2014年11月30日

INTERSTELLAR MV-169

う〜ん・・・。"ゴジラ"を見に行ってから3ヶ月余り,ず〜〜っと映画を観に行っていなかったんですね。

で,今回は,奥さんがSF映画を観に行きたいと言うので"INTERSTELLAR(←"星間"という意味) "を観に行ってきました。

<お話>

近未来,地球全体が乾燥していき,穀物の収量は激減した。食料の確保もままならなくなった人類は,戦争によって食料を奪い合った。。しかし,その戦争さえも継続不能になり,各国の軍隊は解散,各国は,食料の増産に励むがさしたる成果を上げられず,人類は滅びの道を歩み始めた。

元NASAの宇宙飛行士クーパーは,新型宇宙船のテスト中,原因不明の墜落事故によって現役を引退した。その後,国の疲弊によって科学技術も廃れていき,NASAは解散,医療技術も同様で満足な治療も受けられず妻は病死し,二人の子どもと自分の経営する農場でトウモロコシの栽培に励んでいる。

そんな彼の家で不可解な現象が続けて起こる。本棚の本が落ちたり,埃によってバーコードが描かれたり・・何者かが重力波によって何かを伝えようとしていると気付いたのは,娘のマーフだった・・・。

<ウラシマ効果>

超高速で飛行する宇宙船の中やブラックホール周辺では,時間の進み方が遅くなります。また,それゆえ,1つアクシデントが起こる度に十年単位で帰還が遅れてしまいます。第2の地球探しに出たクーパーは,再びマーフに会うことができるのでしょうか?

<第2の地球>

今,太陽系外の惑星の研究が進み,第2の地球を探そうという試みがなされています。そういった試みに呼応したかのようなこの作品,3つの地球型惑星の景観を見せてくれます。

<突っ込みどころ>

・ 衛星軌道上で観察したら,絶対着陸(水)しちゃいけないことが分かる惑星がありました。後先考えずに突っ込んじゃダメじゃろ?

・ M博士,いっしょに着陸したスタッフを◯っちゃったんじゃね?

・ 何でクーパーが気がついたら土星軌道上におったんじゃろか?そんなことができるんなら,登場人物の何人かは死なずに済んだんじゃなかろうか?

・ クーパーのおかげで何とか人類は滅亡せずに済みそうです。でも,際ど過ぎ!!もっと地道にやろうよ?

<泣いた>

生きて地球に帰って娘に再会するべくクーパーはがんばって,がんばって,がんばり倒します。その姿に涙がだだ漏れです。詳しくは,ぜひ劇場で!!
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2014年08月02日

GODZILLA 2014 MV-168

さて,これまで,NHK BS プレミアムで放送されたゴジラ映画を9作紹介しましたが,今回は,現在上映中のハリウッド版2作目の"GODZILLA"です。本作は,ポイントが貯まったので,東宝シネマズ岡南で無料で見ることができました。吹き替え版とかもありましたが,臨場感がありそうだったので字幕版で観ることにしました。

<お話>

1999年,フィリピンの炭坑で崩落事故があり,大勢の作業員が犠牲になった。崩落現場には,巨大な空洞が出現,正体不明の繭と化石が発見された。この事件からほどなくして日本の原子力発電所で事故が発生,夫婦で技術者として来日し,この発電所に勤務していたジョー・ブロディは,この事故で妻サンドラを失う。事故の後,発電所の周囲は,汚染地区として封鎖されてしまうが・・・。

<あれ?>

相手の怪獣は,ゴジラの仇敵・・・◯ャオスじゃん。

怪獣は,繁殖を目的として・・・ギ○オスじゃん。

繁殖に成功すれは,人類は!!・・・ギャ◯スじゃん。

電磁波でコミニュケーションを・・・◯ギオンじゃん。

雌の腹には乱塊が・・・レ◯オンじゃん。

自然は,バランスを保とうとします。・・・◯メラじゃん。

<残念だが,バタ臭い>

エメリッヒ版のGODZILLAは,"GODZILLA"に似た生物にされてしまいましたが・・・マグロ喰ってるようじゃだめだ・・・今回は,ゴジラらしいデザインとなっています。中には,首の短さを指摘する人もいますが,五六式が指摘したいのは,顔つきです。下顎が気持ち,出ていること,口吻が細長く突き出ていること,この2点がゴジラらしくないんですね。

ディズニー映画のフック船長やシンバ(ライオンキング),1998年のUS GODZILLA(ジラ)等,アメリカのキャラクターデザインでは,獣っぽいものや悪役に受け口が多く見られます。肉食動物なら,下顎がたくましい方が"らしい"ですが,ライオンやティラノサウルスを見ると,実は,受け口じゃないんです(上からかぶりつくから)ョ。

後,斜め前から見ると,口吻がほおのところからややすぼまって突き出ています。日本では,"耳まで裂けた口"みたいなものに恐怖を感じるのですが,そういった点では,今回のGODZILLAは迫力不足です。まるで,人間に特殊メイクをしてゴジラらしくさせたみたいに見えます。結果,目つきや表情に人間らしさを感じさせてしまうので怖くなくなってしまうのです。

<MUTO>

何だか,インドの踊るおじさんのような名前ですが,何を考えているのか分からない不気味さを感じます。・・・いや,何も考えてはいないのでしょうけれど・・・。

古代の生物で,そのころからGODZILLAと張り合っていたということですが,その時代のどの生物とも外形や生態が似ていないのはなぜ?真核生物から現世の多細胞生物に至る系統樹から孤立して,こんなに巨大な体躯を持つ種が存在したりしないはずですョ?

MUTOが放射線を吸い取る・・・ぜひ,全ての原子力発電所に1頭ずつ,備品として採用して欲しいものです。

<ゴジラはこんなことしない その1>

人間側の主人公フォード・ブロディと一瞬,目が合って心が通うみたいなシーンがあります。

・・・心を通わせたらいかんやろ!!

<ゴジラはこんなことしない その2>

倒した相手のちぎれた頭を地面に叩き付ける・・・なんてことを日本のゴジラはしません。

外国人力士が,負かした相手に敬意を払わないみたいな・・・

敵の頭をけり転がしてサッカーを発明したような民族には,そういうことは分からないかもしれません。

日本人とて,偉そうなことは言えません。いろいろな人がいるからね。

<つっこんでいた>

上映が終わった後,若い男の子が友達と話していました。

「後5分で爆発するタイミングで,核爆弾を積んだ船を出しても,町を救えんなぁ」

・・・ごもっとも・・・。

ボートが50kt(80km/時)で航行しても5分間では7km弱しか移動できません。

<よかったさがし>

MUTOの電磁パルスで現用兵器が全く使い物にならなくなるという設定は,よくできていると思います。連発しないのは,MUTOにもかなりの負担になるからではないでしょうか。また,こんなにすごいと,側にいた人間も無事では済まないような気がしますが,実際のところ,どうなのでしょう?

