2015年10月11日

劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza MV-179

"劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza"(長!!)がイオン・シネマ岡山に来ているので観に行って来ました。上映時刻は,21:40〜。帰宅は午前様となってしまいました・・・涙・・・。

前編の"劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− DC"(長!!でも,今回よりは短い)を観るために初めてイオン・シネマ岡山に行ったのですが,正直,映画館の印象はあまり良くありませんでした。時計はかかっていないは,駐輪場割引は事実上無いに等しいは,観賞後,あちこちのシャッターが閉まっていて帰り道が分からなくなるは,散々でしたが,今回,慣れたのと劇場側で細かい所を改善したのとで印象が好転しました♡時計がついたし・・・。

<お話>

近未来,突然現れた人工知能によって制御される「霧の艦隊」によって海上およびその上空の交通を遮断された人類は,物資と人材の交流の術を断たれ,緩やかな滅びの道を辿ろうとしていた。霧の艦隊の艦艇は,外見こそ,前大戦の軍艦を模したものであったが,その装備は,オーバーテクノロジーの産物で,通常兵器でこれらに損害を与えることはできなかった。こうして,人類の存亡を賭けた「大海戦」に敗れた人類だが,デザインチャイルド(遺伝情報を操作された人間を上回る人間)刑部蒔絵の設計による振動弾頭の実用化に成功,彼我のパワーバランスに変化をもたらす手段を手に入れる。

霧の艦隊に属していたイ-401のメンタル・モデル(人類の持つ戦略という概念を獲得するため,ナノ・マシーンによって形成される人型で人類との意思疎通にも有効。),イオナは,霧の艦隊の行動の指針となるアドミナルティ・コード(提督の命令←提督って誰?)により,大海戦時に戦死したとされる国連軍の千早翔像艦長の息子,千早群像の艦になることを告げる。

イ-401によって振動弾頭のサンプルと資料をアメリカに届けた群像は,その作動を有効にする解除コードのデータを上陰龍二郎に渡し,解除のタイミングを委任する。そうした上で,群像は,イオナとイ-401のクルーとともに霧の艦隊総旗艦ヤマトと対話するために北極海を目指す・・・。

が前編。

アニメ版と劇場版DCの続きになっており,原作とは基本的に同じ話だが,登場人物が整理されており(ナガトとか,アタゴとか,レパルスとかが出てこない。コンゴウとは本誌では,もう一回激しく戦闘中など),戦闘の内容も若干異なっている(メタン・ハイドレードを使う相手が違うなど)。

<ヤマト>

いい人だった。きっと,プラモを買って来て白く塗る人が続出するだろう。

<ムサシ>

そんなに悪い人ではなかった。きっと,プラモを買って来て黒く塗る人が続出するだろう。

<霧の生徒会>

・ヒエイ 生徒会長。コンゴウの妹。美女。規律を重んじるあまりガチガチに。
     ヒエイに粛正されたい男性,おそらく多数。

・ミョウコウ 副会長。眼帯は,クロスミラージュの"あれ"と使い道は同じ(右目についている所も)。

・ナチ 会計。戦闘中は正座をしている。おっとりしているが地獄耳(索敵担当)。

・アシガラ 書記。足柄だけにどことなく金太郎さん。タカオとドッグファイトする。

・ハグロ 書記。原作ではあっけなくやられてしまったが,こちらでは,派手に走りまくる。

<蒼き鋼とそのシンパ>

・401=イオナ ムサシにいじめられて機能不全に・・・いじらしい。

・タカオ 復活してアシガラとドッグファイトする。新たに恥ずかしい秘密兵器を搭載。

・ヒュウガ お茶目なマッドサイエンティスト。この人のミニ色紙が当たった。

・ハルナ 生真面目で友情に厚い。蒔絵が大好き。

・キリシマ やっぱり,クマ。ぬいぐるみを着込んでいてほとんど脱がない。

・コンゴウ 本編で一番かっこいい人。2番艦ヒエイにお姉さんの貫禄を見せつける。
      「規律とは,自らを律するもの・・・」
<結末>

アワーズ掲載の作品だからか?

へ◯◯◯グと同じでした。

<観客>

全員,男性の"おおきいおともだち"でした。上映後,灯りがついてちょっとがっかり。
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2015年08月22日

JURASSIC WORLD MV-178

SF好きの奥さんと一緒にジュラシック・シリーズ第4弾"JURASSIC WORLD"をMOVIX倉敷で観ました。"ターミネーター"も観たかったのですが,もう,深夜枠でしか観られなくなっていますね・・・涙・・・。

<お話>

恐竜の復活を売り物にしたテーマパーク,ジュラシックパークの失敗から20数年,これまでの教訓を生かしてオープンしたジュラシック・ワールドは,南海の孤島にありながら,1日に2万人が訪れる巨大娯楽施設である。そして,リピーターを呼ぶためにパーク内で公開する恐竜の種類を増やすことが求められ,ジュラシック・ワールドの研究施設内では,様々な試みがなされていた。この研究所では,密かにもっと大きく,もっと強力な恐竜を生み出すため,遺伝子操作によって人造の新種の創造に手を染めてしまう。

こうして生まれたものが,ティラノサウルスよりも大きく凶暴で,ラプター並みの知能を持ち,体温調節や擬態能力をも備えたインドミナス・レックスである。

<兵器>

恐竜を兵器として転用しようというやつらが出てきます。ロボットもそうなのですが,日本では,兵器に使用という発想がなかった(表面的には)のに,ウサギの国では熱心に研究してUAVを開発したり,コンペを開いたりと兵器転用に熱心です。白人の資質としてそういうものを求める性があるものなのか,覇権を争う国家というものはそうなってしまうのか,彼等の信じる"神"がそれを許している,または,促すのか・・・

小物は,恐竜達によって始末されてしまいますが,親分(インジェン社)は,本国にいて無事なままだし,学者は恐竜の遺伝子データなどを持ち出して次の機会を待つ・・・と・・・続編への伏線ですね。

<女・子ども>

いらんことをして被害を大きくします(多数の死傷者が出ます。)。ホントのことが分かったら訴訟で大変なことになるのでは?そんな奴らですが,ハリウッド映画なので,しっかり生き残ります。

これに対して,海軍上がりのヒーローは,的確な判断で生き残り,事件を解決に導きます。言わんこっちゃない,俺の言うことを聞いてりゃいいんだよ・・・てか?   男尊女卑?

<きわめてゴジラ的な・・・>

遺伝子工学によって生まれた強大な新怪獣,印度ミナス登場!!(インドの人,出ます。)

危うし,T-REX!!

ラプター参戦!!

はたして,T-REXは新怪獣を倒すことができるのか?

猛者サウルスも出るよ!!

みたいな展開。
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2015年08月01日

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN MV-177

今日は,映画の日。入場料が安いので,娘と一緒に"進撃の巨人 ATTACK ON TITAN"を観に行きました。娘曰く,「すごーく期待しているわけじゃないけれど,それなりにがんばっているみたいだし,¥1100ならだめでも我慢できるでしょ?」だそうです。

監督は,平成ガメラの樋口監督,主演は・・・誰だったっけ・・・日本の若手の俳優さんには期待していません・・・。

<お話>

物質文明の恩恵を受け,戦争や環境破壊などの問題を抱えながらも,それなりに繁栄していた人類は,ある日,突然出現した巨人により絶滅の危機に直面する。巨人は,外見は人類と似ているが,身長は,数m〜数十m,ほとんど知性を持っていないものから明らかに知性を持っているものまで個体間のばらつきが非常に大きいが,人間を捕食し,他の生物には興味を持たないこと,うなじ以外の弱点を持たず,驚異的な再生力を持つため,近代兵器が通用せず,不死身に近いことなどが共通している。人類は,保有する軍事力の全てをもって対抗したが,功を奏せず,一方的に捕食されて行った。

難を逃れたわずかな人類は,巨大な壁を築き,その中で暮らすことになり,それから100年の歳月が過ぎて行った。その間に文明は,中世のレベルにまで後退してしまったが,この壁がある限り平穏な日々が続いて行くだろうと思われていた。 

<あれ?>

原作では,日本人は,ほとんど滅亡していてミカサがそのわずかな生き残りということだったんだけれど,エレン・・・日本人じゃん。アルミン・・・日本人じゃん。サシャ(お芋の娘)・・・日本人じゃん。ジャン(ヤンキー。少年チャンピオンに多数棲息)・・・日本人じゃん。ホントは,偉練,有民,紗紗,醤なのかな?

