは見るからに面倒そうです。

また,ごくわずかだけれど首が長いような気がします。伸ばすより縮める方が簡単なのでやりすぎないように注意すれば何とかなるでしょう。

とにかく,現状では選択肢が一つしかないのでこのキットでがんばるしかないということですね。
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2010年02月08日

MINICRAFT MODELS 1/144 DOUGLAS C-47A DAKOTA おすすめ度☆☆☆★★

nk093a

<実機について>

旅客機の名門ダグラス社(皮肉にも現在はライバルのボーイングに吸収されている)のヒット作DC-3の軍用型で胴体左側面にカーゴドアが増設されている。第2次大戦中,連合国側の人員,物資輸送の中核として活躍した。

<キットについて>

もともとは,DC-3として発売されていたもののデカール替えのキットのようです。キットの主翼下面の部品には1995年の刻印があります。ちなみに,キットに表記されているDAKOTAという愛称は,イギリス軍のものでアメリカ軍では,SKY TRAINと呼ばれていました。

キットは,ごついランナー枠に薄くて小さな部品がついています。また,一部,バリや樹脂のまわりきっていないところがあります。何機かキットを完成させたことがある人なら修正するのは容易ですが,1/144スケールで有名な輸送機をお気軽に完成させちゃおうという人には向かないかもしれません。

デカールは,第2次大戦中のもの1種と戦後,ヨーロッパに中量していたもの2種が付属しています。第2次大戦中のマーキングですが,箱絵にはインベイジョンストライプが入っていますが,実機にはペイントされていなかったようで,塗装説明には,その旨説明が書かれています。(説明書には,そう説明した上でインベイジョンストライプの寸法と位置を図解しています)

nk093b

1 部品は,ぎりぎりに切り取らずにランナーを少し残してニッパーで切り取り,後でカッターなどで形を整えると言う定番の作業をします。そうやって気をつけていてもランナーがごついのでどうしても部品が欠けてしまいます。そういうものだと割り切ってパテなどで修正しましょう。個体差かも知れませんが,垂直尾翼前縁に大きな隙間ができるのでパテなどで修正が必要です。(上の写真参照)

2 窓の数やカーゴドアの増設といったDC-3との違いは,デカールで再現され,キットのモールドの変更はありません。厳密に考えると,不必要な筋彫りを消さなければなりませんが,小さいキットだけに辛気くさい・・・・。
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2010年02月02日

WAVE 1/144 ROUGE MIRAGE (ELESIS) おすすめ度・・・次の再販を待ってね

WAVE直販(期間)限定と称してHDSEDのお小遣いを脅かすWAVEの1/144モーターヘッドのキャストキットたち・・・今回は,ROUGE MIRAGEこと設定がふらふらのエレシスです。

nk092

<実機について>

無頼の騎士アーレン・ブラフォードの奥さん,キュキィのパーソナルMH。ヒールのないつま先立ちの姿勢が特徴。設定上,LED MIRAGEやCROSS MIRAGEと並ぶMIRAGEシリーズにROUGE MIRAGEがあるとされていたが,なかなかデザインが定まらず,「え〜い!!エレシスをROUGE MIRAGEにしちゃえ!!」ということになったらしい。支援用のMHでレーザーマシンガンを装備という初期の設定はまだ生きているの?

<キットについて>

"エレシス"として出ていたときは¥10000していなかったような気がするのだけれども今回はweb通勤限定で送料込み¥12150でした。完成品全盛の現在ゆえ,レジンキットの購入者が限られているので数量出せないのは分かるけれど,直販なんだからもちっとお勉強して欲しいです。

キットの指定は,ライトグリーン系とグレイです。しかし,グレイの部分は実際は金属色と解釈していいと思います。デカールの1と2の位置指定や説明がないのは不親切。1は,キュキィがミラージュ騎士団入団以前の,おそらく,ザンダシティのエンブレム・・・どこに貼るのかな?2は,ミラージュ騎士としてのナンバーで右肩の装甲にマーキングされるはずです。
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2010年01月06日

PIT ROAD 1/144 SAAB J-35F/J DRAKEN おすすめ度☆☆☆☆☆

ドラケンと言えば,古くは,タミヤの1/100,エアフィックスの1/72キットがありましたが,その後,長い空白の時期があり,最近になってハセガワから1/72,1/48と決定版のキットがリリースされました。(ドイツレベルのは,実は,ハセガワのキット)それらに続いて,今度は,ピットロードから1/144で新キットが出ました。さて,その実力は?

J-35 いつになく組み立てが進んだ状態でご紹介

<実機について>

スウェーデンが自力で開発したマッハ2級の超音速戦闘機で試作機のロールアウトは,1955年。

スウェーデンの国情を反映して高速道路から離発着できるようSTOL性能を追求した結果,ダブルデルタ翼を採用,機体全体は,一種のブレンデッドウィングになっている。また,整備が簡単にできるよう配慮されており,短時間で補給を完了し,再出撃できるようになっている。

小国の機体としては,輸出もまずまずの成果を上げ,デンマーク,フィンランド,オーストリアなどで採用されている。

使用国の数から言えばマイナーな機体ながら"エリア88"の主人公の機体として活躍するなど人気のある機体であるが,操縦は難しく,低空でスロットルを不用意に開けると,急激な機首上げ(バイクのウィリーの状態,後ろ向きにひっくり返ってしまう。)が起こり,墜落することがあると言う。

<キットについて>

1/144スケールのキットとしては定番の2機セットで¥2520なり。高いとみるか,安いとみるか・・・。また,デカールは,4種で全部作るためには2箱買わないといけません。

キットの表面は,最近のキットで比較的ローコストなものによくみられる梨地+筋彫りとなっています。デカールの"乗り"が悪くなるので梨地を慣らすために軽く耐水サンドペーパーで磨いてやることが必要でしょう。