この映画でヒーローだったのは,子ども達を逃がすために爆走するバスの運転手さん。道を塞いでいた支柱に戦車がぶつかって隙間ができるという一瞬のチャンスを生かし,見事に使命を果たしました。

海中から背びれが出るシーンは,鳥肌もの。これを大画面で観るだけで入場料以上の価値はあります。この背びれのデザインはいいですね。惚れ惚れします。

後,ゴジラは,アメリカの軍艦なんか眼中に無いところ。空母や巡洋艦が何隻随伴(これは,勇気ではなく,無謀。こんな巨大生物を信用してよいのか?危なくなったら一斉砲撃で倒せると思ってるのか?甘い!!みんな,死ぬよ!!)していても無視。胸がすーーーーーーっとしますね。

次は,キングギドラやモスラやラドン(向こうでは,RODANと呼ばれています)と戦うらしいです。長生きせねば・・・。
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2014年07月29日

ゴジラ×メカゴジラ 2002 MV-EX018

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第9回目は,2002年封切りの"ゴジラ×メカゴジラ"。・・・これでラスト。思えば,長い道のりでした。

1999年"ゴジラ2000 ミレニアム"から始まったミレニアムシリーズ4作目,通算第26作目で,次回作の"ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS"とともに,ゴジラのデザインは,2000年の"ゴジラ×メガギラス"と共通となります。

それにしても,ゴジラって全30作のうち,実に5作,1/6はメカゴジラと戦っているんですね。ギドラとはもっと多いけれど。

<お話>

1954年のゴジラ襲来以降,ゴジラは日本を襲うことは無かったが,日本列島周辺の生態系に深刻な乱れが生じ,次々と巨大生物が現れるようになってしまった。これらの巨大生物に対処するため,対特殊生物自衛隊=通称「特生自衛隊」が組織され,多大な犠牲を払いながらも,かろうじて巨大生物を排除することに成功していた。

1999年,「特生自衛隊」の戦力を増強するため,ある新兵器の開発に着手する。館山でそのための素材を輸送中,それに呼応するかのようにゴジラが出現する。その際,ゴジラと交戦していた特生自衛隊員・家城茜は,操縦するメーサー殺獣光線車を指揮車に激突させてしまい,仲間を殉職させてしまう。

館山で輸送されていたものは,1954年,オキシジェン・デストロイヤーによって死滅したゴジラの骨格で,これを基に生体とメカニズムの組み合わされた対G兵器三式機龍が開発されることになった。一方,事故の原因をつくってしまった茜は,攻撃部隊から資料課に配転されてしまったが,ゴジラとの再戦を期して自らに厳しい訓練を課し続けていた。

<オープニング>

本作と次回作のオープニングは,出色の出来です。正直,本編がかすむぐらい。これができるんだから,制作過程でのマネージメントをきっちりやると,何倍もすごい映画になったかもしれません。・・・惜しい・・・。

<当たる>

90式戦車の砲弾やMPMSからのミサイルがよく当たること。国産兵器は,本当によく当たるらしいですよ。

<宅麻伸>

ゴジラ映画に再び登場。地元としては,嬉しい限りです。

<ガ◯ダム?>

三式機龍は,バックパックを背負った高機動ロボットでした。まるで,フルアーマー・◯ンダムみたい。病院に向かって熱線を吐こうとするゴジラに体当たりするところは,思わず立って拍手したくなりました。

これを2機のVTOL輸送機"おおとり"で持ち上げて現場に運ぶって言うんですが,受け持つ重量が1機あたり2万tとはべらぼうな話です。ちょっとしたタンカーをつり下げて垂直離着陸できるってことです。たとえ,100年経ってもそんな飛行機ができるとは思えませんね。

ゴジラと対面したとき,自分が何者であったかを思い出すシーンが切なくてたまりません。

<ゴジラ>

悲劇の主人公です。ゴジラ主観でこのお話を辿ると・・・。

仲間に引き寄せられて上陸しようとしたら,メーサー砲やミサイルでめった撃ち。

銀色の仲間らしいものに遭遇したら,メーサー砲やミサイルでめった撃ち。

仲間を求めてまた上陸したら,いきなりそいつに体当たりされる。

やめろよ。仲間だろ?と言っても全然聞いてくれない。

あったまに来た!!やってやろうじゃんか!!

と思ったら,なかなか手強い・・・。

うわっ!!こんな奥の手を持ってやがったいてて・・・(アブソリュート・ゼロのこと)

ふんっ!!今度だけは許しといてやるよ。お家に帰って寝よう。
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2014年07月28日

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 2001 MV-EX017

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第8回目は,2001年封切りの"ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃"。

1999年"ゴジラ2000 ミレニアム"から始まったミレニアムシリーズ3作目,通算第25作目の本作は,平成ガメラで知られる金子修一監督の手によるもの。黒目が無く,全作を通じてどれにも似ていない禍々しいゴジラが登場します。

<お話>

1954年,日本を襲ったゴジラの災厄からおよそ,半世紀,グアム島沖で消息を絶った原子力潜水艦の救助のため現場に向かった特殊潜航艇「さつま」のクルーは,原潜の残骸の近くで巨大な生物の背びれを目撃した。

一方,日本各地で巨大生物によるものと思われる事件が次々に起こる。無法な若者達が繭に包まれた遺体で発見されたり,小規模な地震が頻発し,その震源が少しずつ移動していることが観測されたり・・・

複数の怪獣が一斉に活動を始めたとして防衛軍は,警戒を強化するが・・・

<リアル>

平成ガメラシリーズで怪獣映画にリアルさを持ち込んだ金子監督ですが,これまでのゴジラ映画が半端にリアルを追求した結果,突っ込みどころ満載の映画になってしまったことを踏まえて話をファンタジー/怪奇ものに振ってきました。ここでリアルを突き詰めていくと,どこやらの最新作みたいにガメラ映画のようになってしまったかもしれません。

防衛軍の描写は,それなりにリアルに描いてましたけれど,准将が単身でゴジラに特攻したりはしないよね。

<護国聖獣>

婆羅護吽,最珠羅,魏怒羅ですと。(きらきらネームみたい・・・ぷぷっ)

古代日本には,独自の文字が無かったので普通に漢字で当て字にしていたので決してDQNでは無いのですが・・・DQNみたい。まぁ,これが,COOL JAPANということかもしれません。

<天本 英世>

死神博士として有名な天本 英世さんですが,"二十四の瞳"(1954年高峰秀子主演)では,主人公の大石先生の夫の役で出演しています。

この映画では,もう生きているはずの無い不思議な老人伊佐山 嘉利として出演,映画全体の雰囲気はこの人が創り出していると言っても過言ではないでしょう。2003年に亡くなっていますが,2005年に"仮面ライダー"の映画にデジタル出演(過去の画像を使用してセリフは吹き替え)していました。

<空気感>

この映画の特撮部分で特筆するべきは,映像の空気感。ちゃちさや嘘くささを感じさせない今までの怪獣映画とは一線を画す出来です。

夜間のモスラとゴジラの戦いも秀逸。夜間の戦闘で怪獣がよく見えないけれどどう戦っているのかはよく分かるという絶妙のさじ加減です。

<スホーイ>

今回,ゴジラを攻撃する戦闘爆撃機は,F-7JことSu-33。

第4次FX選定に関して・・・F-22は,売ってくれないし,F-35も完成するかどうか分からない・・・いっそのことスホーイ買っちゃえ!!・・・なんて言う人もいましたね。

それにしても,どうして怪獣相手に近接戦闘をしてしまうのでしょうね。自衛隊のミサイル(ASM-3)って150km向こうからでも命中するという話ですが。ゴジラの熱線は150km向こうの標的を落とせんでしょう?