兵長いないョ?シキシマって誰?

<不評>

何か,いろいろ不評のようです。映画の日とか,深夜割引とか,メンズディとか,レディスディとか,ポイントが貯まっていて1回ただで観られるとか,損失を回避する方法はいろいろありますョ?

思っていたのとは違うというものが多かったようですが,映画は,(宮崎アニメを含めて)原作通りでないというのが大半。もはや,原作のよさに期待してはいけないと思わなければならないようです。

よく言えば,スタッフのオリジナリティの尊重,実際の所は,諦め。後編も期待できないけれど,もやもやするから観に行くことになるでしょう。しまった!!罠に嵌まったか!!

<PG12>

どっかのレビューで小2の子どもを連れて行ってしまった・・・とかいうのがありましたが,HDSED達が観に行ったときもそんなのがいましたねぇ。巨人って人間を喰うんだョ?原作だってアニメ版だって喰ってたでしょう?映画版なら大画面でそのシーンが映し出されないわけがないでしょう?

<PG12>って表示してあったのなら,それなりに警戒するのが親のつとめ,それができないのなら映画なんかを観に連れて行かない方がいいんじゃないかと思います。映画館の中には,切符の販売がネットと販売機のみというところもあるので,バカなことをする親がいてもノーチェックで小さい子が入場して「怖い映画」を観ることになる可能性があります。抱えなくてもよいトラウマから子どもを守ってやれるのは,保護者だけ。厳に肝に銘じてもらいたいものです。

・・・うちの父親は,まだ小さいHDSEDを連れて"マタンゴ"を観に行ったりしていましたが・・・。

<ハンジさん>

やはり,日本人です。・・・判事さん?

やたらと「うおぉ!!」と叫んでいましたが,ちょっとオーバー(死語?)かな?こうして観ていくと,アニメ版の声優さん達の優秀さがよく分かりますね。

でも,ハンジさん,可愛かったから許す。この映画の唯一の救いだよ。映画のスタッフは,全員彼女に感謝すべき。足を向けて寝てはいけませんよ。

後,斧をもったおいちゃん(映画のオリジナルキャラ?)もがんばっていました。

(おいちゃんは,なぜ巨人を投げ飛ばせたのか?それには,隠された理由があるそうです。)

<ミステリー>

HDSEDと娘が観に行ったのは,初日の初回でした。なのに館内のポスターに「絶賛公開中!!」と書いてありました。初日の初回以前に「絶賛公開!!」できるの?
posted by 五六式 at 15:00| Comment(2) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年05月09日

寄生獣 完結編 MV-176

高松でコンサートに行ったり,夜遅くの会合に出たりするときにカレーでも食べようかと思ったら立ち寄るマサラ亭に"寄生獣"の原作本が置いてあったので,ちびちび読んでいました。・・・そうか,映画になったんだね。

原作読んだし,アニメもチェックしたし,映画はいいか・・・って思ってるうちに前編の上映が終了。後編は,どうしようかなと思っていたら,TVで,は・や・く・も,前編が放送されたので,続きを観に行くことにしました。

東宝シネマズの鑑賞ポイントがたまっていたので,今回は,お金を使いませんでした。ほくほく・・・。

<お話>

地球上の誰かがふと思った

人間の数が半分になったら,いくつの森が焼かれずにすむだろうか・・・

地球上の誰かがふと思った

人間の数が100分の1になったら,たれ流される毒も100分の1になるだろうか・・・

誰かが ふと思った

生物(みんな)の未来を守らねば・・・

寄生生物に母親の体を乗っ取られ,自らも瀕死の傷を負った主人公泉新一は,右手に宿った寄生生物ミギーに心臓を修復してもらえたことによって生き延びることができた。しかし,このとき,新一の体は,少量ではあるが,寄生生物の細胞と融合し,彼の心身に少しずつ変化があらわれてくる。

<映画化権>

本作の映画化権は,一時期,ハリウッドに渡っていたそうです。原作終了時から20年近く経っていることからすると,相当長い間ハリウッドに映画化権を握られていたのですね。

・・・ハリウッド版が作られなかってよかったです。きっと,主人公達の心情は,ハリウッドの人達には描ききれなかったはず・・・

<原作と・・・>

主人公が母子家庭の育ちだったとか,母親が"A"に殺されるとか,原作とちょっと違った所がありますが,映画の前編と後編で話をまとめること,より分かり易い形でまとめることなどを考慮した上での変更で,原作の良さをスポイルするものではありませんでした。(かなりの尺を使えたアニメ版は,かなり原作の通りにまとめられていました。)

原作やアニメ版に出て来る,最後の方で登場する(鉈をくれた)おばちゃんが出なかったのは,残念でした。

<田宮 良子>

最も知性があり,単体では最強の寄生生物。

その知力を高めたのは,寄生された本当の田宮良子の知力の高さなのかもしれません。寄生生物が彼女に擬態するためには,その能力もコピーしなくてはならないだろうから・・・。おそらく,寄生の際に,記憶の一部をコピーする,蔵書を読破するなどの方法を用いたのでしょう。そのことが,寄生生物"田宮良子"の運命を決定づけたのでしょう。

人間の子どもを出産し,育てる,仲間とネットワークを作り,種族の安全を確保する,複数の寄生生物を統合させ,最強の戦闘生物を創る,など,数々の実験を行いながら,人間との共存を模索する田宮良子は,人間に対する理解が深まるに連れて仲間から孤立して行きます。そんな彼女(と言えるのかどうか・・・)が最後に最も信頼したのが・・・

・・・涙なしには観ることができません。

<驚愕の事実>

最強の戦闘生物"後藤(きっと,5頭という意味だョ)"から語られる驚愕の事実があります。これは,原作には無い映画版だけの解釈でしょう。原作終了時から20年近く経ち,新たな解釈で物語が深まっています。

一見,際もののように思われますが,人間というものについて深く考えさせられる良作でした。
posted by 五六式 at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年05月01日

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 MV-175  

毎月1日は,映画の日。ということで娘と一緒に"THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦"を観に行きました。金曜日なので仕事が終わってから観るわけですが,東宝シネマズの最終上映が16時台となっていたのでこりゃいかん・・・。21時から上映していたMOVIX倉敷に行くことにしました。

<お話>

横浜ベイブリッジ爆破をはじめとしたテロ行為を指揮した元自衛隊員,柘植のシンパによる第二のテロ事件が起こる。犯行に使用されたのは,最新鋭のAH-88J2グレイ・ゴースト攻撃ヘリであると判明,この機体は,機体全面に取り付けられた液晶パネルにより光学迷彩が施された見えないヘリであった・・・。

これに対抗するべく行動を開始した警視庁特車二課パトレイバー中隊であったが,組織は解体寸前,更に装備は旧式化し消耗しており,通常の稼働もままならぬ状態であった。

<実写化>

娘曰く,「これってアニメでもできたよね。押井監督,きっと,実物大のイングラムを動かしたかったんだよね。」

・・・ごもっとも。

<女の戦い>

戦っているのはみんな女の人。

敵パイロット灰原 零・・・女の人
海外で働いている南雲隊長・・・女の人
警視庁公安部外事三課 警部・高畑 慧・・・女の人
第二小隊研修生カーシャ・・・女の人
第二小隊一号機担当泉野 明・・・女の人

男の人はおろおろ・・・ばかりじゃないけれどね。

<音で敵の位置を知るんだ!!>

つけ加えるなら・・・音だけでなく
機体のまわりに発生する気圧の乱れと風の流れも重要だがね。

音響センサーってあんな形でいいのかしら?

