2016年09月11日

君の名は。MV-187

"君の名は"と言えば,昭和初期の大ヒットラジオドラマ・・・「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ。」・・・じゃなくて・・・

新海監督の新作映画です。宮脇書店のコミック売り場で予告編を延々と流していました。今回は,ソロで観ることになりました。娘は,「どうせ,お父さんはBDを買うはずだから。」と思っているようです。もしかしたら,5年くらいして地上波デジタルで放送されるかもしれませんが,劇場で観た方がいいですよ。

<お話>

東京に住む立花瀧と地方の山里の湖畔の町に住む宮水三葉は,ある日を境に睡眠中にたびたび精神が入れ替わってしまうことになる。はじめは,単なる夢だと思っていたが,家族や友人から「昨日は,別人のようだった。」「自分自身のことを聞いてくる。」などと言われ,本当に入れ替わっているのだと分かる。入れ替わっているときに周りから疑われないようにお互いにルールを決め,適応しようとつとめる二人だったが,三葉の町の祭りの日を境に入れ替わりは起こらなくなり,電話も通じなくなってしまう。

<はじめは>

はじめの方は,二人が入れ替わることによって起きる事件をコミカルに描いていきますが,お話の後半は大変なことになっていきます。

時間と空間が二人の間を隔てていく・・・新海監督の作品によく見られるテーマですが,この隔たりをいかに越えていくか,これがこのお話の核心です。ラジオドラマでも真知子さんと春樹さんがなかなか会えずにいましたが,両作品で似ているのはここかな?奥さんや旦那,恋人がいる人達は,一緒にいることができるだけで十分幸せだと思い知りなさい!!

<電話>

そういえば,あの二人,電話したことがないんですね。ここが大事な伏線でした。

ちなみに,うちの妹は,お隣に住む友達と話すために我が家に電話を引きました。もちろん,通話料などは両親持ちでした。

<おばあちゃん>

三葉のおばあちゃん,可愛かったです。あの家系は,代々美人の家系であるだけではなく・・・

<宮水神社のご神体>

ビジュアルがすごいです。初めて見たとき,がつんと来ました。

<四葉>

お姉さんより常識人で大人びています。お姉さんと結婚するとこの子がし小姑になります・・・。

<おしまいは>

結末は,ハッピーエンドです。安心してください。観客の人達は,みんな泣いてました。
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2016年09月04日

ゴーストバスターズ MV-186

奥さんが楽しい映画を観に行きたいと言うので娘と3人で東宝シネマズ岡南で"ゴーストバスターズ"を観ることにしました。オリジナルの"ゴーストバスターズ"から30年あまりを経て今度は,女性を中心としたメンバーで"リブート"だそうです。

<お話>

ニューヨーク市にある19世紀の建築物,オルドリッジ邸には,呪われた過去があった。当主の1人娘は,非常に美しかったが,殺人癖のある狂人だった。家人は,やむなく彼女を地下室に幽閉した。時は過ぎ,彼女の最期がどのようなものであったかは伝えられていず,地下室への入り口は,固く閉ざされてしまっていた。

いつの頃か,オルドリッジ邸には,彼女の亡霊が現れる,誰も触っていないのに部屋の物品が動くなどの怪異現象が見られるようになった・・・な〜んちゃって・・・

では,なかった。オルドリッジ邸の管理人は,ある日,殺人鬼だった令嬢の亡霊に遭遇,さんざん怖い思いをした末に超常現象に関する本の作者エリンを頼ってエリンが物理学の講義を担当しているコロンビア大学を訪れる。

<怪演>

ゴーストバスターズの4人のおばさん達もすごかったけれど,受付兼秘書のケヴィンのクリス・ヘムズワース(マイティ・ソー←ハンマーを振り回す人,を演じた人)が大変なことに・・・。

よくアメリカのコメディにおばかな美人秘書が出て来ることがありますが,ケヴィンは,その男性版。幽霊退治を業務にしているところに雇われたのに,幽霊退治の依頼の電話を取って「幽霊の話ばかりする。」とすぐに切ったり幽霊に簡単に取り付かれたりと無能ぶりが半端車ないです。・・・でも,いつも爽やかに微笑んでいルノが置かしいかったです。

<エリン>

大学の終身雇用を勝ち取るためにゴースト本を書いた過去を封印して猫を被っています。でも,絶版になったはずのゴースト本がAMAZONで簡単に手に入る人を知ったときの慌てぶりがとてもおかしかったです。お話が進むにつれ,化けの皮が剥がれていき・・・。

<アビー>

歴史の浅い三流大学でゴーストの研究を続けています。格式や常識にとらわれない三流大学こそ,真の学問を追求する場で・・・悲しいれけど,そんな上手い話があるわけないない・・・。

<ケイト>

機械オタク。プロトンパックの小型化を実現するべく常に改良を加えています。変人だけれどその真摯さは見習いたいものです。アヒル口になることがあって可愛いですよ。

<レスリー>

元駅員。残りの3人と違って物理学には縁遠いけれど,ニューヨークの歴史には詳しい。他の3人にはない知識と熱い闘魂でチームを支えます。

<パンフレット>

映画を観終わった後,奥さん曰く,
「お父さん,おもしろかったからパンフレットを買いなさい!!」

もちろん,逆らえませんでした・・・涙・・・。

<エンディング>

おもしろいので途中で席を立っては損しますよ。
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2016年08月03日

帰って来たヒトラー MV-185

映画の料金が安くなる8月1日にお休みをもらって前述の"シン・ゴジラ"とはしごをするつもりだったのですが,研修が入って,本作,"帰って来たヒトラー"は,8月2日に観に行くこととなりました。本作を岡山で上映しているのは,シネマ・クレールというところです。シネマ・クレールは,シネコンでは上映しない珍しい映画を見せてくれるけれど,映写室内では飲食禁止など,作法に厳しい映画館で(清掃のコストが下がる→収支がよくなり,よい映画を供給できる←決して悪いことではない),しばらくぶりの利用となりました。

"帰って来たヒトラー"は,2012年にドイツのジャーナリスト,ティームール・ヴェルメシュによって書かれた同名小説を原作とする映画で,原作はドイツで250万部を売り上げ,日本でも,2014年に河出書房新社から単行本が上下巻で,2016年から文庫本も上下巻で出ています。原作小説は,ヒトラーの一人称で語られますが,映画版では,主に,彼と関わったフリーのTVディレクター,ファビアン・ザヴァツキの視点で描かれています。

<お話>

1945年,ベルリン陥落のそのとき,自殺を図って自らの銃弾に倒れたはずのアドルフ・ヒトラーは,現代のベルリンの公園の地面の上で目を覚ました。公園の新聞販売スタンドの店長の好意で寝場所と夕食を得たヒトラーは,現在が,ベルリン陥落から60年以上経過していることを知り,新聞からドイツの現状について情報を得ようとする。

ある民放TV局の嘱託ディレクター,ザヴァツキは,突然,上司から解雇を言い渡された。心を寄せている受付嬢とのつながりを保つためには,TV局に再び雇ってもらわなければならない。そのためには,新しい番組の企画を提案しなければ・・・何かよいネタはないものか・・・。取材のためのビデオをチェックしていたザヴァツキは,偶然,撮影されていたヒトラーそっくりの男の姿を見て,現在のドイツの問題についてこのヒトラーそっくりの男(ザヴァツキは,物まね芸人だと思っていた)に語らせることを思いつく。