<三雲中将>

「3分間で灰にしてやる。」

「どうなってるんだ・・・。この国は,怪獣だらけか?」

「お前,何だかうれしそうだな?」

・・・もう,おもしろ過ぎ!!

<蛍雪次郎>

「出た〜!!」

「また出た〜!!」

こればっかり・・・と言うか,この人が出たらこれをやってもらわなくてはね。
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2014年07月27日

ゴジラvsデストロイア 1995 MV-EX016

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第7回目は,1995年封切りの"ゴジラvsデストロイア"

1995年の"ゴジラvsデストロイア"で"平成vsシリーズ"は,お終い。"ゴジラvsキングギドラ"以降主役を張ったゴジラは,自ら取り込んだ核物質を制御しきれずに死んでしまうという衝撃の展開。"ゴジラvsビオランテ"以来のゴジラのデザインも本作で見納めとなります。

<お話>

ゴジラとゴジラ・ジュニアが棲息していたバース島が消滅し,2頭の怪獣の消息が不明になって1ヶ月,突然,ゴジラが香港に上陸,市街を破壊して再び姿を消した。その際,目撃されたゴジラは,全身が赤熱しており,メルトダウン寸前ではないかと推測された。

一方,東京湾周辺では,水族館の魚が突然,白骨化するなど不可解な事件が頻発,1954年に対ゴジラ兵器として使用されたオキシジェン・デストロイヤーによって活性化し異常進化を遂げた古代生物の存在が明らかになる。

<山根一族>

1954年に襲来したゴジラに対処するため力を注いだ山根博士の娘,恵美子やゴジラのために家族を失って山根博士の養子となった新吉少年の子どもたちが登場。40年以上にも及ぶ因縁に終止符をうちます。

河内桃子さんは,亡くなられてもう16年ぐらいになります・・・涙・・・。

<あの手この手>

ゴジラの体内の核反応を抑制するために(体温が1200℃を越えてはいけないそうです。)冷凍レーザーやらスーパーXIIIのカドミウム弾やら冷凍弾が投入されます。一旦は,核反応を沈静化させることに成功するものの,文字通り,焼け石に水。オキシジェン・デストロイヤーを作ろうとしたり,東京湾で発生した謎の生物をけしかけようとしたり・・・全部無駄になってしまうのですが・・・。

<デストロイア>

娘は,この映画がゴジラシリーズの中で一番怖かったと言っています。

地下からうじゃうじゃ出て来るデストロイア達・・・人間にとっては,等身大よりもちょっと大きい化け物が一番恐い(逃げても隠れてもすぐに捕まってしまうだけに・・・)のですからね。

そのうちに合体して巨大化・・・←巨大化すると死亡フラグが立ちますョ。

<ゴジラ死す!>

ハリウッドに映画を作る権利を売っちゃったのでこのシリーズも本作でお終い。この際,ゴジラを殺っちゃえ!!と思ったのだかどうだか・・・。放射性物質をまき散らしながら融けていくゴジラのビジュアルは何とも美しいものでした。

ヤバい!!人類の危機だ!!

いや,"あの子"がやってくれました!!

というわけで,ちょっと明るい兆しが見られたのですが・・・このお話の続きが未だに作られていないんですよね。
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2014年07月26日

ゴジラvsメカゴジラ 1993 MV-EX015

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第6回目は,1993年封切りの"ゴジラvsメカゴジラ"

前回紹介した"ゴジラ'84"は,1955年の"ゴジラの逆襲"以降の話は無かったことになって,"ゴジラ'54"からの続きの話となっています。それ以降,1989年の"ゴジラvsビオランテ"から1995年の"ゴジラvsデストロイア"までが"平成vsシリーズ"となっています。また,"ゴジラvsビオランテ"からは,ゴジラのデザインが一新,白目が無く,少し哺乳類に振った顔つきになり,歯が2列になっています。

<お話>

度重なるゴジラによる災害を防ぐため,1992年,国連は,対ゴジラ組織G対策センターおよび,Gフォースを筑波に設置した。G対策センターは,未来人が過去に干渉するために生み出した生体兵器メカキングギドラの死体を回収してそのテクノロジーを解析,対ゴジラ兵器ガルーダおよび,メカゴジラの開発に成功した。

1994年,ベーリング海のアドノア島で翼竜の化石が発見され,調査に向かった一行はまだ孵化していない巨大な卵を発見する。そのとき,ラドンとゴジラが現れ,戦い始める。2頭の怪獣の争いの隙に調査隊は,卵を持ち去るのだが・・・。

<生頼範義>

"ゴジラ'84"より,たびたびゴジラの映画のポスターには生頼範義氏のイラストが使われていますが,このイラストのメカゴジラとラドンが無茶苦茶にかっこいいです。本編のメカゴジラは,言っちゃ悪いけれど,犬型ロボットという感じ(でも,海洋堂がガレージキットにするとかっこよくなります。)ですが,イラスト版では,シャープで凶悪な顔つきとなっています。ラドンのデザインも秀逸。当時は,ポスター版のラドンのガレージキットも出たぐらいです。

<Gフォース>

国連の組織なのでメカゴジラのクルーの会話が全て英語となっています。でも,カタカナ英語・・・

<ラドン>

この映画では,ベビーゴジラの乳兄弟という位置づけ。ラドンは,ラドンなりに兄弟を守るためにゴジラや人類と戦って散っていきます・・・涙・・・。

でも,衝撃波の映像表現はちとしょぼかったですね。また,モスラもそうなのですが,ああいう羽ばたきでは,音速を越せないと思いますョ。

<ベビーゴジラ>

この映画で孵化した恐竜の子どもは"ゴジラvsスペースゴジラ"や"ゴジラvsデストロイア"にも出てきます。でも,どの子も同一個体なのに全然似ていないんです。

<74式>

自衛隊の歴代MBTの中で最もかっこいい戦車,74式がゴジラと戦っています。90式も実用化されていたけれどね。どちらが出てもゴジラには歯が立たないところが悲しい・・・。この74式,最新の個体でも製造から25年経っており,駆動部分の消耗が激しく,最新型の10式に順次更新されていくそうです・・・悲・・・。

後,F-16CCVも出ています。F-2の初飛行は,1995年。ちょっと間に合わなかったですね。

<勝負を決めたのは>

勝負を決めたのは,結局,命だったな・・・

所詮,命の無いメカゴジラは,命のあるゴジラに負ける定めだったと・・・名言です。
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2014年07月25日

ゴジラ 1984 MV-EX014

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第5回目は,1984年封切りの"ゴジラ"。

傑作であるオリジナルの"ゴジラ"1954からコンスタントに制作されていたゴジラ映画ですが,観客動員の減少と制作費の確保が難しくなったことから,1975年の第15作"メカゴジラの逆襲"をもって一旦,終了となります。

そして,再び"ゴジラ"生誕30周年を機に第16作目として製作されたが本作です。

ちなみに,この作品には,五六式の地元,玉野市出身の宅麻伸が出演しています♪

<お話>

大黒島の近くで操業していた第五八幡丸は,発達した低気圧による時化に会い,消息を絶つ。翌日,付近をヨットで航海していた新聞記者,牧は,第五八幡丸を発見,生存者を救助しようと試みるが,乗組員達は,何者かに体液を吸い取られて絶命していた。牧は,船内で唯一,生存していたアルバイトの学生,奥村を発見するが,そのとき,突然,二人を不気味な節足動物が襲う。

奥村の証言により,大黒島に巨大な生物が出現したことが明らかになったが,政府は,この事実を公表しないこととした。この巨大生物は,30年ぶりに現れたゴジラであると確認されたのだ。

<竹内均>

30周年のゴジラ映画ということで東宝としても力を入れたのでしょう。監修に科学雑誌ニュートンの初代編集長竹内均を引っぱって来ています。しかし,この映画,設定からお話の運びまで科学的に突っ込みどころ満載のトホホな作品になってしまいました。この映画の製作のときに,彼がどのようにダメ出しをしたかは分かりませんが,おそらく脚本自体が大幅に欠き直しを余儀なくされるので突っ込みどころがそのまま残されたのではないでしょうか。・・・自分が監修の立場だったら怒って「いっちぬっけた〜」と言っていたかもしれません。そんなわけで,本作で高らかに竹内均監修を謳うのはまずいのではないでしょうか?