1 キットは,スナップフィットのような,そうでないような・・・。接着剤は必須です。部品はよく合いますが,垂直尾翼は部品の擦り合わせをしないと胴体と隙間が開きます。また,脚柱は,細くて慎重に扱う必要がありますが,しっかりはまるので取り付け角度はきちんと決まります。

2 IRセンサーやサイドワインダーは,装備している機体としていない機体があるのでどの塗装にするかを先に決めて必要ならピンバイスで取り付け穴をあけます。 

3 仮に脚をつけてみて確認しましたが,機首におもりを入れる必要はないようです。

4 前脚のステーなど,強度と成型の都合から棒状のものが板状に成型されているので自己責任でディテールアップするとよいでしょう。

5 細部の塗り分けは,説明書には載っていないのでハセガワのキットの説明書を参照します。脚収納部は銀色,コクピット内は,エアクラフトグレー,操縦席の背もたれは,カーキ,ヘッドレストはつや消し黒となっています。本来は,影になっている部分だから,暗めの色で適当に塗るのも"あり"ではないかと思います。
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2009年12月10日

AIRFIX 1/72 BAe HAWK Mk.120D/132 おすすめ度☆☆☆☆★

9月の末に某模型雑誌でAIRFIXの新製品がお店にずらっと並んでいる写真が掲載されてAIRFIXの復活がアピールされていました。新キットだけれど比較的安価でデカールも塗装図も充実していて今後リリースされるキットも期待大だと・・・。しかし,こちらでは,いつまでたってもそれらを見かけることがありませんでした。何で?GSIクレオスのサイトでも9月の新製品ってことでたくさんの新キットが紹介されていたのに・・・。

11月末,お店に予約していたキットがぼちぼちやってきました。それらの中で今回は,1/72 BAe(現BAE SYSTEMS) HAWK Mk.120D/132をご紹介。

hk01 翼端のミサイルランチャーは主翼と一体成型

<実機について>

イギリス空軍の練習機として従来使用されていたホーカー・ハンター,フォーランド・ナットの代替として開発されたロールス・ロイス・チュルボメカ・アドーアターボファンエンジンを一基装備する亜音速機。

軽快な運動性や扱いやすさが特徴でアメリカ海軍(T-45),フィンランド空軍,インド空軍などで使用される他,イギリス空軍の曲技チーム,レッド・アローズの使用機としても知られている。1970年代から30年以上も生産され続けているベストセラー機である。

Mk.120D/132は,初期生産型のT.1,T.1Aより高出力のエンジンを装備して武装を強化したタイプでごつごつしていてあちこちに小さなフィンが増設されている。

hk02 機首に謎の段差(レーザー測距器とFLIRを装備)
そのうち,ちっこいシャークマウスを描く輩も現れるだろう

<キットについて>

BAeホークのキットは,1/72では,フジミ版,マッチボックス版,タミヤ/イタレリ版とありますが,今回のAIRFIX版は,同社から1/48で出ていたレッド・アローズ仕様,Mk.120D/132仕様の両キットのスケールダウン版のようです。

キットの表面は,最近のキットで比較的ローコストなものによくみられる梨地+筋彫りとなっています。デカールの"乗り"が悪くなるので梨地を慣らすために軽く耐水サンドペーパーで磨いてやることが必要でしょう。

また,デカールは,BAE SYSTEMSの社有機2種(真っ黒とグレー地にレースカーのようなグラフィック)とインド空軍機(グレーのロービジ)のものが入っています。箱絵の塗装はかっこいいけれど,実戦機じゃないから自分的にはちょっと・・・。

hk03 尾翼の下半角はきっちり決まる

最新キットだけに細かいところまでよく再現されていますが,ちょっと?なところや面倒なところが散見されます。

1 風防の部品は,2分割としきりの3ピースです。組み立てを進めないとはっきり分からないのですが,組み難そう・・・。脱出するときに風防を破砕する爆薬が入ったラインや風防の内側にあるしきりの白いラインの塗装はかなり難しそうです。(構造上,BAeホークのキットならどれでもその辺は同じです。)

2 風防の後ろのパネルにある4つの長方形のへこみ・・・塗装図ではスリットの入った2個の長方形になっているのですがどちらが本当なのでしょう?しかも,左右でへこみ具合が違うし・・・。

3 主翼下面の整流板が6枚別部品になっています。そこまでせにゃああかんのだろうか?6枚きっちりつけて主翼に対しての取り付け角をきちんと揃えて行くのは面倒そうだなぁ!!

4 胴体の左右の部品の合いが暖味です。キットを信頼していると接着箇所の段差の修正に時間を費やすはめに・・・。

5 前脚は,胴体部品の接着のときに収納部ごとに組み込まれます。塗装の手順の工夫と組み込み後の前脚の強度の確保が必要でしょう。
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2009年12月06日

コトブキヤ 1/1 一撃必虫!! ホイホイさん LEGACYホイホイさん おすすめ度☆☆☆☆★

コトブキヤからまさかのインジェクションでの1/1ホイホイさん発売の報がもたらされて数ヶ月,初版は,あっという間に都会のマニアと転売屋に買い尽くされ,先月末に,第二次生産品がやっと全国に行き渡るようになってきました。第1次生産品を転売屋価格で買ったおばかさんは一体,どれほどいたのでしょうか?

hoihoi よく似ています

<実機について>

近未来,あらゆる薬剤に対する耐性を獲得したゴキブリ,カなどの害虫達は,この世の春を謳歌していた。しかし,薬剤がダメなら物理的攻撃でと,マーズ製薬が開発した対害虫殺傷兵器が本機こと,一撃必虫ホイホイさんである。背中のUSB端子を介して自動で充電,自律して害虫を探索し,実剣やハンドガンなどの豊富なオプション兵装を用いて攻撃を行う。