<大きい>

ヒトラーは,小男と言われていたようですが,身長が175cmぐらいだったようです・・・日本人の平均身長(171cm)より高い・・・。まわりの警護の男達が大男だったので小さく見えたらしいです。で,本作のヒトラー役のオリヴァー・マスッチさんは,190cmを越す大男。ヒトラーは,偉そうにしているから大きく見えるということで・・・。なお,ヒトラーに似せるためのメイクは,2時間ほどかかったそうです。

<頭のいい人>

ヒトラーの側近達のIQは,平均145以上だったと言われています。そして,ヒトラー自身は,彼等以上だったとも・・・。また,1940年代に,現在の格差社会や人々の心の退廃についても予言していたそうです。でも,戦争には負けちゃったんですね。彼我に頭の良さでは乗り越えられない戦力差があったのです。

<一理ある>

ヒトラーは,ドイツの現状を知り,福祉の問題,児童の貧困の問題,移民の急増の問題を真摯に解決しようと思います。その頭脳とプロパガンダの能力とインターネットの利用によって・・・

<世の中は上手くはいかない>

現実の世界では,何十億という人間が地球上の資源を取り合って生きています。ドイツ人を幸福にするということは,他国からパイを奪わずには実現できません。頭が良い人が本気でドイツ人を幸福にしようとしたら・・・そして,民衆がそれを支持したら・・・怖!!・・・。もちろん,ドイツを日本と言い換えても同じことが言えるでしょう。
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2016年08月02日

シン・ゴジラ MV-184

映画の日の割引を利用して"シン・ゴジラ"を観てきました。最終回だったので家に着いたのは,夜の0時過ぎ,午前様になってしまいました。

"エヴァQ(オバQとちょっと似ている)"の制作で消耗し切ってしまっていた庵野監督が,奮起してやってくれましたョ。←いい意味で,ですよ。

<お話>

東京湾で無人と思われるプレジャーボートが発見され,海上保安庁の職員が船内を捜索を始めた。と,そのとき,直下の水中から多量の水蒸気が噴出,プレジャーボートも海上保安庁の船も転覆してしまう。

この事件をきっかけに,東京湾内では異変が頻発,政府各機関は,原因の究明と災害への対応を検討する・・・。

<ネタバレ>

下手にいろいろ書くとネタバレになってしまいます。正式な試写会も行わなかった(行えなかった)ぐらいですから,ネタバレはこれから観に行く人にとっては好ましくありません。興味がある方は,いろいろな人やメディアがばらす前に劇場に足を運んではいかがでしょうか?

劇場で売っているパンフレットをちらっと覗くことも,(たとえ,それが,攻略本を読んでからゲームをするような人であっても)厳禁です。

<人類も怖い>

ゴジラを攻撃する自衛隊の武器がすごいです。砲弾もミサイルも全部当たります。10式戦車(サービス,サービスゥ!!)が蛇行しながらバンバン打ちますが,全部当たります。何十kmも離れたところから99式自走155mm榴弾砲(最大射程は約30km)が打ちますが,これも,予定した時刻に全部当たります。F-2の誘導弾も全部当たります。自衛隊では,これが普通だそうです。(どこかのおばかさんが「人殺しの予算」とか言っていましたが,たとえ小額に収まったとしても,当たらない武器や当てられない人材に予算を配当することの方がおろかなことだと思います。)

オリジナルでは,機関銃で撃ったり,軽戦車(米軍のお下がりのM24チャーフィー)で撃ったりでした。何という戦力差でしょうか。

更に,米軍の兵器がえげつなくて・・・MOPって何なんだよ?

これ,本来は,人間に向けるんですよね・・・?

<音楽>

音楽は,聞き慣れたアレとアレです。古いファンもこれで安心。

<トリビュート>

冒頭のボートのシーンは,ゴジラ(1984)ネタかと思われますが,それ以外にも,これまでのゴジラ映画の有名なシーンを連想させる映像がいろいろ織り込まれているようです。何回か映画館に行くとか,ビデオディスクを購入するとかしてそういったシーンを探してみるのもおもしろいと思います。

<日本人>

相手よりも圧倒的に強大な戦力で敵を押しつぶすのがウサギの国やクマの国や多国籍軍のやり方ですが,本作では,日本人が,極めて日本人らしくゴジラに戦いを挑みます。人材も,人脈も,工業力も,インフラも全て投入して・・・ヤシマ作戦みたい・・・(もちろん,日本人独特のトロさも包み隠さず晒して・・・日本人は,戦争をしてはいけないと思います。トロいから戦いには向いていないョ・・・。)。

今の日本と日本人の力でゴジラを制する過程が後半の見所です。

<アジアでは・・・>

中国人なら中国人のやり方でゴジラが仕留められるでしょうか?

・・・人海戦術とか,虎の子の核兵器使用とか・・・国土が広いので放置とか・・・汗・・・。

インド人ならインド人のやり方でゴジラが仕留められるでしょうか?

・・・突然,みんなで音楽に合わせて踊りだしたりとか・・・ゴジラも踊る・・・踊りながらどこかに去って行く・・・みんな,ハッピー・・・ごめんなさい・・・汗・・・。

某隣国人なら某隣国人のやり方でゴジラが仕留められるでしょうか?

・・・それよりも前に,まず,自国発祥であることを主張する・・・汗・・・。

<おしまいに>

若い俳優さんの中には,演技がもの足りない人もいましたが,それを差し引いてもとてもよくできた映画だと思います。

映画のラストでゴジラの立ち姿が出てきます。ちらっとですが,衝撃的な画となっていますので見逃さないように。

<つっこみどころ>

ネタバレになってしまうので映画を観た方と,これから観に行く予定はないよという方,興味がありましたら追記を読んでください。
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2016年07月02日

アリス・イン・ワンダーランド2/時間の旅 MV-183

娘のお誕生日のお祝いの一環として,本っ当に久しぶりに映画に行きました。

お題は,"アリス・イン・ワンダーランド2/時間の旅(ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS)"です。第1作目の"アリス・イン・ワンダーランド(ALICE IN WONDERLAND・・・この映画の公開からもう,6年経ってしまいました。)"は,いくらかの脚色はあったものの,基本的に原作に沿ったものであったんだけれど,今回は,原作とはかけ離れたお話になっていました。

<お話>

父の形見の帆船ワンダー号の船長として中国へ3年間の探検旅行に出ていたアリスは,マラッカ海峡で追いすがる海賊を振り切ってロンドンに帰って来た。帰国したアリスは,久しぶりに再会した母から借金の抵当となっている屋敷を取り戻すためにワンダー号を手放さなければならないと告げられる。

母親を借金で縛り,亡き父親が経営権を持っていた会社を手中にしているのは,元の婚約者ヘイミッシュであった。航海の成果を報告するため,ヘイミッシュの邸宅を訪れたアリスは,聞き覚えのある声に誘われて屋敷の中をさまよううちに,今は,羽化して蒼い蝶となったアブソレムと再会する。

<白の女王>

前作で何か"黒い"ものを感じた白の女王でしたが,やっぱり黒かったです。でも,最後の最後に・・・

<家族>

本作では,マッド・ハッターの家族,赤の女王,白の女王の家族について語られています。この二つの家族から学んだアリスは・・・

<過去>

過去は変えることができない。しかし,過去から学ぶことはできる・・・全くもってそのとおり・・・でした。

・・・もっといろいろ書きたいのですが,ネタバレになってしまうので押さえました。

最後は,痛快なハッピーエンドになります。
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2016年02月28日

オデッセイ MV-182

およそ2ヶ月ぶりに奥さんと映画を観に行きました。SFがいいということでマット・ディモン主演の"オデッセイ"(原題は,"MARTIAN")を観ることに・・・で,MOVIX倉敷でポイントカードに点数を入れてもらおうとしたら期限切れで以前のポイントが0になっていました。とほほ・・・。