<時化の翌日に遭難した漁船とヨットが遭遇>

ヨットってそんなに速い乗り物なのでしょうか?それとも,漁船とヨットが極めて近い位置にあったとか・・・それでは,ヨットも時化にあって無事では済まないのではないでしょうか?

<林田先生>

ま:「何の研究をなさってるんですか?」

は:「ショウジョウバエによる遺伝子の組み換え・・・」

ま:「ショウジョウバエ・・・遺伝子の組み換え・・・」

ま:「それとゴジラとどんな関係が・・・?」

は:「・・・(むかっ・・・無いことは無いが,その辺は察しろよ・・・!!)・・・」

1984年当時でさえ,ショウジョウバエによる遺伝子の組み換えは最先端の研究とは言えんじゃろ?

後,1954年当時と違って生物学も分化が進み,山根博士のような全てに通じているタイプの学者はいなくなっています。ゴジラ対策なら,一人に頼るのではなく,チームで取り組む方が自然でしょう。

<ゴジラの誘導>

劇中,林田博士は,ゴジラが渡り鳥の鳴き声に反応したことから,音波でゴジラを大島の三原山の火口まで誘導しようと試みます。・・・でも,渡りとは関係が無いような・・・

ゴジラが反応する音のパターンをシンセサイザーで作ろうとしています。・・・でも,渡り鳥の鳴き声を録音した方が確実だったのでは・・・?

三原山から音を出すためにシンセサイザーのユニットをヘリで送ります。・・・電波を飛ばせばええじゃろ・・・?

三原山から音で誘導します。・・・東京のゴジラに聞こえるの?・・・パラボラアンテナからは音は出んよ・・・。

<ゴッズィラ,ゴッズィラ・・・>

エンディングの"GODZILLA"(スターシスターズ)では,♪ゴッズィラ,ゴッズィラ♪と歌っていますが,2014年のハリウッド版では,渡辺謙以外は,「ガッズィラ」と発音しているようです。GODは,だんだん「ガッド」になっていっているみたいです。欧米人には,軽々しく「GOD」と言っては行けないみたいな意識があって,わさわざ「ガッド」と言っているうちにそれが普通になって来ているみたいなことを聞きました。

古い西部劇などでは,GODのことをどう発音しているのか確かめてみたいところですね。

<怖いのは,>

対ゴジラ兵器スーパーXが本作で初登場します。ビルの陰に隠れてちょこちょこ攻撃してくるスーパーXをビルごとぶっ潰してゴジラがにやりとするシーンは怖い!!シリーズ屈指の名シーンです。ここは,何度観ても鳥肌が立ちますね。
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2014年07月24日

怪獣大戦争 1965 MV-EX013

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第4回目は,1965年封切りの"怪獣大戦争"。

"三大怪獣地球最大の決戦"では,ゴジラ,ラドン,モスラの3頭がかりでキングギドラに挑みましたが,今回は,モスラが抜けています。

<お話>

木星の衛星軌道上に新たに発見された13個目の衛星,X星の調査に向かったP-1号の乗員富士とグレンはX星人と遭遇,キングギドラが破壊を繰り返すため,地中に住まざるをえなくなっているという話を聞かさせる。X星人は,更に,このキングギドラに対抗するために地球のゴジラとラドンを貸して欲しい,その対価としてガンの治療法を教えると申し出てくる。

この取引は,双方にメリットがあるとして話が進み,地球にやって来たX星人は,いとも簡単にゴジラとラドンを捕獲して連れ去っていってしまう。って・・・あれ?・・・そんなんならギドラだって簡単に・・・?

<波川>

X星人は,男女ともにみんな同じ服を着ていますが,水野久美が着ると何だか・・・特に首の輪っかのところが妙に・・・

ちなみにX星人の女性の容貌は,全て同じ。人口が減って遺伝情報の多様性が失われつつあるのでしょうか?

あれからおよそ50年後,極東の某国がX星になりつつあるようです。

波川は,自分の死を予期してグレンに手紙を残します。・・・でも、どうして活字なのか・・・?ワードプロセッサやパソコンのなかった時代ですよ?

<ゴジラとラドン>

X星に取り残されたときのトホホな表情が人間臭くて笑えます。この後,簡単にX星人の手先に・・・モスラは,きっと洗脳が難しかったのでしょうね。今回は,登場していません。

この2頭,X星人のコントロールから開放されるのが映画終了3分45秒前,それから3分でキングギドラをやっつけてしまいます。

後,"シェー"は,しなくていいよ。"おそ松くん"読んでたけれどね。あれは,びっくりした時のポーズで勝利の喜びを表しているんじゃないんだよ。

<キングギドラってホントに強いの?>

最強の宇宙怪獣のはずが,あっけなく敗退します。2対1とはいえ,ボクシングでいう1ラウンドももたないとは・・・。どうも,レーザーや電磁波などには強いけれど,打撃には弱いらしいです。きっと,光線技に頼って体を鍛えていないのでしょう。声もエレクトーンだし・・・。

もし,むっきむっきの武闘派キングギドラとかがいたら見てみたいですね。ゴジラに高空から,とび蹴り,次に体当たりをして相手がよろけると,すかさず3つの顎で噛みつきまくる・・・背後から攻撃しようとするラドンをしっぽで一蹴,くわっと目を見開いてにらみをきかす・・・みたいな・・・。
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2014年07月23日

三大怪獣地球最大の決戦 1964 MV-EX012

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第3回目は,1964年封切りの"三大怪獣地球最大の決戦"。

ゴジラとキングギドラの果てしない抗争の幕開けです。

<お話>

セルジナ公国のサルノ王女は,暗殺計画から逃れるため,飛行機で日本に向かう途中,不思議な声に導かれ,飛行機から脱出する。その直後,飛行機は,流星と衝突,サルノ王女以外の搭乗員と乗客は,全員亡くなってしまう。

しばらくして,上野に彼女とそっくりな自らを金星人と称する予言者が現れる。彼女は,ラドンとゴジラの出現を予知し,更に,金星を滅ぼした宇宙怪獣キングギドラが地球にやって来ていると言う。その頃,黒部渓谷に落ちた流星を調査していたパーティーは,その流星の中から巨大な"何か"が出現するのを目撃する。

<幻魔大戦>

"幻魔大戦"と冒頭のお話がそっくり・・・。"幻魔大戦"は,1967年連載開始なのでこちらの方がオリジナルと言えるでしょう。

"三大怪獣地球最大の決戦"の方も確信犯的に"ローマの休日"をパクってるので何だかなぁですが・・・。

<キングギドラ>

諏訪大社の鳥居の向こうで破壊の限りを尽くすキングギドラの勇姿がこの映画の全てです。ゴジラもモスラもラドンも王女もいらん。絵としても,素晴らしいし,操演も最高。造形も,後のギドラでこのギドラを越えたものは存在していないと思います。

でも,ギドラさん,人類を滅ぼすんだったら,田舎町をちまちま破壊したりせずにワシントンとかトーキョーとか,襲った方が効率がいいですョ? 小さなことからコツコツと,なんてあんたにゃ似合いませんよ?