<AH-88J2グレイ・ゴースト>

前に出て来たのは,AH-88Jヘル・ハウンド。この改良型だと言うのですが,似ても似つかぬその姿。液晶パネル云々は,次世代ジェット戦闘機で実現させようとしているらしいですね。

<イングラム>

何か,ガンダムの顔になっています。部品の供給もままならず,今回は,最後に大破してしまいます。何事にも終わりは来るのですけれどね。
posted by 五六式 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年02月14日

蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-DC MV-174

TVアニメーション"蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-"の劇場版が上映されていると言うので,イオンモール岡山内のイオンシネマに行ってきました。岡山県内ではここでしかやっていないので是非もなし・・・。

<イオンシネマ>
この日の最終回を観に行ったのですが,イオンモール岡山にいくこと自体が初めてだったし,真っ暗だったので駐輪場がどこにあるか分からなかったし,テナントが閉まる時刻の直前に着いたので,どんどんあちこちのシャッターが閉まっていって閉じ込められそうになるし・・・無事に映画が見られるのだろうかと不安になりました。

親切な警備員さんの案内でとにかく,イオンシネマに着いて,ネットで予約(これは,簡単)したチケットを券売機で入手しました。行き慣れたところでないからか,妙に居心地が悪い・・・と思ったら,時計がないんだわ,ここ。あちこちのディスプレイの端っこにちょこっとデジタル表示で時刻が表示されているだけ。ふと,"お客様の声"という掲示があったので見てみると,時計がないと言う意見も出ていて,それに対する回答が「申し訳ありませんが,時計の設置の予定はありません。ディスプレイに表示があるのでそれを参照してください(要約)」というもの。取りつく島がないとは,このことでしょうか?

行き慣れていないので,違和感があるのは仕方がないけれど,他所に初めて行ったときはそんなことがなかった気がするんですよね。

<お話 前半>

前半は,TVシリーズのダイジェスト。

21世紀中盤,海面上昇と霧の艦隊と称する正体不明の艦隊による海上およびその上空の通商封鎖により,人類は,衰退の一途をたどっていた。人類は,事態の打開のために武力で霧の艦隊を排除しようとするが,クラインフィールド,超重力砲などの超兵器を有する霧の艦隊によって完膚なきまでに敗退してしまう。

ある日,横須賀・海洋総合学院の士官候補生・千早群像は,白髪の小柄な少女に自分は霧の艦隊の巡洋潜水艦イ401のメンタルモデルであり,艦長として乗艦して欲しいと告げられる。

<お話 後半>

千早群像とイ401により,撃沈される艦艇が増加,しかも,その中には千早群像のもとへと出奔するメンタルモデルまで出て来る事態を重く見て,大戦艦ヒエイを旗艦とし,ミョウコウ型重巡洋艦四姉妹などで構成される艦隊が生徒会として組織され,霧の艦隊の綱紀粛正に乗り出す。

<霧の艦隊>

コアと呼ばれる演算ユニットにより制御され,ナノマテリアルにより構成される兵器によって編成される艦隊。外見や名称は,第二次世界大戦当時の戦闘艦艇に準じているが,人類の科学を凌駕する技術を持って作られた超兵器を多数搭載している。巡洋艦以上の規模の艦艇は,人類の"戦略"を獲得するため,演算能力の一部とナノマテリアルを投入して人類に模した端末を作っている。彼女達は,アドミラル・コードと呼ばれる命令に従って行動しているというのだが,それがどのようなものであったかを覚えているものはいないと言う。

<コンゴウ>

コンゴウお姉さん,拗ねてヒスを起こしている姿がたまらなく可愛いです。側にいるのは,命がいくらあっても足りませんが・・・。

<ハルナ>

友情に厚く,男前です。

<ヒエイ>

・・・こんな生徒会長に審問されて,お仕置きされたら・・・きっと,真人間になると思います・・・かな・・・?・・・なるよ・・・。

<続き>

10月公開だそうです。

また,イオンシネマに行かんといかんのか・・・涙・・・。
posted by 五六式 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年01月10日

THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章 MV-173

娘に誘われて"THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章"を観に行きました。ここら辺では,MOVIX倉敷しかやっていないので是非もなし・・・上映期間も2週間ということなので,初日に行きました。何でも,料金はどなたも¥1200均一ということで,今時珍しいな・・・と思いつつ,初回の上映時間に合わせて車を走らせました。

割り勘っていうのも何なので,ちょっと多めに出費しましたが,家に帰ってみると¥4900も無くなっていました。

・・・一体,何に使ったんだ!!自分!!

<お話>

激増するレイバー犯罪に対応すべく,立ち上げられた特車2課であったが,専用の警察用レイバー篠原AV-98の整備コストが想定外にかさみ,その費用対効果が疑問視されていた。AV-98は,高性能であったが,採算性を度外視して設計されたため,ワンオフの機体に近く,更に独自の改修を加えていった結果,調整に手間がかかり,部品の調達も困難になっていったからである。

おまけに,取り締まり対象のレイバーそのものが,東京湾開発の衰退や景気の後退のため,激減,特車2課の存在意義そのものが問われだして来た。

警視総監の交代に伴い,警視庁の上層部では,この機に,"金喰い虫"の特車2課を廃止しようという動きが進んでいた・・・。

しかし,ここに来て,特車2課が出動を要請される事件が頻発,既に3代目となっていた隊員達は,事件の解決のために苦闘する。

<AV-98>

実物大のものも作られたと言う,パトレイバー,かっこいいです。装甲は,樹脂なので,被弾すると穴だらけになります。

顎がガンダム・・・。

<3代目>

泉 野明→泉野 明
後藤 喜一→後藤田 継次
篠原 遊馬→塩原 佑馬
太田 功→太田原 勇     等等・・・ふぅっ・・・

<え・・・と>

前半は,今までの総集編。初めての方も安心・・・。

で,後編。1993年の"機動警察パトレイバー 2 the Movie"の続きとなっています。

・・・で,すぐ終わり。続きは,5月1日公開ですと!!・・・料金をもっとまけなさい!!

<改良型ヘル・ハウンド>

液晶パネルを外板に装備して光学迷彩にする攻撃ヘリです。

戦闘機で光学迷彩を導入する計画があるとは聞いていましたが・・・
posted by 五六式 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年01月06日

ベイマックス MV-172

奥さんのリクエストで("パール・ハーバー"で無茶苦茶な日本軍の描写をした)ディズニーの新作"ベイマックス"を観に行きました。奥さんは,買い物もしたいということなので,今回は,MOVIX倉敷に出向きました。

娘の友人によると,前半は,"となりのトトロ",後半は,"グレンラガン"だそうです。

<お話>

早くに両親をなくし,兄と一緒にキャスおばさんの家で暮らしているヒロは,ロボットの設計,組み立てに天才的な素質を持っている。ヒロは,自分の才能を持て余し,違法なロボットバトルの賭け事で賞金を稼いでいた。兄のタダシは,その才能を更に開花させるため,自分のが通っている大学に編入できるよう手を尽くす。

ヒロは,タダシの期待に答えるべく新しいロボットを考案,発表会で好評を得て大学への編入を認められるが・・・

あれ?・・・ベイマックスは?・・・ちゃんとこの時点で登場してますよ・・・

<サンフランソウキョウ>

坂と橋のあるサンフランシスコみたいなんだけれど,東京みたいな区画もある町です。

走っている車に軽自動車が多いのが日本人には笑えるところ。もっとも,日本でなぜかよく売れている不細工なトールワゴン(◯ントが売り上げNo1を獲得したんですと,そりゃ,おめでたい・・・娘も気に入ってます・・・涙・・・)ではありませんが。ちらっと見えたのは,N-ONEみたいな車。また,主人公達が乗っていたのは,ミラ・ココアらしきもの。ココアのバックドアのダイハツマークのDの文字がきっちりミッキーのマークに変わってました。

あちこちにある日本語の看板も,ハリウッド映画によくある・・・"ブレート・ランナー"とか・・・「何これ?」的などこか勘違いした日本語が書いてあるものではなく,生活感のある普通の看板でした。やるじゃん,ディズニー。"パールハーバー"で日本海軍の参謀達が鎧兜を着て軍議をしていたのは許せんけど。