<お話>

有人火星探査計画アレス3に参加し火星に降り立って観測や標本採集を行っていた宇宙飛行士達は,巨大な砂嵐に巻き込まれ,軌道上に撤退を余儀なくされる。その際,吹き飛ばされた観測機材に叩き付けられた植物学者マーク・ワトニーは,行方不明となり,宇宙服の破損情報が送信されたため,死亡と判定され,火星に置き去りにされてしまう。

しかし,突き刺さったアンテナと吹き出した血液によって宇宙服の穴は塞がれ,マークは,窒息死を免れる。火星に残されたラボでマークは,傷を治療し,酸素と水,食料を確保して救助が来るまで生き延びるための戦いを始める。

<はらはら>

こういう映画だと,はらはらするシーンがてんこもりになりがちですが,本作ではそういった過剰な演出は押さえられています。・・・渋い・・・。

<ジャガイモ>

大航海時代,大洋に進出した帆船にはジャガイモが食料として積み込まれていたそうです。でんぷんを多く含み,ビタミンCも含んでいるジャガイモは,長い航海を支える主食として最適でした。そんな過去の逸話をうまく取り入れています。

<ディスコ・ミュージック>

ラボに残されたパソコンに入っていたキャプテンの音楽ファイルが全部ディスコ・ミュージック・・・孤独を紛らわそうと音楽を聞こうと思っていたのに・・・。こりゃ,絶望するかも。"Terrible sence of music"ですと。

<ヘルメス>

宇宙探査船HERMESは,英語では「はーみーず」と発音されています。ともあれ,このヘルメスがマーク救出の鍵になるとは思って・・・・・・いました。ばればれじゃん。
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2015年12月29日

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 MV-181

ジョージ・ルーカスの構想では,もともと9部作だった"スターウォーズ",はじめにEPSODE4からEPSODE6までの三部作が公開され,忘れた頃にEPSODE1からEPSODE3が公開され,この時点でEPSODE7以降の制作は断念されたはずでした。

が・・・。この度,めでたくEPSODE7から残りの三部作が制作されることとなりました。また,更に,MX4Dでの上映もあるとのこと。今回は,娘の強い要望でMX4D版の鑑賞となりました。

<お話>

最後のジェダイ,ルーク・スカイウォーカーとその友人のハン・ソロ,加えて,共和国軍やウィケット族などの奮闘によって帝国は壊滅し,この銀河に平和がもたらされた。が,それでも,犯罪は根絶されず,共和国内部の腐敗も一掃されなかった。

それに乗じてわずか30年ほどで勢力を増して来たのが旧帝国の体制を理想とする"ファースト・オーダー"という軍事組織である。彼等は,銀河の秩序の回復のために,恐怖による統制を進めようとしている。そして,その目的のためには,相手がたとえ民間人であっても殺傷することをいとわない。

ストーム・トルーパー,FN-2187は,幼い頃に故郷から連れ去られ,洗脳と訓練によりファースト・オーダーの戦士として育て上げられた。彼は,最初に参加した"作戦"で下された(自分の育った村の)住民を皆殺しにせよという命令に耐えられず,脱走を決意する。

<ハン・ソロの息子>

心よわっ!!

思うようにならないとそこら中を破壊するし,部下に当たり散らすし・・・。人間が小さいぞ!!

娘:やっぱりハン・ソロの遺伝子やね。
奥さん:そうそう。やっぱり,お姫さんとはつりあわんかったんだわ。
娘:吊り橋効果って知っとる?
奥さん:何それ?
娘:男女が二人で吊り橋を渡るみたいなことをして一緒に怖い思いをすると,錯覚で相手に恋愛感情を抱くみたいな・・・じろり・・・。
奥さん:ふ〜ん・・・じろり・・・。

ハン・ソロの息子を罵倒しつつ,旦那を攻撃するのはやめて欲しい・・・。

ついでに・・・

姫(昔):あんたが役に立ったのはデス・スターのときだけだったじゃない。

どこの奥さんも似たようなものですな。

<キャプテン・ファズマ>

よわっ!!

甲冑はかっこいいんだけれどね。強いのは,民間人に対してだけ・・・。ブラスターを突きつけられると無抵抗でした。

<MX4D>

気が散って物語を追うのに支障が・・・。

誰かが倒れると,椅子にも振動が・・・いや,こけたのは私じゃないですョ。なのに何でショックが来るのカナ?

あるときは,主人公達の視点で,あるときは,悪役の視点で,あるときは,傍観者の視点で椅子の振動や傾き,エアの噴出などの刺激が与えられます。つまり,観客の視点がMX4Dの装置によってむりやり限定させられるるわけです。観客は,物語が進む中で,次々と視点を変えて物語にのめり込んで行くのですが,この視点の変化がMX4Dの演出をする人の意図と完全に一致するわけがありません。これは,かなり違和感があります。

五六式は,2Dでいいです。

<NEW GENERATION>

うちの職場の若い人達は,最初の三部作を観ていないけれどEPSODE7を観に行くと言っています。EPSODE4〜6をネタにしたギャグや伏線がかなり盛り込んであるのでレンタルDVDを借りてでも予習をしておいた方がいいと思うけれどなぁ。
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2015年11月07日

PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜 MV-180

久々に奥さんと映画を観に行きました。お題は,"PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜"。上映時間の都合で東宝シネマズ岡南に出向きました。

<お話>

ピーター・パンの誕生物語です。  お終い  じゃなくて・・・

ピーターは,赤ん坊のとき,ロンドンの孤児院にあずけられ,意地悪な院長達の虐待を受けながら少年期を過ごしていた。院長達は,配給された食料を着服し,何者かに孤児達を売っていたのだ。日に日に姿を消して行く孤児達,ピーターとその親友ニブスは,院長の秘密を暴くためドイツ軍の空襲のときに防空壕に入らず,院長室に忍び込む。案の定,二人は院長が着服した食料や現金を発見するのだが・・・

<黒髭>

海賊フックはまだ誕生していません。今回の悪役は,世界のあちこちから人夫をつれて来て若返りの力がある妖精の粉を発掘させている海賊黒髭です。演ずるのは,不死身の超人類から訳ありの市長まで何でもこいのヒュー・ジャックマンです。オーラが出まくっています。権力者だし,戦士としても手練だし・・・。

で,フックって誰?という話ですが,登場したときから見え見えなんだな・・・。

<立体機動>

帆船と言えば,ロープ。ロープと言えば立体機動。どこやらの兵学校で訓練しているわけではないので思った所に行かなかったり,無様に背中から着陸したり。というわけでアクションシーンはスリリング、手に汗を握るものになっています。

<スピットファイア>

ロンドン空襲と言えば,ドイツ軍のハインケル(He111)とイギリス軍のスピットファイアですね。どちらもCGで再現されています。(エアフィックスやハセガワのキットじゃないんだね。)日本人が零戦に抱くと同様に英国人もスピットファイアに特別の感情を抱いているようです。その空戦の描写がよくできています。空飛ぶ海賊船を追って高空まで急上昇し,空気が薄くなったため,落ちて行く場面は圧巻です。ROYAL AIR FORCEのパイロット達,すごくかっこいいです。自分が英国人ならここで泣きます。
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2015年10月11日

劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza MV-179

"劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− Cadenza"(長!!)がイオン・シネマ岡山に来ているので観に行って来ました。上映時刻は,21:40〜。帰宅は午前様となってしまいました・・・涙・・・。