あの鳴き声は,親戚のうちにあったおばちゃん(父親の弟の奥さん)のエレクトーンで出せました。

<モスラ>

ゴジラとラドンを説得して共闘してキングギドラを倒そうとしますが,失敗。単身,無謀な戦いに身を投じて行きます。案の定,キングギドラに全く歯が立たず,袋だたきに・・・しかし,それを見ていたゴジラが思わず・・・泣けます。
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2014年07月22日

モスラ対ゴジラ 1964 MV-EX011

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第2回目は,1964年封切りの"モスラ対ゴジラ"。

オリジナル封切り後,すぐに"ゴジラの逆襲"1955が制作されましたが,その後,しばらくゴジラ映画は製作されず("ラドン"が1956年,"モスラ"が1961年),"キングコング対ゴジラ"1962が3作目,そして,本作がオリジナル封切り後,10年目にして4作目の本作が公開されました。

<お話>

台風の襲来によって冠水した倉田浜干拓地の様子を取材しに来た新聞記者の酒井とカメラマンの純子は,打ち寄せられた漂着物の中に不思議な光を放つ物体を発見する。その頃,近隣の静之浦に巨大な卵が打ち寄せられ,酒井らは,現場に急行するよう命ぜられる。現場でこの卵を調査しに来た三浦博士と合流した酒井らは,卵の権利を網元から買い受けた興行師達に追い払われる。

その夜,酒井らは,インファント島からやって来た不思議な双子の小美人達にこの卵はモスラの卵だと告げられる。彼女達によると,しばらくすると卵から幼虫が孵り,自分で島に帰るのだが,その途中で行く手にあるものを破壊してしまうと言う。酒井らは,興行師に卵を島に返すよう交渉するが全く相手にしてもらえない。そうしているうちに,卵を見せ物にする計画は着々と進んでいく。

一方,純子が倉田浜干拓地で発見した物体の調査が進み,それが強い放射能を帯びていることが分かった。調査のため,再び干拓地を訪れた一行の目の前で地中から巨大な生物の尾が出現する。・・・台風によって打ち寄せられたものは,卵だけではなかったのだ・・・。

<¥1224560>

興行師熊山がモスラの卵を網元から買い取った価格です。ニワトリの卵が¥8で153820個分ですと・・・そうすると,¥1230560になるんだけれどなぁ・・・。ちなみに,寸法が1000倍だと,体積は,10億倍です・・・汗・・・。

卵って50年でほとんど値上がりしていないんですね。

<ゴジラ>

・・・ここは,どこ?・・・台風に流されてひどい目にあったぜ。

・・・おや,人間がいっぱい。ちょっと暴れてやれ。

・・・あれ?ありゃ,なんだ?・・・卵じゃないか・・・うまそ・・・

・・・うわっ!!親が来たぞ。痛い,痛い,痛い!!

・・・へっ,口ほどにもない。卵,卵・・・

・・・わっ,また人間が・・・電気でシビビビ・・・

・・・そうしてる間に幼虫が孵ったじゃないか・・・

・・・おいっ,糸吐くな!!気持ち悪いって!!ぺっぺっ!!やめろ!!

・・・あれ?地面がないよ?落ちるぅ!!・・・ざっぱぁ〜ん!!

・・・ふんっ!!今回は許してやるよ!!

というように,毎回ひどい目にあっています。

<しっぽがくねくね>

前作の"ゴジラの逆襲"や"キングコング対ゴジラ"で登場したのと同じ個体であるという設定ですが,それらとは似ても似つかない要望です。それまでがトカゲ系だったのにほっぺたや唇がプルプルするブルドッグ系の顔になってしまいました。

特筆すべきは,しっぽの繰演です。本当の生き物のしっぽはこのようには動かないと思うのですが,見ほれるような絶妙の動きです。

<のすたるじー>

知り合いのY田さんは,子どものときに学校の映画教室で観たそうです。卵から生まれたばかりの幼虫が凶暴なゴジラに立ち向かういじらしさに泣けてしまったそうです。

五六式が子どものときに観て思ったことは,お金のために平気で人を傷つけたり悪いことをしたりする奴がいるんだなぁということです。しかも,あろう事か,そんな奴らに法律が味方することもあるということ・・・五六式の人間不信の原点です。

それにしても,Y田さんに較べて五六式の何とひねていること・・・かわいくね〜!!
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2014年07月21日

ゴジラ 1954 MV-EX010

ハリウッド版新作"ゴジラ"の封切りに合わせてNHKBSプレミアムでは,過去の9作品を取り上げ次々と放送しています。・・・ということでオリジナル作品の封切り順に放送された作品をご紹介します。

第1回目は,1954年封切りの"ゴジラ"。

放射能を帯びた恐竜が上陸,都市を襲う・・・というお話の枠組みは,は,既に1953年封切りされている"原子怪獣現わる(The Beast from 20,000 Fathoms<,ユージーン・ルーリー監督作品)"と同じです。というか,更に,"原子怪獣現わる"の原作は,レイ・ブラッドベリの短編小説"霧笛(The Fog Horn)"なんだわな。

とはいえ,核兵器のもたらす災厄の描写,超兵器オキシジェン・デストロイヤーを偶然生み出してしまった芹沢博士の苦悩などドラマの部分が分厚くなっており,全く別物となっています。また,オリジナルの封切りより60年経ってなお,新作が制作され続けているのは"ゴジラ"の方であるということも忘れてはならないでしょう。

この間,映画館で観て本BLOGで紹介しているので別の視点で本作を語ってみたいと思います。

<防衛隊>

本作でゴジラと戦うのは,"防衛隊"です。自衛隊ではありません。

自衛隊の発足は,1954年7月1日,前身の保安隊は,1952年に発足,アメリカからフリゲート艦や軽戦車(M24チャーフィー)の供与を受けていました。ゴジラの封切りは,1954年,11月3日・・・微妙じゃ・・・。

ちなみに,映画に登場したF-86Fセイバーが自衛隊に引き渡されたのは,1955年だそうです。

それにしても,身長50mの超生物に機関銃や軽戦車(軽自動車よりは,はるかにましか・・・)で立ち向かう防衛隊の姿,そして,バックで演奏される伊福部マーチには泣かされました。

<なぜ物理衛生学の立場から研究しようとしない?>

「その水爆の放射能を受けながら,なおかつ生きている生命の秘密をなぜ解こうとしないんだ?」

と,山根博士が憤って数十年,ゴジラ細胞を各国が争奪したり,ビオランテが作られたり,三式機龍が開発されたり・・・人類は,ゴジラを研究した挙げ句,ろくなことをしていませんね。不心得者達よ,山根博士に謝らんかい!!