<キットについて>

ピンク2種,白,黒,茶色で成型されたインジェクションパーツとポリパーツで構成されています。武装を除き,ほとんど無塗装で実機と同じカラーリングを再現できます。また,塗装をする人のため,デカールもついているのはうれしい配慮です。

パーツの接合には,ほとんど接着剤がいりませんが,全くのスナップフィットではありません。パーツの組み替えで武装の交換や視線の移動などが可能なのでむやみに接着しないよう,気をつけましょう。

無塗装,素組で写真と同じところまで完成します。パーツの精度は高く,腕や足の部品の張り合わせ部分は,ほとんど目立ちません。しかし,一部のパーツはぽろぽろ落ちるので塗装手順を考慮しながらパーツを接着して行きましょう。

hoihoi ここが弱点

1 アホ毛の可動のために隙間があいて真上から覗くと哀れげに見えます。アホ毛の向きが変わると表情が変わるので他の方法で可動させる道を探って欲しかったです。一方,全く可動しないディスプレイモデルにするのなら,パテ盛りで何とか対応できそうです。

hoihoi 前のめりでないと自立しない

2 髪のパーツが重く,前屈みにしたり,武装を持たせたりしないと後ろ側に倒れてしまいます。靴におもりを仕込むにしても大した容積の隙間も無いし・・・。

3 間接にはポリキャップがありません。遊んでいるうちにへたれてしまうでしょう。そうなったら固定モデルにするという選択肢も・・・。

4 袖の周りは,組み立てが難しいし,パーツを間違えやすくなっています。片方ずつ組み立てて行くとよいでしょう。

5 重武装型やアリスver.などバリエーションキットもぽちぽち出るようです。改造を考える前にリリース情報をチェックしておくとよいでしょう。
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2009年11月22日

PLAZ 1/144 DOUGLAS A-4E/F SKYHAWK おすすめ度☆☆☆☆★

出るよ,出るよと言ってなかなか出なかったPLAZのスカイホークですが,この秋,とうとう新発売です。というものの,岡山市と高松市では発売日に1週間ほどずれがあったようです。五六式は,香川から岡山に亡命した身ですが,敢えて言わせてもらいましょう。「四国をなめるなヨ!!」

sh 先輩のタミヤ1/100ミニジェット版とのツーショット

<実機について>

第二次世界大戦が終了し,軍用機の主流がジェット機となって行く中,レシプロの傑作攻撃機A-1スカイレイダーの後継機として天才エド・ハイネマン(前述のA-1も設計している)が設計した小型軽量艦上攻撃機。空母のエレベーターに主翼を折り畳まずに載せられるほどの小型機でありながら翼下に5カ所のハードポイントを持ち,4.5tもの爆弾を搭載することができる。これは,第二次世界大戦当時のアメリカ軍の主力爆撃機B-17の搭載量とほぼ同じ重量の爆弾を2倍のスピードで運べるということである。

本機は,小型である故,全天候性能や長大な航続力,超音速飛行性能は持ち合わせていないが,整備が容易で信頼性が高く,安価であったのでオーストラリア海軍,ブラジル海軍を始めとして本家アメリカ以外の多くの国でも使用された。また,軽快な飛行性能を生かして小型の空母に搭載できる戦闘機として使用されたり,アクロチーム・ブルーエンジェルスの使用機となったり,アメリカ海軍の戦闘機パイロットの戦技訓練の相手を勤めたりと多方面で活躍した。

<キットについて>

40年以上も前のタミヤのキット(前期型と後期型の特徴が混ざっています。)と並べるのも何ですが,さすがに現時点でのスカイホークの最新キット,某模型誌でも指摘されているように主翼上面のボーテックスジェネレーターこそモールドされていませんが,組みやすさやディテールの細かさなど過去のキットを凌駕している点が多々見られます。

sh 風防周りのディテールはすごいことになっています。

でも,下記の点には注意してください。

1 機体各所に設置されたアンテナ類が大人げない程再現されています。ゲートやバリと間違って削り落とさないようにしましょう。

2 説明書には書いていませんが,絶対,機首におもりが必要です。

3 主翼にパイロンをつけるなら,組み立て前に取り付け用の穴をあけます。

4 きっと,機関砲と主翼のつなぎ目に隙間ができると思います。接着後の処理は怠りなくしておきましょう。

5 デカールでextraとされているものは,フラップが開いたときに見える部分に貼るものです。つまり,フラップダウンの状態に改造する人のためのおまけです。
 
6 デカールで7L,7R,8L,8Rとされているものは,主翼付け根上面のウォークウェイのためのものです。
 機体によって無し,グレー,黒とあるようですが,説明書には,一切記載がありません。いろいろ写真を見ると,B型やC型にはありません。E型やF型の背中に装備された電子機器の整備のために頻繁に人が上がるようになったため,必要になったのでしょうか?
 塗装例1の機体と同じ部隊の機体の写真が手許にあるのでこれにはグレーの7L,7Rを貼るといいと判断しました。しかし,塗装例2,3についてはさっぱり分からん・・・。ここは,素直に印刷している順に左から,塗装例1には7L,7R,塗装例2には7L,7R,塗装例3には8L,8Rを,とするのがよいと思います。
 貼らない方がかっこいいので貼らないという手も・・・。

7 塗装例4の機体は,初期のE型と同じく,電子機器用のこぶ(ハンプバック)がありません。プラ板でハンプバックの部分を裏からふたをしておいてガリガリ削り,エポキシパテなどでえぐれた部分をきれいに整形してやるとよいでしょう。塗装図を見る限り,この機体のアンテナ類は大部分が撤去されているようです。
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2009年10月18日