前編の"劇場版 蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ− DC"(長!!でも,今回よりは短い)を観るために初めてイオン・シネマ岡山に行ったのですが,正直,映画館の印象はあまり良くありませんでした。時計はかかっていないは,駐輪場割引は事実上無いに等しいは,観賞後,あちこちのシャッターが閉まっていて帰り道が分からなくなるは,散々でしたが,今回,慣れたのと劇場側で細かい所を改善したのとで印象が好転しました♡時計がついたし・・・。

<お話>

近未来,突然現れた人工知能によって制御される「霧の艦隊」によって海上およびその上空の交通を遮断された人類は,物資と人材の交流の術を断たれ,緩やかな滅びの道を辿ろうとしていた。霧の艦隊の艦艇は,外見こそ,前大戦の軍艦を模したものであったが,その装備は,オーバーテクノロジーの産物で,通常兵器でこれらに損害を与えることはできなかった。こうして,人類の存亡を賭けた「大海戦」に敗れた人類だが,デザインチャイルド(遺伝情報を操作された人間を上回る人間)刑部蒔絵の設計による振動弾頭の実用化に成功,彼我のパワーバランスに変化をもたらす手段を手に入れる。

霧の艦隊に属していたイ-401のメンタル・モデル(人類の持つ戦略という概念を獲得するため,ナノ・マシーンによって形成される人型で人類との意思疎通にも有効。),イオナは,霧の艦隊の行動の指針となるアドミナルティ・コード(提督の命令←提督って誰?)により,大海戦時に戦死したとされる国連軍の千早翔像艦長の息子,千早群像の艦になることを告げる。

イ-401によって振動弾頭のサンプルと資料をアメリカに届けた群像は,その作動を有効にする解除コードのデータを上陰龍二郎に渡し,解除のタイミングを委任する。そうした上で,群像は,イオナとイ-401のクルーとともに霧の艦隊総旗艦ヤマトと対話するために北極海を目指す・・・。

が前編。

アニメ版と劇場版DCの続きになっており,原作とは基本的に同じ話だが,登場人物が整理されており(ナガトとか,アタゴとか,レパルスとかが出てこない。コンゴウとは本誌では,もう一回激しく戦闘中など),戦闘の内容も若干異なっている(メタン・ハイドレードを使う相手が違うなど)。

<ヤマト>

いい人だった。きっと,プラモを買って来て白く塗る人が続出するだろう。

<ムサシ>

そんなに悪い人ではなかった。きっと,プラモを買って来て黒く塗る人が続出するだろう。

<霧の生徒会>

・ヒエイ 生徒会長。コンゴウの妹。美女。規律を重んじるあまりガチガチに。
     ヒエイに粛正されたい男性,おそらく多数。

・ミョウコウ 副会長。眼帯は,クロスミラージュの"あれ"と使い道は同じ(右目についている所も)。

・ナチ 会計。戦闘中は正座をしている。おっとりしているが地獄耳(索敵担当)。

・アシガラ 書記。足柄だけにどことなく金太郎さん。タカオとドッグファイトする。

・ハグロ 書記。原作ではあっけなくやられてしまったが,こちらでは,派手に走りまくる。

<蒼き鋼とそのシンパ>

・401=イオナ ムサシにいじめられて機能不全に・・・いじらしい。

・タカオ 復活してアシガラとドッグファイトする。新たに恥ずかしい秘密兵器を搭載。

・ヒュウガ お茶目なマッドサイエンティスト。この人のミニ色紙が当たった。

・ハルナ 生真面目で友情に厚い。蒔絵が大好き。

・キリシマ やっぱり,クマ。ぬいぐるみを着込んでいてほとんど脱がない。

・コンゴウ 本編で一番かっこいい人。2番艦ヒエイにお姉さんの貫禄を見せつける。
      「規律とは,自らを律するもの・・・」
<結末>

アワーズ掲載の作品だからか?

へ◯◯◯グと同じでした。

<観客>

全員,男性の"おおきいおともだち"でした。上映後,灯りがついてちょっとがっかり。
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2015年08月22日

JURASSIC WORLD MV-178

SF好きの奥さんと一緒にジュラシック・シリーズ第4弾"JURASSIC WORLD"をMOVIX倉敷で観ました。"ターミネーター"も観たかったのですが,もう,深夜枠でしか観られなくなっていますね・・・涙・・・。

<お話>

恐竜の復活を売り物にしたテーマパーク,ジュラシックパークの失敗から20数年,これまでの教訓を生かしてオープンしたジュラシック・ワールドは,南海の孤島にありながら,1日に2万人が訪れる巨大娯楽施設である。そして,リピーターを呼ぶためにパーク内で公開する恐竜の種類を増やすことが求められ,ジュラシック・ワールドの研究施設内では,様々な試みがなされていた。この研究所では,密かにもっと大きく,もっと強力な恐竜を生み出すため,遺伝子操作によって人造の新種の創造に手を染めてしまう。

こうして生まれたものが,ティラノサウルスよりも大きく凶暴で,ラプター並みの知能を持ち,体温調節や擬態能力をも備えたインドミナス・レックスである。

<兵器>

恐竜を兵器として転用しようというやつらが出てきます。ロボットもそうなのですが,日本では,兵器に使用という発想がなかった(表面的には)のに,ウサギの国では熱心に研究してUAVを開発したり,コンペを開いたりと兵器転用に熱心です。白人の資質としてそういうものを求める性があるものなのか,覇権を争う国家というものはそうなってしまうのか,彼等の信じる"神"がそれを許している,または,促すのか・・・

小物は,恐竜達によって始末されてしまいますが,親分(インジェン社)は,本国にいて無事なままだし,学者は恐竜の遺伝子データなどを持ち出して次の機会を待つ・・・と・・・続編への伏線ですね。

<女・子ども>

いらんことをして被害を大きくします(多数の死傷者が出ます。)。ホントのことが分かったら訴訟で大変なことになるのでは?そんな奴らですが,ハリウッド映画なので,しっかり生き残ります。

これに対して,海軍上がりのヒーローは,的確な判断で生き残り,事件を解決に導きます。言わんこっちゃない,俺の言うことを聞いてりゃいいんだよ・・・てか?   男尊女卑?

<きわめてゴジラ的な・・・>

遺伝子工学によって生まれた強大な新怪獣,印度ミナス登場!!(インドの人,出ます。)

危うし,T-REX!!

ラプター参戦!!

はたして,T-REXは新怪獣を倒すことができるのか?

猛者サウルスも出るよ!!

みたいな展開。
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2015年08月01日

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN MV-177

今日は,映画の日。入場料が安いので,娘と一緒に"進撃の巨人 ATTACK ON TITAN"を観に行きました。娘曰く,「すごーく期待しているわけじゃないけれど,それなりにがんばっているみたいだし,¥1100ならだめでも我慢できるでしょ?」だそうです。

監督は,平成ガメラの樋口監督,主演は・・・誰だったっけ・・・日本の若手の俳優さんには期待していません・・・。

<お話>

物質文明の恩恵を受け,戦争や環境破壊などの問題を抱えながらも,それなりに繁栄していた人類は,ある日,突然出現した巨人により絶滅の危機に直面する。巨人は,外見は人類と似ているが,身長は,数m〜数十m,ほとんど知性を持っていないものから明らかに知性を持っているものまで個体間のばらつきが非常に大きいが,人間を捕食し,他の生物には興味を持たないこと,うなじ以外の弱点を持たず,驚異的な再生力を持つため,近代兵器が通用せず,不死身に近いことなどが共通している。人類は,保有する軍事力の全てをもって対抗したが,功を奏せず,一方的に捕食されて行った。

難を逃れたわずかな人類は,巨大な壁を築き,その中で暮らすことになり,それから100年の歳月が過ぎて行った。その間に文明は,中世のレベルにまで後退してしまったが,この壁がある限り平穏な日々が続いて行くだろうと思われていた。 

<あれ?>

原作では,日本人は,ほとんど滅亡していてミカサがそのわずかな生き残りということだったんだけれど,エレン・・・日本人じゃん。アルミン・・・日本人じゃん。サシャ(お芋の娘)・・・日本人じゃん。ジャン(ヤンキー。少年チャンピオンに多数棲息)・・・日本人じゃん。ホントは,偉練,有民,紗紗,醤なのかな?