<鳴き声>

今までほとんどのゴジラ映画を見ましたが,本作のゴジラの鳴き声が一番凄みがあるのではないでしょうか?腹に答える重低音と残響は2作目,3作目と続くうちに次第に劣化していったように思います。もちろん,新作のヤツもオリジナルを越えてはいないように思います。これが,アナログの底力というものか・・・。
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2014年07月13日

マレフィセント MV-167

うちの奥さんと娘が大好きなディズニーアニメ"眠れる森の美女"の実写でのスピンオフ作品"MALEFICENT(マレフィセント)"を岡山市の東宝シネマズ岡南で観てきました。

<お話>

人間の国と国境を接する妖精の国ムーア国に1人の少年が侵入する。天涯孤独の身のステファンである。侵入者を排除しようとその場に駆けつけた妖精マレフィセントは,自分と同じ年頃のステファン少年に心を許し,友達となる。

やがて,年月は過ぎ,青年になったステファンは,人間の世界へと心を移して行く。二人は,疎遠なり,更に年月が過ぎて行く。

ある日,マレフィセントは,再びムーア国を訪れたステファンと出会い,旧交を温める。しかし,ステファンの目的は,幼なじみと会うことではなかった。彼は,出世のために彼女の命を奪うためにこの地に来たのであった・・・彼は,マレフィセントに睡眠薬を盛って・・・おい!!・・・。

<マレフィセント>

ディズニー映画史上最強の悪役として名高いマレフィセント。原作のアニメ映画でオーロラ姫に呪いをかけたり,ドラゴンに変身したりするシーンで震え上がった大きいお友達も多いはず。決め台詞は,「思い知れ悪の力を!」・・・何とも清々しいではありませんか!!心の有り様によって魔力を放つオーラの色が変化します。

そんな彼女が呪いを解こうとして果たせず(呪いを自分でそう設定してしまったため),苦しむ様は涙を誘います・・・でも,ぎりぎりまでがんばるんですよ・・・。

<エル・ファニング>

オーロラ姫役は,"スーパー・エイト"で五六式をたまげさせたエル・ファニング。ダコタ・ファニングの実妹です。姉妹揃って可愛いこと・・・。そりゃ,こんなのに微笑みかけられたら復讐の心も揺らぐわな・・・。

<ステファン>

いくら出世のためとはいえ,漢なら,普通,幼なじみに手をかけたりはせんよ!!しかも,仕返しされて,逆切れ!!

<カラス>

マレフィセントの忠実なる僕。こちらは,漢の鑑。この作品では,石にされたりはしません。"アレ"にはなるんですけれどね。

<三人の妖精>

浮世離れしているため,家事全般が壊滅的に苦手。魔法を封印してオーロラ姫を育てようとしたため,却って姫を生命の危機に晒すことに・・・。見てはおれんとマレフィセントが逆に姫を助ける始末・・・やれやれ,だぜ・・・。

オーロラ姫の16歳の誕生日のために,毒々しい原色で彩られたぐちゃぐちゃのケーキを作るところは,原作に敬意を表している?
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2014年06月08日

ゴジラ (1954) MV-166

今年でゴジラも生誕60周年(ちなみにベンチャーズは,結成55周年だそうです。偉いぞ!!ゴジラ!!・・・ベンチャーズだって偉いですが・・・)。東宝シネマズ岡南などで6月20日まで(予定)12:00から毎日1回のみ上映中です。料金は,お得な大人一人¥1000です。

<お話>

第2次世界対戦が終了してしばらく経ち,ようやく日本に復興の兆しが見えて来た頃,太平洋上で貨物船が次々に行方不明になるという事件がおこった。そして,遭難した船の乗組員を救助した大戸島の漁船もまた,遭難,ただ1人の生存者である政治青年は,大戸島に流れ着く。

政治は,島民達に何が起こったのかを聞かれて,怪物に襲われたと答えるが,相手にされない。それから,彼は,「誰も信用してくれない。」と口を閉ざしてしまう。その夜,台風が島を襲い,大戸島は,壊滅的な被害に見舞われる。しかし,それは,単なる風雨の被害とは大きく異なっていた。

政府は,大戸島の陳情団の要請を受けて,被害調査のために海上保安庁の巡視船を派遣する。

調査団に同行した古生物学者山根博士は,巨大な生物の足跡を発見,そこで三葉虫を採取する。しかも,その足跡からは,強い放射能が検出されたのだった。

突然,なり響く半鐘。調査団のメンバーと島民達は,身長50mに及ぶほどの巨大生物を目撃する。

<劇場では2度目>

ゴジラさんは,五六式よりも年上なので封切りのときには,劇場で観ていません。親戚のうちでTVで観たのが初めてです。

劇場では,1984年のゴジラ生誕30周年のとき,新作ゴジラの宣伝のために本作が上映されたのを劇場で観ました。今回は,2度目。ハリウッド版の宣伝も兼ねて60周年記念デジタルリマスター版です。手持ちのDVDと比べてみると,違いがすぐ分かるぐらいで,画面に映し出される新聞の記事が読めるぐらい鮮明になっています。

<三度目の正直>

電車の中で「長崎の原爆から命拾いした。」と言っていたお姉さん(ちょっと派手なお姉さんだと思っていたら脚本上の職業は,ダンサーだそうです。),納涼船の船上でゴジラを目撃します。納涼船は,沈められなかったものの,ゴジラ上陸のときに電車ごと・・・

<二百万年>

「今からおよそ二百万年前,プロントサウルスや恐竜が全盛を極めた時代,学問的にはジュラ紀,そのころから次の時代,白亜紀にかけて,極めて稀に棲息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物・・・」

→プロントって言うな〜!! 綴りは,(Brontosaurus)だよ?・・・当時は,プロントサウルスと言っているのが普通だったようです。ということは,誰がその誤りを言いふらしたのでしょうか・・・。後,現在では,それよりも以前に発見されていたアパトサウルス(Apatosaurus)と同一種だと分かり,ブロントサウルスという学名は,廃止となりました。

→ジュラ紀(ジュラき、Jurassic period)は,現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万年前まで続く地質時代です。二百万年前とは,桁が違いすぎます。

→海棲爬虫類から陸上獣類に進化・・・した生物は今のところ発見されていません。海棲爬虫類は,進化の袋小路,モササウルスとか・・・イクチオサウルスとか・・・プレシオサウルスとか・・・!!・・・カメ・・・は,どうなんだろう?

「仮に大戸島の伝説に従ってゴジラと呼称します。」

→山根博士,古生物学者なら,学名を付けなさい。

"仮に呼称"した最初の事例です。以後の怪獣映画の同様なセリフは山根博士の発言へのオマージュと言えるでしょう。

スライドに映し出された恐竜達の絵は,タイムライフの書籍から。子どものときにこの絵を見て,ワクワクしましたっけ・・・。

<かっこいい!>

宝田 明・・・若い!!

平田 昭彦・・・若い!!