BANDAI HGUC 1/144 RMS-119 EWAC ZACK おすすめ度☆☆☆☆★

岡山のメディオでは,時々特価品のプラモが出るのですが,今回は,RMS-119 EWAC ZACKとRMS-099B SCHUZRUM -DIASが出ていました。お小遣いが寂しかったけれど定価の半額だったので・・・

eyez01

<実機について>

1年戦争でMS-06 ザクに苦しめられた連邦は,戦争終結後,ザクを基本として新型のジェネレーターと装甲を組み込んだ連邦版ザクとも言えるRMS-106 ハイザックを開発する。RMS-106 ハイザックはその前身であるMS-06 ザクと同様,高い汎用性を持っており,グリプス戦役の初期から終結に至るまで各戦線で広く使われた。また,本機は,水中用MSやカスタム機などのベースとしても適しており,RMS-119 EWAC ZACKは,それらの中でも偵察用に特化した機体で頭部に装備された巨大なレーダードームが外見上の特徴である。

ガンダムの世界では,レーダーがあまり役に立たないというお約束だったのに,何だかなぁ・・・

<キットについて>

先に発売されたHGUC 1/144 RMS-106 HI ZACKのキットから武装パーツの一部を除いてRMS-119 EWAC ZACKを再現するためのパーツを追加したもので,劇中の"青の部隊"所属機を再現するために青系で成型されています。仮組で写真の状態まで形になり(モノアイシールドだけ塗装しています),再びばらして手を入れたり塗装したりできると言う・・・バンダイの技術,恐るべし!!

ぱっと見,なかなかよくできているのですが,やはり,たたけば埃が出る身と言うか・・・HGUCだからね・・・

eyez02

1 バンダイのプラモのお約束,アンテナが分厚く,先端が太く成型されていますので大きいお友達は薄くシャープに整形してあげましょう。写真では,すでに工作済みです。

2 各部のノズルは,ほとんどがただのでっぱりで表現されています。市販の別売りノズルと取り替えるとすると14個!!

3 バックパックに装備されているデータポッドの周りは,ケガキ針などで軽く筋をいれて別部品であることを強調するとよいでしょう。

4 手首は,手の甲と指の部品で構成されています。指の部品は,パーティングラインが目立つので丁寧に取ってやると見栄えが良くなります。手の甲の部品の裏側(手のひら)は,全くの空洞となるのでパテで埋めてやるか,シリンダー状の部品を5本(指を動かすという設定)詰め込んでやるとよいでしょう。

5 バックパックに取り付けるフィンの部品(B18)は取り付けが緩く,ポロポロ落ちます。可動をあきらめて接着してやる方がいらいらしないで済みます。

6 足についているブースターの部品はふたがなく,がらんどうになっているので見える部分だけでもふたをしておくこと。

7 手首の部品を受けるポリキャップは,取り付ける向きが決まっています。きちんとしないと腕の部品が密着しないので注意して取り付けましょう。
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2009年10月13日

WAVE 1/144 MORTER HEADD GROON おすすめ度・・・次の再販を待ってね

WAVE直販(期間)限定と称して五六式のお小遣いを脅かすWAVEの1/144モーターヘッドのキャストキットたち・・・今回は,初版限定GROON設定版/本編登場版コンバーチブルキットです。

groon
設定版。これにメタル製の2本の角(小ぶり)がつく

groon
本編登場版。これにメタル製の2本の角(大ぶり)がつく

<実機について>

FSSの劇中で最も有名なモーターヘッドの一つバッシュと兄弟機にあたり,パーツの7割が共通であるといわれている。バッシュと異なり,専用ファティマ(=エスト。MHのコントロールをする人型生体コンピュータの一人)と対になって最大のパフォーマンスを発揮する機能を有していない分,汎用性,信頼性が高くなっていると考えられる。

<キットについて>

初版限定GROON設定版/本編登場版コンバーチブルキットと通常版があります。

限定版は,通常版のキットに比べ,パーツが多くなっている分だけどうしてもお値段が・・・。設定版のGROONがどうしても欲しいという人にしかお勧めできません。(予約制の直販限定品なので,すでに中古ショップで定価より高い値段で買うしか入手方法がないのですが・・・通常版も何年か後の再販を待たねばなりません。お友達の中でスキルの及ばなかった人がいて組み立てきれずに放り出したものを譲り受けるという手も・・・)

五六式は,飾りが少なくてバッシュに近い雰囲気の設定版が作りたくてこちらを購入しました。本編に出て来たものは装飾が多くなっていてどことなく物欲しげに見えるので,まぁ,再販で買えたら 買ってみようかな・・・ぐらいの気持ちです。

パーツ数が多いので検品に時間がかかります。また,設定版にするために差し替えにする部品は,通常の部品と微妙に形状が異なっているだけのものもあるので取り違えないように気をつけねばなりません。キットのお値段が高いのだから完成後もパーツを差し替えて両方のタイプが再現できるようにすればいいのに・・・
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2009年10月12日

HASEGAWA 1/72 BREWSTER F2A-1/2 BUFFALO"U.S.ネイビー コンボ" おすすめ度☆☆☆☆★

ここしばらく生産休止状態になっていたハセガワのBREWSTER F2A-1/2バッファローが"U.S.ネイビー コンボ"として2機組で限定再販になりました。

<実機について>

アメリカ初の全金属製(舵面を除く)単葉艦上戦闘機として競合機,グラマンF-4F(意外なことに当初は複葉機だった。よく知られている方の"グラマンF-4F"は改設計されて全く別機と言っていいほど性能が向上した。)を蹴落としてアメリカの海軍に採用されたブリュースターF2A-1バッファローは,当時の戦闘機としては既に十分な性能を備えておらず,輸出や極東戦線(日本軍のお相手)にまわされた。