後,お弁当が何となく中華でした。中華や洋食やカレーを日本風に取り込んでしまう日本食については理解できないみたいですね。

<ロボット>

ロボット・バトルは,"アトム"や"AI","REAL STEEL","ダンボール戦機"と多くの作品で出てきますね。人間って野蛮・・・。ホーキング博士が危惧しているように,今にスカイネットに滅ぼされますよ。

ラジニカーントの"ロボット"を観ていたら,「あれ?」と思う人は多いはず。ラジニおじさんそっくりのロボットが大量生産されて合体すると・・・

<鉄人28号>

あ〜るときは せ〜いぎっのみっかったっ
あ〜るときは あ〜くまっのってっさっきっ

いいも 悪いも リモコンしだい  デューク・エイセスが歌ってました。

<ベイマックス>

あ〜るときは せ〜いぎっのみっかったっ
あ〜るときは あ〜くまっのってっさっきっ

いいも 悪いも メモリーしだい  ソフトウェアが大事なんですね。←ここ,伏線になります。

<鑑賞はゆったりと>

エンドロールの後にオマケがありました。曲がかかるとすぐに出て行った親子連れは損しましたね。

たくさん伏線とか,どんでんがえしとかがあるので興味がある方は,劇場で!!
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2014年12月22日

ホビット 決戦のゆくえ MV-171

"ロード・オブ・ザ・リング"第1作から16年,"ホビット 決戦のゆくえ"をもって中つ国とホビットのお話は完結となります。・・・というわけで奥さんと東宝シネマズ岡南まで観に行って来たのですが,封切り2日目なのに1日の上映回数がわずか4回・・・。ちょっと冷遇されてるんではないですか?

<お話・・・前回まで>

エレボール(はなれ山の意)にある"山の下の王国"(黄金竜スマウグによって占拠されたドワーフの王国)を奪還するべくトーリンらドワーフの戦士達はスマウグと戦ったが,強靭な体躯の持ち主であるスマウグを討ち滅ぼすことはできなかった。怒りに燃えたスマウグは,ドワーフ達に手を貸した人間達に復讐するべくエレボールの麓にある"湖の町"を目指して飛んで行く。

<お話>

スマウグの急襲によって炎に包まれ,壊滅していく"湖の町"。人々は逃げ惑い,次々と脱出を図るがその頭上をスマウグの火炎が襲う。その最中,かつてスマウグに滅ぼされた"谷間の国"の領主の末裔であるバルドは,一族に伝わる"黒い矢"をスマウグの鱗が欠けている部分に命中させ,邪悪な竜を討ち取る。

町を失った人々は,かつての"谷間の国"の廃墟を目指して避難していくが,食料は,乏しく,町の再建のための物資を入手するあてもなかった。バルドは,竜を討ち取った報酬をドワーフの王の子孫であるトーリンに要求するが・・・。

<アゾグとボルグ>

オークのアゾグは,激闘の末,トーリンに,ボルグは,レゴラスに倒されますが,原作では,アゾグは,既に死亡,ボルグは,"クマの人"ビョルンにひねりつぶされてしまいます。

<ガラドリエル>

エルフの奥方です。最も長く生き,力を持ったエルフで,復活しかけているサウロン(完全に力を取り戻していない)を追い払ってしまいます。・・・何か隣で観ている奥さんが喜んでいるみたいです。

<ガンダルフ>

最後の最後までビルボが"1つの指輪"を持っているのを知っていて気付かぬふりをしています。"山の下の王国"の黄金やアーケン石の魅力にも取り付かれなかったビルボですが,さすがに"1つの指輪"の魔力には抗し難かったようです。でも,敢えて,ビルボに持たせておいたのは,他のものに持たせたらこんなものじゃ済まないだろうからです。ガンダルフは,最も"1つの指輪"の魔力に抵抗できるビルボに持たせておくのが最善と考えたのでしょう。

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2014年12月19日

FURY MV-170

現在世界で唯一走行可能なTIGER I 戦車が出ていると言うので東宝シネマズ岡南で"FURY"を観に行きました。

<お話>

タイピストとして訓練を積み,司令部に配属されるはずだった新兵ノーマン・ラーマンは,ドン・コリアーが指揮する戦車のクルーの補充として前線に投入されることになった。兵士としての訓練をほとんど受けていないノーマンは,人を殺すものとして適応せざるをえなくなる・・・。

<M4 SHERMAN>

M4 シャーマンは,第2次世界対戦当時のアメリカ軍の主力中戦車。武装や装甲がドイツ軍のパンター戦車やティーゲル戦車に劣り,苦しい戦い・・・死んじゃうんですけれど・・・を続けざるをえなかった。大量生産を実現するために,多様なエンジン,サスペンション,車体を組み上げる設計になっており,バリエーションが多い。

<TIGER I >

ティーゲル I は,第2次世界対戦当時のドイツ軍の重戦車。砲塔前面装甲は,120mm,当時最強クラスの88mm砲を装備する。1対1では,どう見たってシャーマンに勝ち目はない強力な兵器である。ただ,車重が57tに達するため,燃費が悪く,車体に大きな負担がかかるため,稼働率が低くなってしまうという欠点も持っていた。映画では鬼のように強いティーゲル I の姿を見ることができる。

<戦車の任務>

戦車って野っ原で大砲をドーン,ドーンって撃っていれば良いと言うものではないのです。

・歩兵支援
・対戦車戦闘
・市街制圧
・拠点防御

といった戦車の任務がきちんと描かれています。

<ノーマン>

ぶっちゃけ,一人生き残ります。そのいきさつは,劇場で。英雄となった彼は,再び前線に送られることはないかもしませんが,心の傷はいえることがないでしょう。

<戦車>

配線切れるし,もっと強い戦車ができるし,パンツァーファウストで穴があくし,地雷でキャタピラ切れるし,弾切れするし・・・。十式,サイコーッて喜んでいる日本のミリオタ達もちょっとは考えを改めないとね。

<×>

エンディングで何度もインサートされる×印が映画のテーマを物語っています。戦死したドン車長もそう思っていたことでしょう。
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2014年11月30日

INTERSTELLAR MV-169

う〜ん・・・。"ゴジラ"を見に行ってから3ヶ月余り,ず〜〜っと映画を観に行っていなかったんですね。

で,今回は,奥さんがSF映画を観に行きたいと言うので"INTERSTELLAR(←"星間"という意味) "を観に行ってきました。

<お話>

近未来,地球全体が乾燥していき,穀物の収量は激減した。食料の確保もままならなくなった人類は,戦争によって食料を奪い合った。。しかし,その戦争さえも継続不能になり,各国の軍隊は解散,各国は,食料の増産に励むがさしたる成果を上げられず,人類は滅びの道を歩み始めた。

元NASAの宇宙飛行士クーパーは,新型宇宙船のテスト中,原因不明の墜落事故によって現役を引退した。その後,国の疲弊によって科学技術も廃れていき,NASAは解散,医療技術も同様で満足な治療も受けられず妻は病死し,二人の子どもと自分の経営する農場でトウモロコシの栽培に励んでいる。

そんな彼の家で不可解な現象が続けて起こる。本棚の本が落ちたり,埃によってバーコードが描かれたり・・何者かが重力波によって何かを伝えようとしていると気付いたのは,娘のマーフだった・・・。

<ウラシマ効果>

超高速で飛行する宇宙船の中やブラックホール周辺では,時間の進み方が遅くなります。また,それゆえ,1つアクシデントが起こる度に十年単位で帰還が遅れてしまいます。第2の地球探しに出たクーパーは,再びマーフに会うことができるのでしょうか?

<第2の地球>

今,太陽系外の惑星の研究が進み,第2の地球を探そうという試みがなされています。そういった試みに呼応したかのようなこの作品,3つの地球型惑星の景観を見せてくれます。

<突っ込みどころ>

・ 衛星軌道上で観察したら,絶対着陸(水)しちゃいけないことが分かる惑星がありました。後先考えずに突っ込んじゃダメじゃろ?

・ M博士,いっしょに着陸したスタッフを◯っちゃったんじゃね?