でも,一番かっこよかったのは,女性議員役の菅井 きんさんでした。

<おいおい・・・>

砲丸大のものがあれば,東京湾全体を死の海にすることも可能と言うオキシジェン・デストロイヤーがついに発動・・・。

巨大な泡がわき上がり,海上保安庁の巡視船,"しきね"を襲います。

・・・乗組員や山根博士達も骨になってしまうんじゃないの?

<Mさんも観たよ>

知り合いのMさんに"ゴジラ"が上映中だと話すと,定休日に観に行って来たそうです。

彼は,小学生のとき,学校の運動場で上映会があり,カに喰われながら観たそうです。

子どもの時は,あまり分からなかったけれど,ドラマもあったんじゃな、とのこと。

今の目で見ると,CGのない時代によくここまでやったと感心したそうです。

五六式の時も,Mさんのときも,入りは20人前後,白髪の年配が多く,目頭を押さえる人や鼻をすする人が続出でした。
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2014年06月07日

X-MEN:FUTURE & PAST MV-165

うちの奥さんが欠かさず観ているX-MENシリーズの最新作を観に東宝シネマズに行ってきました。

<お話>

ミスティークの遺伝情報を組み込んだ対ミュータント兵器"センチネル"が暴走,これを食い止めるためにX-MENと人類は共闘するが,力及ばず,人類滅亡は時間の問題となってしまった。この絶望的な局面を打開するには,過去を変えるしかないと判断したプロフェッサーXは,ウルヴァリンの精神を過去へと送りこむ。

<マグニートー>

この人,仲間には手加減しているみたいです。何やかや言って自分の暴走を止めてもらいたいんだよね。

今作では,プロフェッサーXとお互いの誤解を解いたものの,やっぱり,袂を分かっちゃうんだね・・・。

<1970年代>

・ニクソン大統領の時代にベトナム戦争終結

・ハリアーは実用化されていました。

・若き日のプロフェッサーXは,薬物依存・・・ファッションも当時の若者風・・・

・・・70年代だわ・・・。

<これでチャラ>

歴史が変わったせいで今までのお話がチャラに・・・

死んだはずの誰やらさんもめでたく復活し,新たに以後のお話を作り易くなりました。

タイムスリップものは卑怯やね。

ミスティークの立ち位置もこれからは微妙に変わって行くのでしょうか?

<クイックシルバー>

本編の映像的な見所は,彼の活躍するシーンでしょう。

飛んで来る弾丸をひょいとつまんで逸らしてしまいます。ついでに,いたずらも・・・。

まぁ,009だわな・・・。
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2014年05月17日

テルマエ・ロマエII MV-164

大ヒットした"テルマエ・ロマエ"(ローマの浴場)の続編を奥さんと娘の親子3人で観に行きました。今度は原作者にもっとお金が入ったかな?

<お話>

ライン川北岸の戦いを温泉の力によって勝利に導いた浴場技師ルシウスは,剣闘士のための浴場建設を命じられる。コロッセウムで繰り広げられる凄惨な戦いを目にしたルシウスは,眉をひそめる。日に日に残酷さを増して行く戦い・・・この裏には,コロセウムでの戦いで市民を熱狂させ,市民に好戦的な感情を植え付けようという元老院の思惑が隠されていたのだった。

<力士達>

見事なまでに平たい顔・・・公益財団法人日本相撲協会の協力を得て多数の力士が出演しています。血なまぐさい剣闘士の戦いと相撲との対比は文化について考えさせられます。

<コトオシュヌス>

元大関,琴欧州です。今回は,出身地ブルガリアでロケでした。よかった,よかった。

<アケボニウス>

元横綱,曙です。最強の剣闘士として登場。果てしない殺し合いに嫌気がさして理想の温泉郷の建設のために働くルシウスに協力します。最強とされているけれど,少しでも油断すると殺されてしまうし,いつかは倒されてしまう日が来る・・・現在も格闘家として活躍している彼ならではの味が出ていたと思います。

<原作>

盗賊を温泉街を建設に誘って更正させるあたりは原作に準拠していますが,基本的に,原作とは全く違ったストーリーです。ヒロインの設定もかなり違っていますしね。

<ジェイオニウス>

ケイオニウスの兄でジェイオニウス・・・(Kの前はJ)・・・
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2014年04月06日

アナと雪の女王 MV-163

久々に親子3人でディズニーアニメを見ました。いい大人が・・・とも思ったのですが・・・お題は,"アナと雪の女王"。本年度アカデミー賞W受賞(長編アニメーション賞・主題歌賞)ですと。

<お話>

フィヨルドの沿岸に位置するアレンデール王国は,小国ながらも交易が盛んで反映していた。その王国には,エルサとアナという二人の王女がいた。幼い姉妹は,仲がよく,夜,寝室を抜け出して城のホールで遊ぶ事もたびたびであった。

姉のエルサは,生まれながら雪と氷を操る能力を持っており,ある日,誤ってアナの心臓を凍りつかせてしまう。父王は,アナをトロルの長のもとへ連れて行き,からくも,長の魔法により命を救う事ができた。国王は,再び悲劇が起こらぬようエルサを城の一室に閉じ込め,能力の制御ができるよう訓練を課した。また,エルサの能力を国民に知られる事のないよう,使用人の数を最低限に押さえ,城の門を閉じてしまう。

しばらくして,国王と王妃は,外交のため港を出航するが,突然の嵐のため,船とともに海に沈んでしまう。国王夫妻が亡くなったにもかかわらず,城門は閉ざされ続け,エルサが女王として戴冠するその日まで開くことはなかった。

<吹き替え>

声優大好きなうちの娘ですが,今回は,敢えて字幕版を観ることにしました。

吹き替え版は,某II世女優が主題歌を熱唱していてこれもなかなか・・・・という話だったのですが・・・ンなわけないじゃろ!!ミュージカルの本場でおびただしいライバルを蹴落として主題曲を歌ってるオリジナルにどないしたら勝てると思っているのか・・・!!まぁ,しろーとが何の練習もせんと歌うのとは段違いかもしれんが,間違っても勝るとも劣らないなんぞと言って欲しくはないものです。

<力が入っとる>

第一印象は,音楽と映像が素晴らしく,久々にディズニーの底力を感じさせてくれました。あの"パール・ハーバー"を作ったことに関しては現在も腹を立てていますが。←あれは,こらえられん。日本海軍の参謀達が鎧兜をつけて作戦会議なんぞするものか!!

<男の人は>

今回の悪の王子と"ラプンツェル"のときの泥棒のお兄さんの顔が同じ・・・髭剃ったのか・・・?

3DCGモデルの骨格の大方が共用されているのかも・・・

<予告>

公開前の予告が素晴らしかったので,既に心の準備ができていたのか,この気合いの入った作品をきちんと観たときに却って感動が薄れたように思いました。予告で映画の良さをアピールせんといかんし,いいところを観せすぎてもいけないし・・・難しいところです。

<トナカイ>

今回は,トナカイさんと雪だるまがコメディー・リリーフとしてがんばっていましたが,"ラプンツェル"のお馬さんマキシマスを越えることはできませんでした。しかたないけれどね。
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2014年03月08日

魔女の宅急便 MV-162


最近,よく映画に行っているなぁ・・・。

実は,奥さんが近々入院する事になって,その前に映画を観ておこうというわけです。おかげで東宝シネマズ岡南の鑑賞マイルが貯まる,貯まる。今回チョイスしたのは,実写版"魔女の宅急便"。正直,あまり期待していなかったのですが・・・。

<お話>

魔女の末裔コキリさんと学者のオキノさんとの間に生まれたキキは,空を飛ぶ魔法が使える。

魔女の血は,代を重ねるごとに薄まってお母さんのコキリさんは,空を飛ぶ事と薬を作る事しかできず,キキに至っては,薬を作る事もできなくなっていた。魔女は,13歳になると,掟によって魔女になるために1年間親元を離れて暮らしていかなければならない。キキは,お供の黒猫ジジとともに旅立ち,海辺の町コリコへとたどり着く。

<おおっ!!>

小豆島ロケということは聞いていましたが,かつての職場が映りまくりでした。当時,家を建てて1年も経っていないのに,いきなり小豆島に転勤させられて頭に来ていましたが,人生,何が幸いするか分からないものです。

<実家>

キキの実家のある町が何ともメルヘンな作りでした。リタイヤしたらこういうところで住んでみたい・・・。

<グーチョキパン>

固そう・・・。

も少しおいしそうなのを使ってください。

<ラジオ>

皮のケースに入っていて存在感がありますね。最近のポータブルオーディオはデザインが軽すぎる・・・。

<カバ>

もう少し、CG臭さを消しましょうね。

娘曰く、「今の技術でこれか!!??」

<歌のおばさん>

「姉さんは,魔女だった・・・」

という事は,貴女も魔女でしょ?

お話の後半で歌の力でキキを支援しますよ!!

<というわけで>

普通によい映画でした。

主演の小芝風花も変に色気がなくてよかったです。

お母さんは・・・も少しだけ太い人の方がよかったかな・・・。
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2014年03月02日

モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵- MV-161


3月1日は,映画の日だったので,"ホビット〜"を観に行ったついでに"モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-"(長っ!!)も観ることにしました。アニメだけれど,観客は大きいお友達ばかりでした・・・。

<お話>

高校3年生になり,放課後は,弁天丸を駆り,宇宙海賊としての営業を続けている加藤茉莉香だが,最近は,亜空間での不可解な事故が頻発し,思うように仕事がとれなくなっていた。そんな時,依頼された仕事は,亜空間ダイバー無限博士の息子無限彼方の身柄を確保して保護することであった。

<まぶしい・・・>

原作は,笹本祐一のSF小説・ライトノベル"ミニスカ宇宙海賊"。ミニスカということで加藤茉莉香の太腿が強調されたカットが目につきました。まぁ,サービスってことなのでしょうが,そんなにサービスしなくっていいです。TVf版と違った赤い海賊船長のコスチュームはなかなか・・・えっ?フィギュアが出るって?

<人が多い・・・>

弁天丸のクルーに,同級生に,ヨット部の面々に,同業者に・・・原作小説を読むかTV版を観るかしていないと人間関係がさっぱり分からないでしょう。それに加えて映画版オリジナルのキャラをはめ込んで事件の中心に据える・・・う〜ん・・・予習が必須のようですね。劇場版パンフレットに人物相関とか,海賊船の特徴とか,基本的な事は載っていますので初めての人はそれを参照するとよいでしょう。

<興味深い・・・>

この世界での超光速航行の原理が説明されています。映画を一度見ただけで正しく理解していないかもしれないけれど・・・

亜空間に"深度"が存在する。

"深度"ごとにいくつかのエネルギーの流れ(航路)があり,それに乗ることにより超光速航行が可能になる。

"深度"が深いほど航行が困難になるが,新しい航路を発見する可能性が高くなる。

と言う事らしいです。・・・そうか・・・そうなのか・・・。
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2014年03月01日

ホビット 竜に奪われた王国 MV-160

"ホビット"実写版三部作のうちの第二部が上映されているので奥さんと一緒に東宝シネマズ岡南に行ってきました。封切りから2日目なので大きいスクリーンで観られましたよ。

<お話>

オークの襲撃から逃れ,クマの人ビョルンの家に身を寄せた一行は,しばしの休息の後,闇の森を横断してかつてドワーフの山の下の王国があった場所を目指す。昔,王国は,巨大な龍スマウグによって滅ぼされ,今は,スマウグの寝床となっている・・・。

<!!>

大冒険映画を目指したのか,アクションシーンが原作に比べて大幅に増量されています。物語が破綻しないように上手く調整されてはいましたが。危うく,原作がこうだったと思い込まされるところでした。原作は,もっと地味です。

ビョルンには何の苦労も無く会えたし,ブド酒の樽に入ってエルフの里から脱出したときも全くバレなかったし・・・地下でスマウグとも戦わんかったし・・・(戦うのは第三部)。

約3時間の間戦い続けていたのでうちの奥さんは疲れてしまったそうです。

<!!!!>

エルフの女戦士など原作には出てきません。日本のアニメじゃあるまいし・・・。別に女の人が戦わんでもいいんだよ。男の人は,何事ぞあった時は,戦って死ぬのが宿命。仕方ないやないか。

<つづく!!>

次回は,龍退治と,サウロンの軍団との戦いと,大団円。いつ上映されるのかな?
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2014年02月25日

ラッシュ/プライドと友情 MV-159

岡山武道館でプロレスを観た後,東宝シネマズ岡南で"ラッシュ/プライドと友情"を観ました。今回は,ポイントを使って無料で鑑賞。たまにはこういうことも無くてはね。

<お話>

F-3のレースで顔を合わせた若き日のニキ・ラウダとジェームス・ハントは性格もドライビング・スタイルも全く異なり,全くウマが合わなかった。やがて,彼らは,F-1にステップアップ,1976年のシーズンを戦い抜いて行く。ドイツグランプリでクラッシュ,炎に包まれて肺を焼いてしまったニキ・ラウダは,ジェームズ・ハントの活躍を横目に観ながら過酷な治療に耐え,42日後にレースに復帰する。

<熱い!!>

理詰めでチームからマシンまで作り上げて行くラウダと出たとこ勝負に見える(ホントはイメージトレーニングに励んだり,緊張のあまり戻したりしている)ハント。もしも,当事者だったら腹がたつし,何が何でも勝ちたいと思ってしまうだろうけれど,自分に無いものに嫉妬したり一目置いたりする気持ちはよく分かります。

大火傷を負ったラウダに心ない質問を浴びせた記者をハントがぼこぼこにするシーンにはぐっと来ました。殴られた記者はお気の毒様。

<燃える>

3ポイントをラウダがリードしてチャンピオン争いは,最終戦へ!!

その舞台は,何と!!富士スピードウェイ!!

何とも燃える展開です。ホントにこれは実話か?と思ってしまいますが,実話です。

レーサーを紹介するプラカードが"ワトソン"とか"シェクター"とか,カタカナ表記です・・・涙・・・。

ついでにTYRRELL P34 6輪車のカウルにも"たいれる"・・・涙・・・。

このときのF-1レーシングカーは,タミヤからたくさん出てますね・・・わくわく・・・。

スポットで参戦した日本のチームもありましたが,軽くスルーされてしまいました・・・涙・・・。

豪雨の中,自ら降車するラウダ!!

一旦,順位を落としながらも,鬼神の如き走行で3位以上,すなわち,4ポイント以上を奪取しようとするハント!!

もう,うるうるでした。
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