バッファローは,940hpだったエンジンを1200hpに変更,各部を改良したA-2型,機内燃料タンクを増量したA-3型と発展したが,改設計されたF-4Fワイルドキャットに及ばず,第一線からほどなく姿を消すこととなった。

日本軍との戦闘では,零式艦上戦闘機や一式戦闘機に一方的に撃墜されることが多く,"ビア樽"などと称されたが,輸出先のフィンランドでは,輸出用のスペックの劣る機体ながら,練度の高いパイロットの手により,大活躍(撃墜/披撃墜率20以上!!)した。艦上機としての装備を搭載せず軽量化されたことと,厳寒の北欧では,空冷エンジンがよく稼働したことなどがその理由であると考えられている。

<キットについて>

バッファローのキットは,1/72では,古くは,レベル版,アオシマ版,マッチボックス版,エアフィックス版とありますが,ハセガワ版が最新となっています。(1/48では,タミヤ版,クラシックエアフレーム版があります。)エアフィックス版も銀色のプラスチックで成型されていてリベットがびっしり入っていたいいキットだったのですが,まだ出ているのかしら・・・もう一回お目にかかりたいなぁ。

この"U.S.ネイビー コンボ"版では,A-1型とA-2型が1機ずつできるようになっていますが,キットの基本は,A-1型のようです。A-2型を再現するため,機首周りのパーツが差し替えとなっているのですが,それだけではA-2型にはなりません。

nk085上がA-1型下がA-2型

キットの説明書には,

"視界確保のために高くなったキャノピー"とありますが,キャノピーの部品は共通です。

"安定性を良くするために面積を増した垂直尾翼"とありますが,全く同じ部品です。

手元にあまり写真もないのですが,いろいろ見てみても,A-1型とA-2型の見た目がそんなに変わらないよう(A-1型の方がキャノピーがこころもち潰れているように見える・A-2型の垂直尾翼の先がこころもち尖っているように見える)なのでハセガワさんとしては「どうしても気になるのなら自分で何とかしてください」ということなのでしょう。

通信アンテナの線は,A-1型は,機種のアンテナマストから垂直尾翼へとA-2型は,左の主翼から垂直尾翼へと張られているようですが,A-2型とされている写真の中には,A-1型と同じ張り方のものがありました。アンテナ線の張り方は,機体ごとにリサーチしなければならないのかもしれません。ちなみに,キットの説明書を見てもA-2型のアンテナ線をどこから張ればよいのか分かりません。「1/72の飛行機キットに張り線なんかしないよ」という方にはどうでもよいことですが・・・。

一般には飛行機のハセガワとして認知されていますが,1/72AJ-37ビゲンのキットが中身は原型機なのにデカール替えで量産機として売られていたり,1/200C-47のバリエーションキットのエンジンの排気管が箱絵のものと違っていたりなどリサーチが行き届いていないことが時々あるようです。金型改修の手間と費用を考えるとやむを得ないことではありますが。(ハセガワだけのことではないのですが)そこは,気にしないとか,気になるけれど放っておくとか,気になるけれど腕と時間がないのであきらめるとか,意地になって徹底改修するとか・・・それぞれで対処しましょう
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2009年09月12日

VOLKS 1/100 S.S.I.KUBALKANS the BANG おすすめ度☆☆☆☆★

今まで,すっごく高いエヴァとか,高かったけれど,後に値下げしたKoGとかのインジェクションキット(要するにプラモデル)をちょこちょことリリースしていたボークスが本格的にインジェクションキット市場に参入することになりました。その第1弾は,FSSより"破裂の人形"ことS.S.I.KUBALKANS the BANG。当初の予想よりも受注が多かったことから,発売が2ヶ月遅れてしまいました。(現在も第2次生産品の受注受付中)

ボークスがこれまでリリースして来たキットは,形こそインジェクションキットであるものの,実は,レジンキャスト製のガレージキットに近いもので,組み立てには,ある程度のスキルを必要とするものでしたが・・・(その点については,ウェーブの1/100モーターヘッドのインジェクションキットも同様)今回は,そんなことはないとのこと。また,インジェクションキットのリリースは,本キットの後,1/32震電,1/100バッシュとリリースが続くそうです。さて,さて・・・

<実機について>

永野護作のコミック"Five Star Stories"に登場する戦闘ロボットは,MH(Mortar Headd)と称され,戦闘に特化した特別な遺伝情報を持つ騎士と呼ばれる操縦者(やれやれ!ここでも世襲かよ!!)とそれをサポートする人型の生体コンピュータによって制御される。出力は,1兆馬力クラスで,実剣,ビーム剣,火砲,誘導弾などを装備,地上,空中,水中,宇宙空間などあらゆる場所での戦闘に適応する万能兵器である。

この世界の国家間紛争においては,現実世界のように地上戦が行われるが,最終的には,MH同士の戦闘によって勝敗が決する(MHに勝てる兵器がないため,極端な話,戦闘の末,敵国のMHが一騎でも生き残ってしまうと自軍が全滅してしまう)ので,各国家にとって優秀な騎士団を育成し,強力なMHを装備することは重要なことだと言える。

これらのMHのうち,最も強力とされるMHを星団三大MHと言う。S.S.I.KUBALKANS the BANGは,この星団三大MHの一つで,その戦闘性能は,新型重MHアシュラテンプルの攻撃を押し返し,一刀のもとに切り伏せてしまうほどのものである。

<キットについて>

テストショットを組み上げたものは,秋葉原のボークスで見ていたのですが,上記のように発売日が延期。夏休みのシーズンが過ぎてしまいました・・・。と思っていたら,今度は,9月11日発送で9月11日にキットが到着。早っ!!ボークスが京都にあるおかげで岡山に荷物が着くのが早い(高速道を使えば,車で4時間弱)のかも・・・