兵長いないョ?シキシマって誰?

<不評>

何か,いろいろ不評のようです。映画の日とか,深夜割引とか,メンズディとか,レディスディとか,ポイントが貯まっていて1回ただで観られるとか,損失を回避する方法はいろいろありますョ?

思っていたのとは違うというものが多かったようですが,映画は,(宮崎アニメを含めて)原作通りでないというのが大半。もはや,原作のよさに期待してはいけないと思わなければならないようです。

よく言えば,スタッフのオリジナリティの尊重,実際の所は,諦め。後編も期待できないけれど,もやもやするから観に行くことになるでしょう。しまった!!罠に嵌まったか!!

<PG12>

どっかのレビューで小2の子どもを連れて行ってしまった・・・とかいうのがありましたが,五六式達が観に行ったときもそんなのがいましたねぇ。巨人って人間を喰うんだョ?原作だってアニメ版だって喰ってたでしょう?映画版なら大画面でそのシーンが映し出されないわけがないでしょう?

<PG12>って表示してあったのなら,それなりに警戒するのが親のつとめ,それができないのなら映画なんかを観に連れて行かない方がいいんじゃないかと思います。映画館の中には,切符の販売がネットと販売機のみというところもあるので,バカなことをする親がいてもノーチェックで小さい子が入場して「怖い映画」を観ることになる可能性があります。抱えなくてもよいトラウマから子どもを守ってやれるのは,保護者だけ。厳に肝に銘じてもらいたいものです。

・・・うちの父親は,まだ小さい五六式を連れて"マタンゴ"を観に行ったりしていましたが・・・。

<ハンジさん>

やはり,日本人です。・・・判事さん?

やたらと「うおぉ!!」と叫んでいましたが,ちょっとオーバー(死語?)かな?こうして観ていくと,アニメ版の声優さん達の優秀さがよく分かりますね。

でも,ハンジさん,可愛かったから許す。この映画の唯一の救いだよ。映画のスタッフは,全員彼女に感謝すべき。足を向けて寝てはいけませんよ。

後,斧をもったおいちゃん(映画のオリジナルキャラ?)もがんばっていました。

(おいちゃんは,なぜ巨人を投げ飛ばせたのか?それには,隠された理由があるそうです。)

<ミステリー>

五六式と娘が観に行ったのは,初日の初回でした。なのに館内のポスターに「絶賛公開中!!」と書いてありました。初日の初回以前に「絶賛公開!!」できるの?
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2015年05月09日

寄生獣 完結編 MV-176

高松でコンサートに行ったり,夜遅くの会合に出たりするときにカレーでも食べようかと思ったら立ち寄るマサラ亭に"寄生獣"の原作本が置いてあったので,ちびちび読んでいました。・・・そうか,映画になったんだね。

原作読んだし,アニメもチェックしたし,映画はいいか・・・って思ってるうちに前編の上映が終了。後編は,どうしようかなと思っていたら,TVで,は・や・く・も,前編が放送されたので,続きを観に行くことにしました。

東宝シネマズの鑑賞ポイントがたまっていたので,今回は,お金を使いませんでした。ほくほく・・・。

<お話>

地球上の誰かがふと思った

人間の数が半分になったら,いくつの森が焼かれずにすむだろうか・・・

地球上の誰かがふと思った

人間の数が100分の1になったら,たれ流される毒も100分の1になるだろうか・・・

誰かが ふと思った

生物(みんな)の未来を守らねば・・・

寄生生物に母親の体を乗っ取られ,自らも瀕死の傷を負った主人公泉新一は,右手に宿った寄生生物ミギーに心臓を修復してもらえたことによって生き延びることができた。しかし,このとき,新一の体は,少量ではあるが,寄生生物の細胞と融合し,彼の心身に少しずつ変化があらわれてくる。

<映画化権>

本作の映画化権は,一時期,ハリウッドに渡っていたそうです。原作終了時から20年近く経っていることからすると,相当長い間ハリウッドに映画化権を握られていたのですね。

・・・ハリウッド版が作られなかってよかったです。きっと,主人公達の心情は,ハリウッドの人達には描ききれなかったはず・・・

<原作と・・・>

主人公が母子家庭の育ちだったとか,母親が"A"に殺されるとか,原作とちょっと違った所がありますが,映画の前編と後編で話をまとめること,より分かり易い形でまとめることなどを考慮した上での変更で,原作の良さをスポイルするものではありませんでした。(かなりの尺を使えたアニメ版は,かなり原作の通りにまとめられていました。)

原作やアニメ版に出て来る,最後の方で登場する(鉈をくれた)おばちゃんが出なかったのは,残念でした。

<田宮 良子>

最も知性があり,単体では最強の寄生生物。

その知力を高めたのは,寄生された本当の田宮良子の知力の高さなのかもしれません。寄生生物が彼女に擬態するためには,その能力もコピーしなくてはならないだろうから・・・。おそらく,寄生の際に,記憶の一部をコピーする,蔵書を読破するなどの方法を用いたのでしょう。そのことが,寄生生物"田宮良子"の運命を決定づけたのでしょう。

人間の子どもを出産し,育てる,仲間とネットワークを作り,種族の安全を確保する,複数の寄生生物を統合させ,最強の戦闘生物を創る,など,数々の実験を行いながら,人間との共存を模索する田宮良子は,人間に対する理解が深まるに連れて仲間から孤立して行きます。そんな彼女(と言えるのかどうか・・・)が最後に最も信頼したのが・・・

・・・涙なしには観ることができません。

<驚愕の事実>

最強の戦闘生物"後藤(きっと,5頭という意味だョ)"から語られる驚愕の事実があります。これは,原作には無い映画版だけの解釈でしょう。原作終了時から20年近く経ち,新たな解釈で物語が深まっています。

一見,際もののように思われますが,人間というものについて深く考えさせられる良作でした。
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2015年05月01日

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 MV-175  

毎月1日は,映画の日。ということで娘と一緒に"THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦"を観に行きました。金曜日なので仕事が終わってから観るわけですが,東宝シネマズの最終上映が16時台となっていたのでこりゃいかん・・・。21時から上映していたMOVIX倉敷に行くことにしました。

<お話>

横浜ベイブリッジ爆破をはじめとしたテロ行為を指揮した元自衛隊員,柘植のシンパによる第二のテロ事件が起こる。犯行に使用されたのは,最新鋭のAH-88J2グレイ・ゴースト攻撃ヘリであると判明,この機体は,機体全面に取り付けられた液晶パネルにより光学迷彩が施された見えないヘリであった・・・。

これに対抗するべく行動を開始した警視庁特車二課パトレイバー中隊であったが,組織は解体寸前,更に装備は旧式化し消耗しており,通常の稼働もままならぬ状態であった。

<実写化>

娘曰く,「これってアニメでもできたよね。押井監督,きっと,実物大のイングラムを動かしたかったんだよね。」

・・・ごもっとも。

<女の戦い>

戦っているのはみんな女の人。

敵パイロット灰原 零・・・女の人
海外で働いている南雲隊長・・・女の人
警視庁公安部外事三課 警部・高畑 慧・・・女の人
第二小隊研修生カーシャ・・・女の人
第二小隊一号機担当泉野 明・・・女の人

男の人はおろおろ・・・ばかりじゃないけれどね。

<音で敵の位置を知るんだ!!>

つけ加えるなら・・・音だけでなく
機体のまわりに発生する気圧の乱れと風の流れも重要だがね。

音響センサーってあんな形でいいのかしら?