・ 何でクーパーが気がついたら土星軌道上におったんじゃろか?そんなことができるんなら,登場人物の何人かは死なずに済んだんじゃなかろうか?

・ クーパーのおかげで何とか人類は滅亡せずに済みそうです。でも,際ど過ぎ!!もっと地道にやろうよ?

<泣いた>

生きて地球に帰って娘に再会するべくクーパーはがんばって,がんばって,がんばり倒します。その姿に涙がだだ漏れです。詳しくは,ぜひ劇場で!!
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2014年08月02日

GODZILLA 2014 MV-168

さて,これまで,NHK BS プレミアムで放送されたゴジラ映画を9作紹介しましたが,今回は,現在上映中のハリウッド版2作目の"GODZILLA"です。本作は,ポイントが貯まったので,東宝シネマズ岡南で無料で見ることができました。吹き替え版とかもありましたが,臨場感がありそうだったので字幕版で観ることにしました。

<お話>

1999年,フィリピンの炭坑で崩落事故があり,大勢の作業員が犠牲になった。崩落現場には,巨大な空洞が出現,正体不明の繭と化石が発見された。この事件からほどなくして日本の原子力発電所で事故が発生,夫婦で技術者として来日し,この発電所に勤務していたジョー・ブロディは,この事故で妻サンドラを失う。事故の後,発電所の周囲は,汚染地区として封鎖されてしまうが・・・。

<あれ?>

相手の怪獣は,ゴジラの仇敵・・・◯ャオスじゃん。

怪獣は,繁殖を目的として・・・ギ○オスじゃん。

繁殖に成功すれは,人類は!!・・・ギャ◯スじゃん。

電磁波でコミニュケーションを・・・◯ギオンじゃん。

雌の腹には乱塊が・・・レ◯オンじゃん。

自然は,バランスを保とうとします。・・・◯メラじゃん。

<残念だが,バタ臭い>

エメリッヒ版のGODZILLAは,"GODZILLA"に似た生物にされてしまいましたが・・・マグロ喰ってるようじゃだめだ・・・今回は,ゴジラらしいデザインとなっています。中には,首の短さを指摘する人もいますが,HDSEDが指摘したいのは,顔つきです。下顎が気持ち,出ていること,口吻が細長く突き出ていること,この2点がゴジラらしくないんですね。

ディズニー映画のフック船長やシンバ(ライオンキング),1998年のUS GODZILLA(ジラ)等,アメリカのキャラクターデザインでは,獣っぽいものや悪役に受け口が多く見られます。肉食動物なら,下顎がたくましい方が"らしい"ですが,ライオンやティラノサウルスを見ると,実は,受け口じゃないんです(上からかぶりつくから)ョ。

後,斜め前から見ると,口吻がほおのところからややすぼまって突き出ています。日本では,"耳まで裂けた口"みたいなものに恐怖を感じるのですが,そういった点では,今回のGODZILLAは迫力不足です。まるで,人間に特殊メイクをしてゴジラらしくさせたみたいに見えます。結果,目つきや表情に人間らしさを感じさせてしまうので怖くなくなってしまうのです。

<MUTO>

何だか,インドの踊るおじさんのような名前ですが,何を考えているのか分からない不気味さを感じます。・・・いや,何も考えてはいないのでしょうけれど・・・。

古代の生物で,そのころからGODZILLAと張り合っていたということですが,その時代のどの生物とも外形や生態が似ていないのはなぜ?真核生物から現世の多細胞生物に至る系統樹から孤立して,こんなに巨大な体躯を持つ種が存在したりしないはずですョ?

MUTOが放射線を吸い取る・・・ぜひ,全ての原子力発電所に1頭ずつ,備品として採用して欲しいものです。

<ゴジラはこんなことしない その1>

人間側の主人公フォード・ブロディと一瞬,目が合って心が通うみたいなシーンがあります。

・・・心を通わせたらいかんやろ!!

<ゴジラはこんなことしない その2>

倒した相手のちぎれた頭を地面に叩き付ける・・・なんてことを日本のゴジラはしません。

外国人力士が,負かした相手に敬意を払わないみたいな・・・

敵の頭をけり転がしてサッカーを発明したような民族には,そういうことは分からないかもしれません。

日本人とて,偉そうなことは言えません。いろいろな人がいるからね。

<つっこんでいた>

上映が終わった後,若い男の子が友達と話していました。

「後5分で爆発するタイミングで,核爆弾を積んだ船を出しても,町を救えんなぁ」

・・・ごもっとも・・・。

ボートが50kt(80km/時)で航行しても5分間では7km弱しか移動できません。

<よかったさがし>

MUTOの電磁パルスで現用兵器が全く使い物にならなくなるという設定は,よくできていると思います。連発しないのは,MUTOにもかなりの負担になるからではないでしょうか。また,こんなにすごいと,側にいた人間も無事では済まないような気がしますが,実際のところ,どうなのでしょう?

この映画でヒーローだったのは,子ども達を逃がすために爆走するバスの運転手さん。道を塞いでいた支柱に戦車がぶつかって隙間ができるという一瞬のチャンスを生かし,見事に使命を果たしました。

海中から背びれが出るシーンは,鳥肌もの。これを大画面で観るだけで入場料以上の価値はあります。この背びれのデザインはいいですね。惚れ惚れします。

後,ゴジラは,アメリカの軍艦なんか眼中に無いところ。空母や巡洋艦が何隻随伴(これは,勇気ではなく,無謀。こんな巨大生物を信用してよいのか?危なくなったら一斉砲撃で倒せると思ってるのか?甘い!!みんな,死ぬよ!!)していても無視。胸がすーーーーーーっとしますね。

次は,キングギドラやモスラやラドン(向こうでは,RODANと呼ばれています)と戦うらしいです。長生きせねば・・・。
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2014年07月29日

ゴジラ×メカゴジラ 2002 MV-EX018

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第9回目は,2002年封切りの"ゴジラ×メカゴジラ"。・・・これでラスト。思えば,長い道のりでした。

1999年"ゴジラ2000 ミレニアム"から始まったミレニアムシリーズ4作目,通算第26作目で,次回作の"ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS"とともに,ゴジラのデザインは,2000年の"ゴジラ×メガギラス"と共通となります。

それにしても,ゴジラって全30作のうち,実に5作,1/6はメカゴジラと戦っているんですね。ギドラとはもっと多いけれど。

<お話>

1954年のゴジラ襲来以降,ゴジラは日本を襲うことは無かったが,日本列島周辺の生態系に深刻な乱れが生じ,次々と巨大生物が現れるようになってしまった。これらの巨大生物に対処するため,対特殊生物自衛隊=通称「特生自衛隊」が組織され,多大な犠牲を払いながらも,かろうじて巨大生物を排除することに成功していた。

1999年,「特生自衛隊」の戦力を増強するため,ある新兵器の開発に着手する。館山でそのための素材を輸送中,それに呼応するかのようにゴジラが出現する。その際,ゴジラと交戦していた特生自衛隊員・家城茜は,操縦するメーサー殺獣光線車を指揮車に激突させてしまい,仲間を殉職させてしまう。

館山で輸送されていたものは,1954年,オキシジェン・デストロイヤーによって死滅したゴジラの骨格で,これを基に生体とメカニズムの組み合わされた対G兵器三式機龍が開発されることになった。一方,事故の原因をつくってしまった茜は,攻撃部隊から資料課に配転されてしまったが,ゴジラとの再戦を期して自らに厳しい訓練を課し続けていた。

<オープニング>

本作と次回作のオープニングは,出色の出来です。正直,本編がかすむぐらい。これができるんだから,制作過程でのマネージメントをきっちりやると,何倍もすごい映画になったかもしれません。・・・惜しい・・・。

<当たる>

90式戦車の砲弾やMPMSからのミサイルがよく当たること。国産兵器は,本当によく当たるらしいですよ。

<宅麻伸>

ゴジラ映画に再び登場。地元としては,嬉しい限りです。

<ガ◯ダム?>

三式機龍は,バックパックを背負った高機動ロボットでした。まるで,フルアーマー・◯ンダムみたい。病院に向かって熱線を吐こうとするゴジラに体当たりするところは,思わず立って拍手したくなりました。

これを2機のVTOL輸送機"おおとり"で持ち上げて現場に運ぶって言うんですが,受け持つ重量が1機あたり2万tとはべらぼうな話です。ちょっとしたタンカーをつり下げて垂直離着陸できるってことです。たとえ,100年経ってもそんな飛行機ができるとは思えませんね。

ゴジラと対面したとき,自分が何者であったかを思い出すシーンが切なくてたまりません。

<ゴジラ>

悲劇の主人公です。ゴジラ主観でこのお話を辿ると・・・。

仲間に引き寄せられて上陸しようとしたら,メーサー砲やミサイルでめった撃ち。

銀色の仲間らしいものに遭遇したら,メーサー砲やミサイルでめった撃ち。

仲間を求めてまた上陸したら,いきなりそいつに体当たりされる。

やめろよ。仲間だろ?と言っても全然聞いてくれない。

あったまに来た!!やってやろうじゃんか!!