キットは,設定に近い3色で成型された20枚のランナー枠と説明書,金属線,デカールで構成されています。ぎっしり詰め込まれたランナー枠にいささか食傷気味です。最近のキットってこんなんばっかり・・・。装甲が重なっている部分をまとめて一つの部品にしたようなところの各部品のエッジはちょっとだるいですが,つま先や剣の先端,頭部の飾りのはねた部分は,きっちり尖っています。エッジのだるい部分をいちいち成形していたらすごく時間がかかるし,完成後は見えない部品も出て来るし,墨入れをしたら何とかなる部分もあるので仮組の段階でどこまで手を入れるかを判断して行くといいでしょう。キット自体が¥8400+送料¥800と高価だし,注文してから手に入るまでずっと待たされるし,第3次生産の予定は立っていないし,(この間のKoGのキットやウェーブの1/100キットみたいに後から半額以下に値下げすることはないと思います。)下手に手を出して素組より完成度が劣るなら,何も手を入れない方が良い結果になると思います。

部品を何個か試しに組んでみましたが,一部の部品は,スナップフィットのようにくっついて,隙間も目立ちません。また,接着を要する部分もある程度の精度は確保しているようです。気になるのは,胸のダクトの部分。ここの部品のかみ合いが緩いのは,慎重に接着部を調整して隙間が出ないようにせよと言うことか?

古いキットでは,部品を合わせるためのダボと受けの位置そのものがずれていて,キットの部品精度を信用すると,部品がずれてくっついてしまうものがありましたが(タミヤの1/48ハリアーの初版のジェット排気管は4つともずれてました。そこで,パテとカッターで修正するも納得がいかず,結局,廃棄してしまいました。こういうときは,仮組の段階で問題点を把握しておいて部品のダボを削り取ってしまってから接着します。現行のシーハリアーキットではどうなんでしょうね?),そういうことで苦労することはなさそうです。

出来上がりそのものは,テストショットを組み上げたものを見た限り,たいへん立派なものでした。後は,20枚のランナー枠と塗装をどのように攻略して行くかでしょう。

キットの塗装指定は,ボークスおすすめのファレホカラーとMr.カラー&GAIAカラー&造形村シャインパールの2通りです。地方では通販でないと入手できないものが多いのでちと辛いです。ボークスの通販の送料は,よそより高いし・・・

また,エネルギーチューブなどぐねぐね動くものは,ポリエチレンのパーツになっています。箱絵の写真では塗装しているのですが,通常の塗料では,ポリエチレンに塗ってもはじかれてしまいます。説明書にどう塗装するのか一言も言及していないのは不親切だし,カラーの調合については神経質なまでに詳しく説明していることを考えると配慮にバランスを欠いていると思います。まぁ,¥8400+送料¥800のキットを買う人がお子ちゃまや初心者であるわけないから各自で工夫しなさいってことなんだろうけれど・・・で,ポリパーツをどう塗装するといいんでしょ?
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2009年08月23日

PIT ROAD 1/144 LOCKHEED MARTIN F-35B LIGHTNING II おすすめ度☆☆☆☆★

nk084 前がA型,上がB型,下がレベルのX-35B
X-35Bは,F-35Bとパネルラインが全く違っています。
F-35Aにリフトファンを追加したF-35Bの背中は盛り上がっています。

ピットロードからはF-35のSTO/VL型がリリースされました。前作のF-35Aに手を加えて少々パーツ替えをしたものかなと思っていたのですが・・・

<実機について>

競合機,X-32を蹴落としてアメリカの空軍,海軍,海兵隊を中心にイギリス海軍などで採用が決定,現在,開発中の単発単座のステルス性を備えたマルチロール機。開発計画時の名称である統合打撃戦闘機(Joint Strike Fighter)の略称JSFで呼ばれる。A型は,通常の陸上で運用する機体,B型は,リフトファンと推力偏向ノズルを併用するSTO/VL機,C型は,通常空母で運用する艦載機である。

F-35は,X-35からより実戦に適合するように改修されている。例えば,X-35のパネルラインは,F-16のように矩形のものが背面に並んでいるが,F-35では,F-177やF-22に見られるようなギザギザのものに改められていてステルス性能が高くなっているのだ。

B型は,現用のハリアー,ハリアーII,シーハリアーの後継機としてアメリカやイギリスで採用が決定しているが,ハリアー各型を保有する他の国や空母を新規に建造して運用する国(揚陸艦をつくったよ。でも,空母じゃないよ。ヘリ空母をつくったよ。でも,STO/VL機の運用は今のところ考えていないよ。などと言う言い訳がましい東アジアの国とか・・・)も順次導入していくと思われる。なお,STO/VLのシステムは,ロシアのヤコブレフ設計局のYak-141フリーハンドの技術を取り入れている。冷戦が終わってよかった・・・のか?