<AH-88J2グレイ・ゴースト>

前に出て来たのは,AH-88Jヘル・ハウンド。この改良型だと言うのですが,似ても似つかぬその姿。液晶パネル云々は,次世代ジェット戦闘機で実現させようとしているらしいですね。

<イングラム>

何か,ガンダムの顔になっています。部品の供給もままならず,今回は,最後に大破してしまいます。何事にも終わりは来るのですけれどね。
posted by 五六式 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年02月14日

蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-DC MV-174

TVアニメーション"蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-"の劇場版が上映されていると言うので,イオンモール岡山内のイオンシネマに行ってきました。岡山県内ではここでしかやっていないので是非もなし・・・。

<イオンシネマ>
この日の最終回を観に行ったのですが,イオンモール岡山にいくこと自体が初めてだったし,真っ暗だったので駐輪場がどこにあるか分からなかったし,テナントが閉まる時刻の直前に着いたので,どんどんあちこちのシャッターが閉まっていって閉じ込められそうになるし・・・無事に映画が見られるのだろうかと不安になりました。

親切な警備員さんの案内でとにかく,イオンシネマに着いて,ネットで予約(これは,簡単)したチケットを券売機で入手しました。行き慣れたところでないからか,妙に居心地が悪い・・・と思ったら,時計がないんだわ,ここ。あちこちのディスプレイの端っこにちょこっとデジタル表示で時刻が表示されているだけ。ふと,"お客様の声"という掲示があったので見てみると,時計がないと言う意見も出ていて,それに対する回答が「申し訳ありませんが,時計の設置の予定はありません。ディスプレイに表示があるのでそれを参照してください(要約)」というもの。取りつく島がないとは,このことでしょうか?

行き慣れていないので,違和感があるのは仕方がないけれど,他所に初めて行ったときはそんなことがなかった気がするんですよね。

<お話 前半>

前半は,TVシリーズのダイジェスト。

21世紀中盤,海面上昇と霧の艦隊と称する正体不明の艦隊による海上およびその上空の通商封鎖により,人類は,衰退の一途をたどっていた。人類は,事態の打開のために武力で霧の艦隊を排除しようとするが,クラインフィールド,超重力砲などの超兵器を有する霧の艦隊によって完膚なきまでに敗退してしまう。

ある日,横須賀・海洋総合学院の士官候補生・千早群像は,白髪の小柄な少女に自分は霧の艦隊の巡洋潜水艦イ401のメンタルモデルであり,艦長として乗艦して欲しいと告げられる。

<お話 後半>

千早群像とイ401により,撃沈される艦艇が増加,しかも,その中には千早群像のもとへと出奔するメンタルモデルまで出て来る事態を重く見て,大戦艦ヒエイを旗艦とし,ミョウコウ型重巡洋艦四姉妹などで構成される艦隊が生徒会として組織され,霧の艦隊の綱紀粛正に乗り出す。

<霧の艦隊>

コアと呼ばれる演算ユニットにより制御され,ナノマテリアルにより構成される兵器によって編成される艦隊。外見や名称は,第二次世界大戦当時の戦闘艦艇に準じているが,人類の科学を凌駕する技術を持って作られた超兵器を多数搭載している。巡洋艦以上の規模の艦艇は,人類の"戦略"を獲得するため,演算能力の一部とナノマテリアルを投入して人類に模した端末を作っている。彼女達は,アドミラル・コードと呼ばれる命令に従って行動しているというのだが,それがどのようなものであったかを覚えているものはいないと言う。

<コンゴウ>

コンゴウお姉さん,拗ねてヒスを起こしている姿がたまらなく可愛いです。側にいるのは,命がいくらあっても足りませんが・・・。

<ハルナ>

友情に厚く,男前です。

<ヒエイ>

・・・こんな生徒会長に審問されて,お仕置きされたら・・・きっと,真人間になると思います・・・かな・・・?・・・なるよ・・・。

<続き>

10月公開だそうです。

また,イオンシネマに行かんといかんのか・・・涙・・・。
posted by 五六式 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年01月10日

THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章 MV-173

娘に誘われて"THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章"を観に行きました。ここら辺では,MOVIX倉敷しかやっていないので是非もなし・・・上映期間も2週間ということなので,初日に行きました。何でも,料金はどなたも¥1200均一ということで,今時珍しいな・・・と思いつつ,初回の上映時間に合わせて車を走らせました。

割り勘っていうのも何なので,ちょっと多めに出費しましたが,家に帰ってみると¥4900も無くなっていました。

・・・一体,何に使ったんだ!!自分!!

<お話>

激増するレイバー犯罪に対応すべく,立ち上げられた特車2課であったが,専用の警察用レイバー篠原AV-98の整備コストが想定外にかさみ,その費用対効果が疑問視されていた。AV-98は,高性能であったが,採算性を度外視して設計されたため,ワンオフの機体に近く,更に独自の改修を加えていった結果,調整に手間がかかり,部品の調達も困難になっていったからである。

おまけに,取り締まり対象のレイバーそのものが,東京湾開発の衰退や景気の後退のため,激減,特車2課の存在意義そのものが問われだして来た。

警視総監の交代に伴い,警視庁の上層部では,この機に,"金喰い虫"の特車2課を廃止しようという動きが進んでいた・・・。

しかし,ここに来て,特車2課が出動を要請される事件が頻発,既に3代目となっていた隊員達は,事件の解決のために苦闘する。

<AV-98>

実物大のものも作られたと言う,パトレイバー,かっこいいです。装甲は,樹脂なので,被弾すると穴だらけになります。

顎がガンダム・・・。

<3代目>

泉 野明→泉野 明
後藤 喜一→後藤田 継次
篠原 遊馬→塩原 佑馬
太田 功→太田原 勇     等等・・・ふぅっ・・・

<え・・・と>

前半は,今までの総集編。初めての方も安心・・・。

で,後編。1993年の"機動警察パトレイバー 2 the Movie"の続きとなっています。

・・・で,すぐ終わり。続きは,5月1日公開ですと!!・・・料金をもっとまけなさい!!