と思ったら,なかなか手強い・・・。

うわっ!!こんな奥の手を持ってやがったいてて・・・(アブソリュート・ゼロのこと)

ふんっ!!今度だけは許しといてやるよ。お家に帰って寝よう。
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2014年07月28日

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 2001 MV-EX017

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第8回目は,2001年封切りの"ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃"。

1999年"ゴジラ2000 ミレニアム"から始まったミレニアムシリーズ3作目,通算第25作目の本作は,平成ガメラで知られる金子修一監督の手によるもの。黒目が無く,全作を通じてどれにも似ていない禍々しいゴジラが登場します。

<お話>

1954年,日本を襲ったゴジラの災厄からおよそ,半世紀,グアム島沖で消息を絶った原子力潜水艦の救助のため現場に向かった特殊潜航艇「さつま」のクルーは,原潜の残骸の近くで巨大な生物の背びれを目撃した。

一方,日本各地で巨大生物によるものと思われる事件が次々に起こる。無法な若者達が繭に包まれた遺体で発見されたり,小規模な地震が頻発し,その震源が少しずつ移動していることが観測されたり・・・

複数の怪獣が一斉に活動を始めたとして防衛軍は,警戒を強化するが・・・

<リアル>

平成ガメラシリーズで怪獣映画にリアルさを持ち込んだ金子監督ですが,これまでのゴジラ映画が半端にリアルを追求した結果,突っ込みどころ満載の映画になってしまったことを踏まえて話をファンタジー/怪奇ものに振ってきました。ここでリアルを突き詰めていくと,どこやらの最新作みたいにガメラ映画のようになってしまったかもしれません。

防衛軍の描写は,それなりにリアルに描いてましたけれど,准将が単身でゴジラに特攻したりはしないよね。

<護国聖獣>

婆羅護吽,最珠羅,魏怒羅ですと。(きらきらネームみたい・・・ぷぷっ)

古代日本には,独自の文字が無かったので普通に漢字で当て字にしていたので決してDQNでは無いのですが・・・DQNみたい。まぁ,これが,COOL JAPANということかもしれません。

<天本 英世>

死神博士として有名な天本 英世さんですが,"二十四の瞳"(1954年高峰秀子主演)では,主人公の大石先生の夫の役で出演しています。

この映画では,もう生きているはずの無い不思議な老人伊佐山 嘉利として出演,映画全体の雰囲気はこの人が創り出していると言っても過言ではないでしょう。2003年に亡くなっていますが,2005年に"仮面ライダー"の映画にデジタル出演(過去の画像を使用してセリフは吹き替え)していました。

<空気感>

この映画の特撮部分で特筆するべきは,映像の空気感。ちゃちさや嘘くささを感じさせない今までの怪獣映画とは一線を画す出来です。

夜間のモスラとゴジラの戦いも秀逸。夜間の戦闘で怪獣がよく見えないけれどどう戦っているのかはよく分かるという絶妙のさじ加減です。

<スホーイ>

今回,ゴジラを攻撃する戦闘爆撃機は,F-7JことSu-33。

第4次FX選定に関して・・・F-22は,売ってくれないし,F-35も完成するかどうか分からない・・・いっそのことスホーイ買っちゃえ!!・・・なんて言う人もいましたね。

それにしても,どうして怪獣相手に近接戦闘をしてしまうのでしょうね。自衛隊のミサイル(ASM-3)って150km向こうからでも命中するという話ですが。ゴジラの熱線は150km向こうの標的を落とせんでしょう?

<三雲中将>

「3分間で灰にしてやる。」

「どうなってるんだ・・・。この国は,怪獣だらけか?」

「お前,何だかうれしそうだな?」

・・・もう,おもしろ過ぎ!!

<蛍雪次郎>

「出た〜!!」

「また出た〜!!」

こればっかり・・・と言うか,この人が出たらこれをやってもらわなくてはね。
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2014年07月27日

ゴジラvsデストロイア 1995 MV-EX016

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第7回目は,1995年封切りの"ゴジラvsデストロイア"

1995年の"ゴジラvsデストロイア"で"平成vsシリーズ"は,お終い。"ゴジラvsキングギドラ"以降主役を張ったゴジラは,自ら取り込んだ核物質を制御しきれずに死んでしまうという衝撃の展開。"ゴジラvsビオランテ"以来のゴジラのデザインも本作で見納めとなります。

<お話>

ゴジラとゴジラ・ジュニアが棲息していたバース島が消滅し,2頭の怪獣の消息が不明になって1ヶ月,突然,ゴジラが香港に上陸,市街を破壊して再び姿を消した。その際,目撃されたゴジラは,全身が赤熱しており,メルトダウン寸前ではないかと推測された。

一方,東京湾周辺では,水族館の魚が突然,白骨化するなど不可解な事件が頻発,1954年に対ゴジラ兵器として使用されたオキシジェン・デストロイヤーによって活性化し異常進化を遂げた古代生物の存在が明らかになる。

<山根一族>

1954年に襲来したゴジラに対処するため力を注いだ山根博士の娘,恵美子やゴジラのために家族を失って山根博士の養子となった新吉少年の子どもたちが登場。40年以上にも及ぶ因縁に終止符をうちます。

河内桃子さんは,亡くなられてもう16年ぐらいになります・・・涙・・・。

<あの手この手>

ゴジラの体内の核反応を抑制するために(体温が1200℃を越えてはいけないそうです。)冷凍レーザーやらスーパーXIIIのカドミウム弾やら冷凍弾が投入されます。一旦は,核反応を沈静化させることに成功するものの,文字通り,焼け石に水。オキシジェン・デストロイヤーを作ろうとしたり,東京湾で発生した謎の生物をけしかけようとしたり・・・全部無駄になってしまうのですが・・・。

<デストロイア>

娘は,この映画がゴジラシリーズの中で一番怖かったと言っています。

地下からうじゃうじゃ出て来るデストロイア達・・・人間にとっては,等身大よりもちょっと大きい化け物が一番恐い(逃げても隠れてもすぐに捕まってしまうだけに・・・)のですからね。

そのうちに合体して巨大化・・・←巨大化すると死亡フラグが立ちますョ。

<ゴジラ死す!>

ハリウッドに映画を作る権利を売っちゃったのでこのシリーズも本作でお終い。この際,ゴジラを殺っちゃえ!!と思ったのだかどうだか・・・。放射性物質をまき散らしながら融けていくゴジラのビジュアルは何とも美しいものでした。

ヤバい!!人類の危機だ!!

いや,"あの子"がやってくれました!!