<キットについて>

このキットは,前作,F-35Aのスナップフィットキットの一部パーツ替えでできたものですが,接着剤なしで全ての部品を組み立てることはできません。B型にするために追加したパーツがスナップフィットになっていなかったり,新規につくったスナップフィットのパーツの合いが悪いためです。まぁ,きちんと塗装して組み立てるためにはきちんと接着剤を用いなければならないのは当然ですが。

なお,キットには,スタンドと着座姿勢のパイロットが一体,離着陸時と通常の2種類のジェットノズルが追加されています。そのため,お値段も,前作の400円upとなりました。

1 新規の機体上面の部品の合いは,よくありません。ぴったりくっつきますが,じわじわ開いてきます。瞬間接着剤で位置を固定しつつプラモ用の接着剤でがっちり固定するとよいでしょう。

2 デカールには,尾翼のマーキングが派手な試作1号機のものに加えておまけに日の丸がついています。ホンマに採用になるのかしら・・・

3 機体の上面のアウトラインが違うのでキャノピーも新規パーツです。今回は,スナップフィットではなくなっているので,取り付けのためのつめはありません。A型のキットではこのつめがネックだっただけにうれしい改良点です。・・・だからといって部品請求をしてA型にも流用できるかというとそういう訳にはいかないんだな、これが・・・。
posted by 五六式 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | NEW KITS

2009年07月18日

MASTER CRAFT1/72 Mig-21MA FISH BED おすすめ度☆★★★★

ホビーリンク・ジャパンの特価品コーナーにチェコのマスタークラフト社のMig-21とSu-17が出ていたので「外れても大した損害ではないな」と思って購入してみました。
それにしても,2個で1000円しないとは・・・(送料別)

nk083上がフジミで下がマスタークラフト

マスタークラフトの方の垂直尾翼のアンテナは1本折れていました。
フジミ製の方が部品の分割が細かいのです。

Mig-21の方は,チェコ空軍機と皮肉にもソビエト空軍の1968年チェコ侵入記念塗装機の2種を買いました。デカールと塗装図が違うだけでキット自体は全く同じです。しかし,当のチェコの模型メーカーがこれを出して来るとはね。

<実機について>

5月8日の当BLOGを参照してください。

<キットについて>

筋彫りは,ぬるいです。一応,ガイドにはなるので暇で腕のある人は,彫り込んでいっても良いでしょう。細かいバリも散見され,ゲートの処理をきちんとしないとパーツの表面が薄皮のように剥けます。また,胴体には,部品の接着のためのダボが一切なく,組みやすいとはお世辞にも言えません。

Mig-21の特徴とも言える機首下面と垂直尾翼上端の3本組のアンテナ(昔,AIRFIXのキットでこれを発見,感激しました。)は,モールドされていますが,折れやすいので金属線と交換するとよいでしょう。

機種のショックコーンは,胴体内側に取り付けのガイドがありますが,何の役にも立っていません。これは,エポキシパテで裏から固定するしかないかも知れません。なお,説明書を見ると,このショックコーンの中に10gほどのおもりを入れるよう指定されています。ここら辺は大変親切だと言えましょう。

また,胴体後部の下面の膨らみは,実機ではエアブレーキのあるところです。ふくらみの形状はでたらめだし,エアブレーキはモールドされていないし,やれやれ・・・

もし,入手できれば,お値段は高くてもフジミ製(3本組のアンテナはモールドされていません。どうせ自作することになるのならついていてもついていなくても同じですが。同社のF-16のキットでは更に細〜い放電策をモールドしていたのにね・・・)のものを作ることを強くお勧めします。フジミのキットを参考にしてまともな形にしてやろうとちらっとでも考えてはいけません。フジミの再販やズベズダの再入荷を粘り強く待つ方がよいと思います。HDSEDは,ストックのフジミ製のデカールがくたびれていたのでマスタークラフトのキットは廃棄し,デカールだけもらうことにしました。模型の神様,どうか,お許しを・・・。

<そっくりさん>

しかし,このキットの箱といい,説明書といい,10年ほど前のハセガワの飛行機キットとレイアウトや色使い,ロゴがそっくりです。・・・汗・・・また,組み立ての手順も,英語表記の次は日本語表記となっています。チェコの知らない人が見たらハセガワのキットのチェコ版が出たのかと錯覚してしまうかも・・・

しかも,説明書だけを見ると,凄く精密なのですよ。これが・・・

nkex001左がマスタークラフトで右がハセガワ

また,色の指定表は,ハンブロールやグンゼなどたくさんのメーカーの対照表となっていてたいへん便利です。

このキット,モデラー仲間にネタとして見せるのもいいかもしれません。
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2009年07月05日

PLAZ 1/144 ROSTOCK 散香マークB おすすめ度☆☆★★★

押井守監督の映画"スカイ・クロラ"の主役メカ散香マークBのキットが3社から発売されています。今回は,一番小さいPLAZの1/144スケールキットをとり上げてみました。

nk082

<実機について>

“キルドレ”と呼ばれる歳をとらない子どもたちがショーとしての戦争で闘っているもう一つの世界の現代,戦闘を業務として行うロストック社が開発,配備している主力戦闘機が散香マークBである。

第2次大戦終結直前に初飛行した九州飛行機の震電に酷似した先尾翼,推進式の機体には,強力な水冷エンジンと二重反転プロペラが取り付けられており,プロペラ機でありながら初期のジェット機なみの速度を出すことができる。

<キットについて>

レジンの部品ととホワイトメタルの部品で構成される(PLAZ社の言う)マルチマテリアルキットです。カルトグラフのデカールがついているのですが,肝心のプロポーションの方がいまいち・・・PLAZ社の他の1/144スケールの素晴らしいインジェクションキットの水準を期待すると腹が立ちます。イベントで無理をして怪しげな手作りキットを買って来たみたいな気持ちで接することをお勧めします。

まず,メタルの二重反転プロペラがごつくて全体の印象が実機と変わって見えます。また,そのため,テールヘビーになっていて完成後,前脚がきちんと接地できるのか不安です。

主翼が分厚くて高速を出すことが求められる戦闘機らしくありません。かといって,ガリガリ削るとモールドが消えてしまうし・・・

垂直尾翼にチョコッと飛び出ているのは補助輪です。五六式は,ゲートと間違えて削り落としてしまったので部品請求しなくてはならなくなりました。左右の垂直尾翼には違いがあるので間違わないようにしましょう。(PLAZ社の部品請求の対応は,とても丁寧で親切でした。ただし,輸入キットについては,海外メーカーのサポートがないので部品請求は,事実上で着ないと考えてください。)

