先日,某イべントでフォークソングのバッキングをすることになり,GODIN A12を実戦投入しました。
12弦のエレアコで現在,入手可能な物は,YAMAHA,OVATION,TAKAMINE,SEAGULL,IBANEZなどから出ていますが,OVATIONの高級品を除くと,・・・えっ? USA OVATIONは,生産中止だって?・・・ということは,こいつが一番高価なの?(USA製のストラトが買えるぐらいの価格。TAKAMINE EF381SCとほぼ同等。後は,半額前後。)・・・涙・・・ 。

お客は,200人くらいでアンプは,自宅からPHILLJONESのDOUBLE 4を持ち込みました。このアンプは,ベース用ですが,結構高音も出るし,軽いし,そこらに売っている布製のバッグに入って肩に下げたり自転車のかごに入れたりして運べるし,出力が70Wあって音量が稼げるし,と,なかなか便利な優れもの。エレアコ用としては,音質的にベストとは言い切れないものの,下手なギターアンプよりはずっと役に立つと思います。
で,肝心のA12ですが,
・BASS,MIDDLE,TREBLEのトーンコントロールは,劇的に音を変えるタイプではありません。
もともとマホガニーのギターの音質を細工して,ローズウッドのギターの音質っぽく変えるとかいうことのために付けているのではありません。ベースが出過ぎるので押さえるとか,明瞭さが欲しいのでちょっと高音を足してやるとかいった音質補正のためのものと考えていいでしょう。
・12弦ギターとしてはとても弾き易いギターです。12弦ギターは,弦が多い分,押弦に力がいるのですが,このA12は,普通に調弦してバレーコードを押さえても楽に押弦できます。また,ボディも薄いのでソリッドギター並みの抱えごこちで演奏が楽です。
・ネックがしっかりしているのかチューニングが安定しています。でも,マシンヘッド(糸巻き)のつまみが軽い力で回るのであちこちに当てないことが大切です。
・ハウリング・・・?・・・それは何ですか?・・・?・・・と思うくらいハウリングしません。
・生音は,しっかり聞こえますが,普通のフォークギターほど大きな音が出ません。夜に練習してもお母さんに怒られません。
以上,12弦を持ってステージに立ちたい!!なんて思っている人には,GODIN A12はおすすめです。