<改良型ヘル・ハウンド>

液晶パネルを外板に装備して光学迷彩にする攻撃ヘリです。

戦闘機で光学迷彩を導入する計画があるとは聞いていましたが・・・
posted by 五六式 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2015年01月06日

ベイマックス MV-172

奥さんのリクエストで("パール・ハーバー"で無茶苦茶な日本軍の描写をした)ディズニーの新作"ベイマックス"を観に行きました。奥さんは,買い物もしたいということなので,今回は,MOVIX倉敷に出向きました。

娘の友人によると,前半は,"となりのトトロ",後半は,"グレンラガン"だそうです。

<お話>

早くに両親をなくし,兄と一緒にキャスおばさんの家で暮らしているヒロは,ロボットの設計,組み立てに天才的な素質を持っている。ヒロは,自分の才能を持て余し,違法なロボットバトルの賭け事で賞金を稼いでいた。兄のタダシは,その才能を更に開花させるため,自分のが通っている大学に編入できるよう手を尽くす。

ヒロは,タダシの期待に答えるべく新しいロボットを考案,発表会で好評を得て大学への編入を認められるが・・・

あれ?・・・ベイマックスは?・・・ちゃんとこの時点で登場してますよ・・・

<サンフランソウキョウ>

坂と橋のあるサンフランシスコみたいなんだけれど,東京みたいな区画もある町です。

走っている車に軽自動車が多いのが日本人には笑えるところ。もっとも,日本でなぜかよく売れている不細工なトールワゴン(◯ントが売り上げNo1を獲得したんですと,そりゃ,おめでたい・・・娘も気に入ってます・・・涙・・・)ではありませんが。ちらっと見えたのは,N-ONEみたいな車。また,主人公達が乗っていたのは,ミラ・ココアらしきもの。ココアのバックドアのダイハツマークのDの文字がきっちりミッキーのマークに変わってました。

あちこちにある日本語の看板も,ハリウッド映画によくある・・・"ブレート・ランナー"とか・・・「何これ?」的などこか勘違いした日本語が書いてあるものではなく,生活感のある普通の看板でした。やるじゃん,ディズニー。"パールハーバー"で日本海軍の参謀達が鎧兜を着て軍議をしていたのは許せんけど。

後,お弁当が何となく中華でした。中華や洋食やカレーを日本風に取り込んでしまう日本食については理解できないみたいですね。

<ロボット>

ロボット・バトルは,"アトム"や"AI","REAL STEEL","ダンボール戦機"と多くの作品で出てきますね。人間って野蛮・・・。ホーキング博士が危惧しているように,今にスカイネットに滅ぼされますよ。

ラジニカーントの"ロボット"を観ていたら,「あれ?」と思う人は多いはず。ラジニおじさんそっくりのロボットが大量生産されて合体すると・・・

<鉄人28号>

あ〜るときは せ〜いぎっのみっかったっ
あ〜るときは あ〜くまっのってっさっきっ

いいも 悪いも リモコンしだい  デューク・エイセスが歌ってました。

<ベイマックス>

あ〜るときは せ〜いぎっのみっかったっ
あ〜るときは あ〜くまっのってっさっきっ

いいも 悪いも メモリーしだい  ソフトウェアが大事なんですね。←ここ,伏線になります。

<鑑賞はゆったりと>

エンドロールの後にオマケがありました。曲がかかるとすぐに出て行った親子連れは損しましたね。

たくさん伏線とか,どんでんがえしとかがあるので興味がある方は,劇場で!!
posted by 五六式 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIES

2014年12月22日

ホビット 決戦のゆくえ MV-171

"ロード・オブ・ザ・リング"第1作から16年,"ホビット 決戦のゆくえ"をもって中つ国とホビットのお話は完結となります。・・・というわけで奥さんと東宝シネマズ岡南まで観に行って来たのですが,封切り2日目なのに1日の上映回数がわずか4回・・・。ちょっと冷遇されてるんではないですか?

<お話・・・前回まで>

エレボール(はなれ山の意)にある"山の下の王国"(黄金竜スマウグによって占拠されたドワーフの王国)を奪還するべくトーリンらドワーフの戦士達はスマウグと戦ったが,強靭な体躯の持ち主であるスマウグを討ち滅ぼすことはできなかった。怒りに燃えたスマウグは,ドワーフ達に手を貸した人間達に復讐するべくエレボールの麓にある"湖の町"を目指して飛んで行く。

<お話>

スマウグの急襲によって炎に包まれ,壊滅していく"湖の町"。人々は逃げ惑い,次々と脱出を図るがその頭上をスマウグの火炎が襲う。その最中,かつてスマウグに滅ぼされた"谷間の国"の領主の末裔であるバルドは,一族に伝わる"黒い矢"をスマウグの鱗が欠けている部分に命中させ,邪悪な竜を討ち取る。

町を失った人々は,かつての"谷間の国"の廃墟を目指して避難していくが,食料は,乏しく,町の再建のための物資を入手するあてもなかった。バルドは,竜を討ち取った報酬をドワーフの王の子孫であるトーリンに要求するが・・・。

<アゾグとボルグ>

オークのアゾグは,激闘の末,トーリンに,ボルグは,レゴラスに倒されますが,原作では,アゾグは,既に死亡,ボルグは,"クマの人"ビョルンにひねりつぶされてしまいます。

<ガラドリエル>

エルフの奥方です。最も長く生き,力を持ったエルフで,復活しかけているサウロン(完全に力を取り戻していない)を追い払ってしまいます。・・・何か隣で観ている奥さんが喜んでいるみたいです。

<ガンダルフ>

最後の最後までビルボが"1つの指輪"を持っているのを知っていて気付かぬふりをしています。"山の下の王国"の黄金やアーケン石の魅力にも取り付かれなかったビルボですが,さすがに"1つの指輪"の魔力には抗し難かったようです。でも,敢えて,ビルボに持たせておいたのは,他のものに持たせたらこんなものじゃ済まないだろうからです。ガンダルフは,最も"1つの指輪"の魔力に抵抗できるビルボに持たせておくのが最善と考えたのでしょう。

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2014年12月19日

FURY MV-170

現在世界で唯一走行可能なTIGER I 戦車が出ていると言うので東宝シネマズ岡南で"FURY"を観に行きました。

<お話>

タイピストとして訓練を積み,司令部に配属されるはずだった新兵ノーマン・ラーマンは,ドン・コリアーが指揮する戦車のクルーの補充として前線に投入されることになった。兵士としての訓練をほとんど受けていないノーマンは,人を殺すものとして適応せざるをえなくなる・・・。

<M4 SHERMAN>

M4 シャーマンは,第2次世界対戦当時のアメリカ軍の主力中戦車。武装や装甲がドイツ軍のパンター戦車やティーゲル戦車に劣り,苦しい戦い・・・死んじゃうんですけれど・・・を続けざるをえなかった。大量生産を実現するために,多様なエンジン,サスペンション,車体を組み上げる設計になっており,バリエーションが多い。

<TIGER I >

ティーゲル I は,第2次世界対戦当時のドイツ軍の重戦車。砲塔前面装甲は,120mm,当時最強クラスの88mm砲を装備する。1対1では,どう見たってシャーマンに勝ち目はない強力な兵器である。ただ,車重が57tに達するため,燃費が悪く,車体に大きな負担がかかるため,稼働率が低くなってしまうという欠点も持っていた。映画では鬼のように強いティーゲル I の姿を見ることができる。

<戦車の任務>

戦車って野っ原で大砲をドーン,ドーンって撃っていれば良いと言うものではないのです。

・歩兵支援
・対戦車戦闘
・市街制圧
・拠点防御

といった戦車の任務がきちんと描かれています。

<ノーマン>

ぶっちゃけ,一人生き残ります。そのいきさつは,劇場で。英雄となった彼は,再び前線に送られることはないかもしませんが,心の傷はいえることがないでしょう。

<戦車>

配線切れるし,もっと強い戦車ができるし,パンツァーファウストで穴があくし,地雷でキャタピラ切れるし,弾切れするし・・・。十式,サイコーッて喜んでいる日本のミリオタ達もちょっとは考えを改めないとね。

<×>

エンディングで何度もインサートされる×印が映画のテーマを物語っています。戦死したドン車長もそう思っていたことでしょう。
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2014年11月30日