というわけで,ちょっと明るい兆しが見られたのですが・・・このお話の続きが未だに作られていないんですよね。
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2014年07月26日

ゴジラvsメカゴジラ 1993 MV-EX015

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第6回目は,1993年封切りの"ゴジラvsメカゴジラ"

前回紹介した"ゴジラ'84"は,1955年の"ゴジラの逆襲"以降の話は無かったことになって,"ゴジラ'54"からの続きの話となっています。それ以降,1989年の"ゴジラvsビオランテ"から1995年の"ゴジラvsデストロイア"までが"平成vsシリーズ"となっています。また,"ゴジラvsビオランテ"からは,ゴジラのデザインが一新,白目が無く,少し哺乳類に振った顔つきになり,歯が2列になっています。

<お話>

度重なるゴジラによる災害を防ぐため,1992年,国連は,対ゴジラ組織G対策センターおよび,Gフォースを筑波に設置した。G対策センターは,未来人が過去に干渉するために生み出した生体兵器メカキングギドラの死体を回収してそのテクノロジーを解析,対ゴジラ兵器ガルーダおよび,メカゴジラの開発に成功した。

1994年,ベーリング海のアドノア島で翼竜の化石が発見され,調査に向かった一行はまだ孵化していない巨大な卵を発見する。そのとき,ラドンとゴジラが現れ,戦い始める。2頭の怪獣の争いの隙に調査隊は,卵を持ち去るのだが・・・。

<生頼範義>

"ゴジラ'84"より,たびたびゴジラの映画のポスターには生頼範義氏のイラストが使われていますが,このイラストのメカゴジラとラドンが無茶苦茶にかっこいいです。本編のメカゴジラは,言っちゃ悪いけれど,犬型ロボットという感じ(でも,海洋堂がガレージキットにするとかっこよくなります。)ですが,イラスト版では,シャープで凶悪な顔つきとなっています。ラドンのデザインも秀逸。当時は,ポスター版のラドンのガレージキットも出たぐらいです。

<Gフォース>

国連の組織なのでメカゴジラのクルーの会話が全て英語となっています。でも,カタカナ英語・・・

<ラドン>

この映画では,ベビーゴジラの乳兄弟という位置づけ。ラドンは,ラドンなりに兄弟を守るためにゴジラや人類と戦って散っていきます・・・涙・・・。

でも,衝撃波の映像表現はちとしょぼかったですね。また,モスラもそうなのですが,ああいう羽ばたきでは,音速を越せないと思いますョ。

<ベビーゴジラ>

この映画で孵化した恐竜の子どもは"ゴジラvsスペースゴジラ"や"ゴジラvsデストロイア"にも出てきます。でも,どの子も同一個体なのに全然似ていないんです。

<74式>

自衛隊の歴代MBTの中で最もかっこいい戦車,74式がゴジラと戦っています。90式も実用化されていたけれどね。どちらが出てもゴジラには歯賀経たないところが悲しい・・・。この74式,最新の個体でも製造から25年経っており,製造駆動部分の消耗が激しく,最新型の10式に順次更新されていくそうです・・・悲・・・。

後,F-16CCVも出ています。F-2の初飛行は,1995年。ちょっと間に合わなかったですね。

<勝負を決めたのは>

勝負を決めたのは,結局,命だったな・・・

所詮,命の無いメカゴジラは,命のあるゴジラに負ける定めだったと・・・名言です。
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2014年07月25日

ゴジラ 1984 MV-EX014

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第5回目は,1984年封切りの"ゴジラ"。

傑作であるオリジナルの"ゴジラ"1954からコンスタントに制作されていたゴジラ映画ですが,観客動員の減少と制作費の確保が難しくなったことから,1975年の第15作"メカゴジラの逆襲"をもって一旦,終了となります。

そして,再び"ゴジラ"生誕30周年を機に第16作目として製作されたが本作です。

ちなみに,この作品には,HDSEDの地元,玉野市出身の宅麻伸が出演しています♪

<お話>

大黒島の近くで操業していた第五八幡丸は,発達した低気圧による時化に会い,消息を絶つ。翌日,付近をヨットで航海していた新聞記者,牧は,第五八幡丸を発見,生存者を救助しようと試みるが,乗組員達は,何者かに体液を吸い取られて絶命していた。牧は,船内で唯一,生存していたアルバイトの学生,奥村を発見するが,そのとき,突然,二人を不気味な節足動物が襲う。

奥村の証言により,大黒島に巨大な生物が出現したことが明らかになったが,政府は,この事実を公表しないこととした。この巨大生物は,30年ぶりに現れたゴジラであると確認されたのだ。

<竹内均>

30周年のゴジラ映画ということで東宝としても力を入れたのでしょう。監修に科学雑誌ニュートンの初代編集長竹内均を引っぱって来ています。しかし,この映画,設定からお話の運びまで科学的に突っ込みどころ満載のトホホな作品になってしまいました。この映画の製作のときに,彼がどのようにダメ出しをしたかは分かりませんが,おそらく脚本自体が大幅に欠き直しを余儀なくされるので突っ込みどころがそのまま残されたのではないでしょうか。・・・自分が監修の立場だったら怒って「いっちぬっけた〜」と言っていたかもしれません。そんなわけで,本作で高らかに竹内均監修を謳うのはまずいのではないでしょうか?

<時化の翌日に遭難した漁船とヨットが遭遇>

ヨットってそんなに速い乗り物なのでしょうか?それとも,漁船とヨットが極めて近い位置にあったとか・・・それでは,ヨットも時化にあって無事では済まないのではないでしょうか?

<林田先生>

ま:「何の研究をなさってるんですか?」

は:「ショウジョウバエによる遺伝子の組み換え・・・」

ま:「ショウジョウバエ・・・遺伝子の組み換え・・・」

ま:「それとゴジラとどんな関係が・・・?」

は:「・・・(むかっ・・・無いことは無いが,その辺は察しろよ・・・!!)・・・」

1984年当時でさえ,ショウジョウバエによる遺伝子の組み換えは最先端の研究とは言えんじゃろ?

後,1954年当時と違って生物学も分化が進み,山根博士のような全てに通じているタイプの学者はいなくなっています。ゴジラ対策なら,一人に頼るのではなく,チームで取り組む方が自然でしょう。

<ゴジラの誘導>

劇中,林田博士は,ゴジラが渡り鳥の鳴き声に反応したことから,音波でゴジラを大島の三原山の火口まで誘導しようと試みます。・・・でも,渡りとは関係が無いような・・・

ゴジラが反応する音のパターンをシンセサイザーで作ろうとしています。・・・でも,渡り鳥の鳴き声を録音した方が確実だったのでは・・・?

三原山から音を出すためにシンセサイザーのユニットをヘリで送ります。・・・電波を飛ばせばええじゃろ・・・?

三原山から音で誘導します。・・・東京のゴジラに聞こえるの?・・・パラボラアンテナからは音は出んよ・・・。

<ゴッズィラ,ゴッズィラ・・・>

エンディングの"GODZILLA"(スターシスターズ)では,♪ゴッズィラ,ゴッズィラ♪と歌っていますが,2014年のハリウッド版では,渡辺謙以外は,「ガッズィラ」と発音しているようです。GODは,だんだん「ガッド」になっていっているみたいです。欧米人には,軽々しく「GOD」と言っては行けないみたいな意識があって,わさわざ「ガッド」と言っているうちにそれが普通になって来ているみたいなことを聞きました。

古い西部劇などでは,GODのことをどう発音しているのか確かめてみたいところですね。

<怖いのは,>

対ゴジラ兵器スーパーXが本作で初登場します。ビルの陰に隠れてちょこちょこ攻撃してくるスーパーXをビルごとぶっ潰してゴジラがにやりとするシーンは怖い!!シリーズ屈指の名シーンです。ここは,何度観ても鳥肌が立ちますね。
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2014年07月24日

怪獣大戦争 1965 MV-EX013

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第4回目は,1965年封切りの"怪獣大戦争"。

"三大怪獣地球最大の決戦"では,ゴジラ,ラドン,モスラの3頭がかりでキングギドラに挑みましたが,今回は,モスラが抜けています。

<お話>

木星の衛星軌道上に新たに発見された13個目の衛星,X星の調査に向かったP-1号の乗員富士とグレンはX星人と遭遇,キングギドラが破壊を繰り返すため,地中に住まざるをえなくなっているという話を聞かさせる。X星人は,更に,このキングギドラに対抗するために地球のゴジラとラドンを貸して欲しい,その対価としてガンの治療法を教えると申し出てくる。

この取引は,双方にメリットがあるとして話が進み,地球にやって来たX星人は,いとも簡単にゴジラとラドンを捕獲して連れ去っていってしまう。って・・・あれ?・・・そんなんならギドラだって簡単に・・・?