また,風防は,初めは透明部品にする予定だったのに結局お蔵入りしてしまっているようです。(風防が透明部品でないのに別部品になっており,組み立て後は,見えるはずのない座席のパーツも用意されています。)

この風防の部品,形が悪くて胴体に接着すると全体の印象が変わってしまいます。腕のたつ人は,パテ盛りなどで形をとのえてからバキュームフォームで作り直すか,スモークグレーで塗りつぶしてやるかするとよいでしょう。

バンダイやファインモールドのキットがあることだし,1/144スケールに拘らなければそちらの方を組むことをお勧めします。
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2009年07月04日

FUJIMI 1/24 DAIHATSU MIDGET II POST CAR おすすめ度☆☆☆☆☆

nk081 すいすいくるくるミゼットII♪

<実車について>

1957年にダイハツ工業は,これまで生産していた三輪トラックがトヨタ自動車製の四輪トラックに圧倒され,商用トラックのシェアを奪われつつあったため,今まで他社が注目していなかった軽自動車枠の三輪トラックを開発,販売を開始した。ミゼットの誕生である。

大村崑のCMが評判を呼び,車体の規模も小規模商店のニーズに一致したことからミゼットは,ベストセラーとなり,DK型(バーハンドル)から,MP型(丸ハンドル)へとモデルチェンジをした末,1972年までに累計336534台が生産された。

ミゼットIIは,初代ミゼットの小型軽量で愛らしいデザインと使い勝手の良さを現代の技術で再来させたもので,安全性の確保のため,その最大の特徴である三輪スタイルは,オーソドックスな四輪のものに変更されている。1993年東京モーターショーに参考出品された後,1996年4月に販売が開始され,2001年6月までに14000台が生産された。

<キットについて>

国産車をコンスタントにキット化しているフジミから1/24スケールでリリースされているRタイプに荷物室を追加,カーゴタイプとして成型色を赤に変更,郵政公社のデカールをつけたものです。

荷物室の部品精度は大したもので上の写真では,一切接着剤を使っていないのに荷物室がきちんと組み上がっています。

まぁ,何も考えずにぱかぱか組み上げて塗装もせずにデカールを貼っただけでそれらしく完成します。しかし,もし,塗装しようとすれば,それなりに段取りを考えねばならぬでしょう。

1 荷物室の窓のステーを塗装,乾燥後,窓の部分ををマスキングする。
2 運転席周りを塗装,乾燥後,塗装したところをマスキングする。
3 荷物室を組み立て,荷台に接着。きちんと接着するまでシャーシーなどを塗装する。
4 ボディ全体にサフェイサーをスプレーして傷をチェックする。
5 傷を処理して再度下地処理をした後,白をスプレーで下塗りする。
6 赤をスプレー塗装する。
7 乾燥後,デカールを貼る。
8 クリアーでコーティングした後,細部を塗装して仕上げる。
9 最後に車体前部を接着する。

キットの完成写真を見ると,デカールの白が透けているので,部品請求でもう1枚デカールを手に入れて二重に貼ってやらないといけないかもしれません。

それにしても改めて見ると,なかなかのデザイン。カーデザインに関しては,ダイハツは,"できる子"ですねぇ。
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2009年06月08日

MONOCROME 1/144 BOEING F-22A RAPTORおすすめ度☆☆☆☆★

nk080エイだよね・・・

<実機について>

F-22は,第5世代のジェット戦闘機で,競合機,F-23を蹴落としてアメリカの空軍の主力戦闘機として採用されている機体だ。第5世代の機体の特徴として,アフターバーナーを使用せずに超音速巡航できる能力や卓越したステルス性能を備えている。本機は,単機で複数のF-15やF-16を相手にしても勝てると言われており,現在,最強の制空戦闘機である。

最近,沖縄に飛来したり,機体の耐用年数が残りわずかになったF-4EJの後継機としてF-22の導入を希望する日本に対してF-22の輸出を禁止しているアメリカ側が良い返事をしないでいるうちにF-22の生産そのものが打ち切られる可能性が高くなったり(その場合,総生産機数は,200機に達しない)と何かとお騒がせな機体。←1機200億円とも言われているし,もう,タイフーンにしちゃったら?

<キットについて>

某模型誌の付録であったものを2機分セットにして再び市販しているものです。違っているのはデカールのみ,(日の丸はなし,実戦部隊の機体のナンバーやコードレターが入っている)従って,付録を手に入れた人は,それをふまえた上で購入するかどうかを決めると良いでしょう。

1 このキットの一番の特徴は,キャノピーの透明部品が胴体の部品に直接取り付けられた形で成型されていることです。これにより,透明部品の接着の際に合わせ目の白濁に悩まされることは無くなりましたが,スプレー塗装の際に塗料の回り込みが無いよう気をつける必要があります。また,実機は,レーダー波がキャノピー内に入り込むのを防ぐためにキャノピーにごく薄く金を蒸着しているのでそれを再現するために写真などを参考に適宜,クリアーイエローを薄めてスプレーしておくといいでしょう。

2 2枚の垂直尾翼はちょっと取り付け角度が決まり難い感じです。左右対称になっているかを確かめながら固定しましょう。また,胴体も部品の合わせが複雑になっているのでよく仮組をしておくと良いでしょう。

3 収納式になっているバルカン砲の砲口付近の形が何となく実機写真から受ける印象と違います。でも,ここら辺の微妙な形状をパテの盛り削りで表現しきることは大変なので無理して成形したりせずに見逃すか,1/48スケールの良いキットを探してそれを作って満足するかした方が得策でしょう。
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