INTERSTELLAR MV-169

う〜ん・・・。"ゴジラ"を見に行ってから3ヶ月余り,ず〜〜っと映画を観に行っていなかったんですね。

で,今回は,奥さんがSF映画を観に行きたいと言うので"INTERSTELLAR(←"星間"という意味) "を観に行ってきました。

<お話>

近未来,地球全体が乾燥していき,穀物の収量は激減した。食料の確保もままならなくなった人類は,戦争によって食料を奪い合った。。しかし,その戦争さえも継続不能になり,各国の軍隊は解散,各国は,食料の増産に励むがさしたる成果を上げられず,人類は滅びの道を歩み始めた。

元NASAの宇宙飛行士クーパーは,新型宇宙船のテスト中,原因不明の墜落事故によって現役を引退した。その後,国の疲弊によって科学技術も廃れていき,NASAは解散,医療技術も同様で満足な治療も受けられず妻は病死し,二人の子どもと自分の経営する農場でトウモロコシの栽培に励んでいる。

そんな彼の家で不可解な現象が続けて起こる。本棚の本が落ちたり,埃によってバーコードが描かれたり・・何者かが重力波によって何かを伝えようとしていると気付いたのは,娘のマーフだった・・・。

<ウラシマ効果>

超高速で飛行する宇宙船の中やブラックホール周辺では,時間の進み方が遅くなります。また,それゆえ,1つアクシデントが起こる度に十年単位で帰還が遅れてしまいます。第2の地球探しに出たクーパーは,再びマーフに会うことができるのでしょうか?

<第2の地球>

今,太陽系外の惑星の研究が進み,第2の地球を探そうという試みがなされています。そういった試みに呼応したかのようなこの作品,3つの地球型惑星の景観を見せてくれます。

<突っ込みどころ>

・ 衛星軌道上で観察したら,絶対着陸(水)しちゃいけないことが分かる惑星がありました。後先考えずに突っ込んじゃダメじゃろ?

・ M博士,いっしょに着陸したスタッフを◯っちゃったんじゃね?

・ 何でクーパーが気がついたら土星軌道上におったんじゃろか?そんなことができるんなら,登場人物の何人かは死なずに済んだんじゃなかろうか?

・ クーパーのおかげで何とか人類は滅亡せずに済みそうです。でも,際ど過ぎ!!もっと地道にやろうよ?

<泣いた>

生きて地球に帰って娘に再会するべくクーパーはがんばって,がんばって,がんばり倒します。その姿に涙がだだ漏れです。詳しくは,ぜひ劇場で!!
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2014年08月02日

GODZILLA 2014 MV-168

さて,これまで,NHK BS プレミアムで放送されたゴジラ映画を9作紹介しましたが,今回は,現在上映中のハリウッド版2作目の"GODZILLA"です。本作は,ポイントが貯まったので,東宝シネマズ岡南で無料で見ることができました。吹き替え版とかもありましたが,臨場感がありそうだったので字幕版で観ることにしました。

<お話>

1999年,フィリピンの炭坑で崩落事故があり,大勢の作業員が犠牲になった。崩落現場には,巨大な空洞が出現,正体不明の繭と化石が発見された。この事件からほどなくして日本の原子力発電所で事故が発生,夫婦で技術者として来日し,この発電所に勤務していたジョー・ブロディは,この事故で妻サンドラを失う。事故の後,発電所の周囲は,汚染地区として封鎖されてしまうが・・・。

<あれ?>

相手の怪獣は,ゴジラの仇敵・・・◯ャオスじゃん。

怪獣は,繁殖を目的として・・・ギ○オスじゃん。

繁殖に成功すれは,人類は!!・・・ギャ◯スじゃん。

電磁波でコミニュケーションを・・・◯ギオンじゃん。

雌の腹には乱塊が・・・レ◯オンじゃん。

自然は,バランスを保とうとします。・・・◯メラじゃん。

<残念だが,バタ臭い>

エメリッヒ版のGODZILLAは,"GODZILLA"に似た生物にされてしまいましたが・・・マグロ喰ってるようじゃだめだ・・・今回は,ゴジラらしいデザインとなっています。中には,首の短さを指摘する人もいますが,五六式が指摘したいのは,顔つきです。下顎が気持ち,出ていること,口吻が細長く突き出ていること,この2点がゴジラらしくないんですね。

ディズニー映画のフック船長やシンバ(ライオンキング),1998年のUS GODZILLA(ジラ)等,アメリカのキャラクターデザインでは,獣っぽいものや悪役に受け口が多く見られます。肉食動物なら,下顎がたくましい方が"らしい"ですが,ライオンやティラノサウルスを見ると,実は,受け口じゃないんです(上からかぶりつくから)ョ。

後,斜め前から見ると,口吻がほおのところからややすぼまって突き出ています。日本では,"耳まで裂けた口"みたいなものに恐怖を感じるのですが,そういった点では,今回のGODZILLAは迫力不足です。まるで,人間に特殊メイクをしてゴジラらしくさせたみたいに見えます。結果,目つきや表情に人間らしさを感じさせてしまうので怖くなくなってしまうのです。

<MUTO>

何だか,インドの踊るおじさんのような名前ですが,何を考えているのか分からない不気味さを感じます。・・・いや,何も考えてはいないのでしょうけれど・・・。

古代の生物で,そのころからGODZILLAと張り合っていたということですが,その時代のどの生物とも外形や生態が似ていないのはなぜ?真核生物から現世の多細胞生物に至る系統樹から孤立して,こんなに巨大な体躯を持つ種が存在したりしないはずですョ?

MUTOが放射線を吸い取る・・・ぜひ,全ての原子力発電所に1頭ずつ,備品として採用して欲しいものです。

<ゴジラはこんなことしない その1>

人間側の主人公フォード・ブロディと一瞬,目が合って心が通うみたいなシーンがあります。

・・・心を通わせたらいかんやろ!!

<ゴジラはこんなことしない その2>

倒した相手のちぎれた頭を地面に叩き付ける・・・なんてことを日本のゴジラはしません。

外国人力士が,負かした相手に敬意を払わないみたいな・・・

敵の頭をけり転がしてサッカーを発明したような民族には,そういうことは分からないかもしれません。

日本人とて,偉そうなことは言えません。いろいろな人がいるからね。

<つっこんでいた>

上映が終わった後,若い男の子が友達と話していました。

「後5分で爆発するタイミングで,核爆弾を積んだ船を出しても,町を救えんなぁ」

・・・ごもっとも・・・。

ボートが50kt(80km/時)で航行しても5分間では7km弱しか移動できません。

<よかったさがし>

MUTOの電磁パルスで現用兵器が全く使い物にならなくなるという設定は,よくできていると思います。連発しないのは,MUTOにもかなりの負担になるからではないでしょうか。また,こんなにすごいと,側にいた人間も無事では済まないような気がしますが,実際のところ,どうなのでしょう?

この映画でヒーローだったのは,子ども達を逃がすために爆走するバスの運転手さん。道を塞いでいた支柱に戦車がぶつかって隙間ができるという一瞬のチャンスを生かし,見事に使命を果たしました。

海中から背びれが出るシーンは,鳥肌もの。これを大画面で観るだけで入場料以上の価値はあります。この背びれのデザインはいいですね。惚れ惚れします。

後,ゴジラは,アメリカの軍艦なんか眼中に無いところ。空母や巡洋艦が何隻随伴(これは,勇気ではなく,無謀。こんな巨大生物を信用してよいのか?危なくなったら一斉砲撃で倒せると思ってるのか?甘い!!みんな,死ぬよ!!)していても無視。胸がすーーーーーーっとしますね。

次は,キングギドラやモスラやラドン(向こうでは,RODANと呼ばれています)と戦うらしいです。長生きせねば・・・。
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