<波川>

X星人は,男女ともにみんな同じ服を着ていますが,水野久美が着ると何だか・・・特に首の輪っかのところが妙に・・・

ちなみにX星人の女性の容貌は,全て同じ。人口が減って遺伝情報の多様性が失われつつあるのでしょうか?

あれからおよそ50年後,極東の某国がX星になりつつあるようです。

波川は,自分の死を予期してグレンに手紙を残します。・・・でも、どうして活字なのか・・・?ワードプロセッサやパソコンのなかった時代ですよ?

<ゴジラとラドン>

X星に取り残されたときのトホホな表情が人間臭くて笑えます。この後,簡単にX星人の手先に・・・モスラは,きっと洗脳が難しかったのでしょうね。今回は,登場していません。

この2頭,X星人のコントロールから開放されるのが映画終了3分45秒前,それから3分でキングギドラをやっつけてしまいます。

後,"シェー"は,しなくていいよ。"おそ松くん"読んでたけれどね。あれは,びっくりした時のポーズで勝利の喜びを表しているんじゃないんだよ。

<キングギドラってホントに強いの?>

最強の宇宙怪獣のはずが,あっけなく敗退します。2対1とはいえ,ボクシングでいう1ラウンドももたないとは・・・。どうも,レーザーや電磁波などには強いけれど,打撃には弱いらしいです。きっと,光線技に頼って体を鍛えていないのでしょう。声もエレクトーンだし・・・。

もし,むっきむっきの武闘派キングギドラとかがいたら見てみたいですね。ゴジラに高空から,とび蹴り,次に体当たりをして相手がよろけると,すかさず3つの顎で噛みつきまくる・・・背後から攻撃しようとするラドンをしっぽで一蹴,くわっと目を見開いてにらみをきかす・・・みたいな・・・。
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2014年07月23日

三大怪獣地球最大の決戦 1964 MV-EX012

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第3回目は,1964年封切りの"三大怪獣地球最大の決戦"。

ゴジラとキングギドラの果てしない抗争の幕開けです。

<お話>

セルジナ公国のサルノ王女は,暗殺計画から逃れるため,飛行機で日本に向かう途中,不思議な声に導かれ,飛行機から脱出する。その直後,飛行機は,流星と衝突,サルノ王女以外の搭乗員と乗客は,全員亡くなってしまう。

しばらくして,上野に彼女とそっくりな自らを金星人と称する予言者が現れる。彼女は,ラドンとゴジラの出現を予知し,更に,金星を滅ぼした宇宙怪獣キングギドラが地球にやって来ていると言う。その頃,黒部渓谷に落ちた流星を調査していたパーティーは,その流星の中から巨大な"何か"が出現するのを目撃する。

<幻魔大戦>

"幻魔大戦"と冒頭のお話がそっくり・・・。"幻魔大戦"は,1967年連載開始なのでこちらの方がオリジナルと言えるでしょう。

"三大怪獣地球最大の決戦"の方も確信犯的に"ローマの休日"をパクってるので何だかなぁですが・・・。

<キングギドラ>

諏訪大社の鳥居の向こうで破壊の限りを尽くすキングギドラの勇姿がこの映画の全てです。ゴジラもモスラもラドンも王女もいらん。絵としても,素晴らしいし,操演も最高。造形も,後のギドラでこのギドラを越えたものは存在していないと思います。

でも,ギドラさん,人類を滅ぼすんだったら,田舎町をちまちま破壊したりせずにワシントンとかトーキョーとか,襲った方が効率がいいですョ? 小さなことからコツコツと,なんてあんたにゃ似合いませんよ?

あの鳴き声は,親戚のうちにあったおばちゃん(父親の弟の奥さん)のエレクトーンで出せました。

<モスラ>

ゴジラとラドンを説得して共闘してキングギドラを倒そうとしますが,失敗。単身,無謀な戦いに身を投じて行きます。案の定,キングギドラに全く歯が立たず,袋だたきに・・・しかし,それを見ていたゴジラが思わず・・・泣けます。
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2014年07月22日

モスラ対ゴジラ 1964 MV-EX011

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第2回目は,1964年封切りの"モスラ対ゴジラ"。

オリジナル封切り後,すぐに"ゴジラの逆襲"1955が制作されましたが,その後,しばらくゴジラ映画は製作されず("ラドン"が1956年,"モスラ"が1961年),"キングコング対ゴジラ"1962が3作目,そして,本作がオリジナル封切り後,10年目にして4作目の本作が公開されました。

<お話>

台風の襲来によって冠水した倉田浜干拓地の様子を取材しに来た新聞記者の酒井とカメラマンの純子は,打ち寄せられた漂着物の中に不思議な光を放つ物体を発見する。その頃,近隣の静之浦に巨大な卵が打ち寄せられ,酒井らは,現場に急行するよう命ぜられる。現場でこの卵を調査しに来た三浦博士と合流した酒井らは,卵の権利を網元から買い受けた興行師達に追い払われる。

その夜,酒井らは,インファント島からやって来た不思議な双子の小美人達にこの卵はモスラの卵だと告げられる。彼女達によると,しばらくすると卵から幼虫が孵り,自分で島に帰るのだが,その途中で行く手にあるものを破壊してしまうと言う。酒井らは,興行師に卵を島に返すよう交渉するが全く相手にしてもらえない。そうしているうちに,卵を見せ物にする計画は着々と進んでいく。

一方,純子が倉田浜干拓地で発見した物体の調査が進み,それが強い放射能を帯びていることが分かった。調査のため,再び干拓地を訪れた一行の目の前で地中から巨大な生物の尾が出現する。・・・台風によって打ち寄せられたものは,卵だけではなかったのだ・・・。

<¥1224560>

興行師熊山がモスラの卵を網元から買い取った価格です。ニワトリの卵が¥8で153820個分ですと・・・そうすると,¥1230560になるんだけれどなぁ・・・。ちなみに,寸法が1000倍だと,体積は,10億倍です・・・汗・・・。

卵って50年でほとんど値上がりしていないんですね。

<ゴジラ>

・・・ここは,どこ?・・・台風に流されてひどい目にあったぜ。

・・・おや,人間がいっぱい。ちょっと暴れてやれ。

・・・あれ?ありゃ,なんだ?・・・卵じゃないか・・・うまそ・・・

・・・うわっ!!親が来たぞ。痛い,痛い,痛い!!

・・・へっ,口ほどにもない。卵,卵・・・

・・・わっ,また人間が・・・電気でシビビビ・・・

・・・そうしてる間に幼虫が孵ったじゃないか・・・

・・・おいっ,糸吐くな!!気持ち悪いって!!ぺっぺっ!!やめろ!!

・・・あれ?地面がないよ?落ちるぅ!!・・・ざっぱぁ〜ん!!

・・・ふんっ!!今回は許してやるよ!!

というように,毎回ひどい目にあっています。

<しっぽがくねくね>

前作の"ゴジラの逆襲"や"キングコング対ゴジラ"で登場したのと同じ個体であるという設定ですが,それらとは似ても似つかない要望です。それまでがトカゲ系だったのにほっぺたや唇がプルプルするブルドッグ系の顔になってしまいました。

特筆すべきは,しっぽの繰演です。本当の生き物のしっぽはこのようには動かないと思うのですが,見ほれるような絶妙の動きです。

<のすたるじー>

知り合いのY田さんは,子どものときに学校の映画教室で観たそうです。卵から生まれたばかりの幼虫が凶暴なゴジラに立ち向かういじらしさに泣けてしまったそうです。

HDSEDが子どものときに観て思ったことは,お金のために平気で人を傷つけたり悪いことをしたりする奴がいるんだなぁということです。しかも,あろう事か,そんな奴らに法律が味方することもあるということ・・・HDSEDの人間不信の原点です。

それにしても,Y田さんに較べてHDSEDの何とひねていること・・・かわいくね〜!!
posted by 五六式 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES